モントレイ、カーメル、ビグサー、カンブリア、そしてサンルイスオビスボ迄やってきました。車はハイウエイから離れ一旦街中を通って小さな駅にたどり着きました。そこがサンルイスオビスボ駅でした。
こじんまりとしていましたが、洒落たたたずまいでした。
待合室から窓越しに外を見ると、部屋の中は真っ暗にしか見えなくなってしまいます。日差しは相変らず強さを保っていました。
こちら側が、カンブリア方向になります。
ヤードの脇には、こんな給水塔もありました。現代のジュネシスには似合っているかもしれません。
この駅はGoogle Earthで見ても良く解りますが大きくカーブしています。そしてその先がサンタバーバラ方面になります。
ホームの端には、その昔荷物の積み下ろし場だったのでしょうか。古い建物と一段高くなったプラットホームが望めます。現在は鉄道関係のミュージアムに改装されているようでしたが、訪れた時は閉館していました。
建物の後ろにわずかに町並みが見えますが、このようなこじんまりとした町並みでした。
駅の中央には線路を跨ぐように陸橋があり、写真を撮るには何かと好都合でした。何度行ったり来たりしたでしょう。
南の端には、SPでしょうか。カブースが置かれていました。記念のためなのでしょう。
そしてレールはさらに南に続いています。
そばの空き地には、良く見かけたトレーラーが休んでいました。そして再び街中に出て、派手な消防車に出会いました。
閉館もなにも、写真の看板「Future Home of ....」や建物の様子から察するにオープン前ではないでしょうか?
そこで、ググってみるとありました。このミュージアムのサイトです。
http://www.slorrm.com/index.html
そのニューズレター2008年夏号によると、このFreighthouseのレストアは外回りはほぼ完了、内装は4ページのような状態です。
ミュージアムとしても展示用の線路を敷設しているような段階です。
それと里帰りした木曽のボールドウインが居るようですね。
確かに看板にはFuture Home of ....と書いてありますね。あの当時、その場所を見れなかった悔しさばかりが心に刻まれていて、満足に看板の文字すら確認していませんでした。
ニュースレターの最新版を見ましたが、ほんの少し中の様子を垣間見る事が出来ましたが まだ何も展示物は無かったようです。それでも中を見れたのは 気を休める事になったようです。ずうっと悔しく思っていましたので。