全社員がiPadをもつのに伴って、PDF情報の量産体制を整えました。写真はカッター。これを使って雑誌の綴じてある部分を切り落とし、1枚1枚のパラパラの状態にします。
そしてこちらがスキャナ。これがスグレもので、高速かつ両面の読み取りが可能。OCRリーダー機能で、テキスト文字として認識させることも可能。上の写真はビジネス雑誌の参考になる記事を読み取っているところ。
iPad上に取り込めば拡大も縮小も可能。読みやすいし、いくらでも入るところがうれしいですね。ポイントと思うところを自分で「赤ペン」するとか、そういうことも簡単にできます。いつも持ち歩いて参考にしたい雑誌(記事)を、いつでも参照できるようにしておこう。
こちらの動画が参考になりますので、貼っておきます。
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(1冊の本を人数分買わずに電子化して共有してしまう可能性を
松田様の会社のようなしっかりしたIT企業が公表してしまうのは
まずいのではないかと思いますが)
しかも一般公開のブログで公表しているわけですし....
※出しゃばってすみません。不備なコメントでしたら削除してください。
ttp://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20100917_393769.html
の、
「Q7:情報共有を目的として企業内で電子書籍を自炊する行為は?」
「情報共有を目的に」とは書いておりませんし、考えておりません。
自分はこれまで様々な雑誌の気になった記事を切り抜いて、クリアファイルに入れて持ち歩いていました。雑誌そのものを持ち歩くのは1,2冊ならいいですが、重くなりますので、気になる記事だけを切り抜いて持ち歩いていたのです。
それでも長い間継続していると相当な量になりますので、今度はそこからセレクトして「持ち歩く記事」と「家に置いてある記事」と、「廃棄させていただく記事」を仕分け、管理していたのです。そうすると、いざ出先で「あの記事を読みたい」と思っても「家に置いてある記事」に仕分けられてしまっていて、確認できないということも多々ありました。
「家に置いてある記事」は、すでに相当なクリアファイル数になっており、正直なところ検索性が悪くて、情報としての利用価値は低下してしまっております。とても良質な記事がこれではもったいないと思っておりました。
そういうことがこれで防げる と思っております。
そういう悩みをかかえる社員は他にもいるので、環境を整えました。iPadを導入していく目的はもちろんそれだけではなく、他にも膨大なものがありますが、ワープロ文書やPDFのデータ、新聞、雑誌、書籍、動画まで、様々な資料を
・バラバラに保管するのではなく、1つにまとめる
・閲覧する場所が固定されず、どこでも確認できるようになる
・検索性を高め、昔の記事でも優れたものは呼び出せる
ということは意義があると思うのです。
現時点でもそれが違法だとはもちろん考えておりませんが、せっかくiPadのような優れたディバイスが登場しているので、その可能性をさらに伸ばし、ビジネスを応援する方向で、理解が深まっていくことを期待しております。
こちらのブログの右側には、私にメールできるように「お問い合わせフォーム」の入り口を設けてありますので、そちらからメールをいただければ、電話で話すことも、また私は東京にもよく行きますので、どこかでお会いして、じっくりお話しすることもできると思います。
どうもありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
「共有」の概念にきっちり線引きされている松田様の思想、さすがと
感嘆しております。
改めて今回のテーマを見てみますと、これはかつて話題になったデータ
ウェアハウスに似ておりますね。扱う各個人のニーズによって整理・分
類の可能なデータベース・・・・・これがIpadを活用すると高度なデー
タベース技術者に頼らなくても幾つかの機械のサポートで手作業で構築
できてしまうとは、松田様の常々言われる「革命」の意味が鈍感な私め
にもさすがに伝わり始めてきました(^^)
Ipadは情報を扱う為に(時代が)人間に与えた「もう一つの手」なのかも
しれませんね。
手軽に情報がコピーできたり、持ち歩けたりするようになると、著作権やコンプライアンス等、難しい問題も生じてきますが、なんとしてもクリアして、iPadのような最新鋭の機器を活かしていきたいと思っています。これからもご助言をどうぞよろしくお願いいたします。
個人によって整理可能なデータベース、まさしくそんな感じですよね。会社として管理している製品情報や営業資料はきっちりセキュアな状態で社員に提供していきますが、そこに一人ひとりが自分の情報を付加していくことで、iPadがよりかけがえのないものになっていくと思います。
それが動画も含めて様々な範囲に及び、いつでも持ち歩けて、必要に応じて呼び出せる。。。
これってすごいですよね。そんな状況を作り出せるように、これからもがんばりますね。