生物屋学生の日記

愛知から沖縄へ流された哀しきカニ好きの日記

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久米島遠征(前編)

2018-07-25 22:28:08 | 日記
さて、お久しぶりです。
最後に更新したのはいつかなと思って調べてみたところ、なんと7/1だったようで一か月も空けずに更新してます!
そんな何の自慢にもならないことはさておき、7/13~16の四日間で久米島に遊びに行っていたのでそのことでもまとめようかなと思います。

同行者と大学で集合し、そのまま自転車で泊港へ


夏空の下、いざ出港!!
サマポケの "Sea,You&Me" がよく合いますね~



夏影を聞いて感傷に浸るなどしていると、目の前に鳥白じm...ではなく久米島が見えてきました!

港に着いた後は食材を買い溜めて夜の林道流しに備えます。
我らが魔剤の入手が何気に苦労しました笑


暗くなるのを待ち、過酷なチャリ林道流しの始まりです!(白目)



最初に出迎えてくれたのはクメジマオオサワガニでした。
オオサワガニ類の中では最も紫色が濃くなる印象の種ですが、ここまで紫が強いのも出るのかと驚きましたね…


別個体、シュリマイマイを襲っている最中でしたが、マイマイの殻っての口器で壊せるようなものなのか気になります。
ところどころ殻皮が捲れているのは奮闘した跡でしょう、彼らにとっては命のやり取りですが微笑ましいものがありました笑



次に現れたのはリュウキュウヤマガメでした。
顔の模様とか、映ってないですが尾の模様とかが生息環境に似合わない派手な感じで面白いなぁとつくづく思います。
名の通り相当陸域に適応しており「壁を登る」とも言われているので、いつかそんな姿を拝みたいものですね、、



立て続けに現れたクメトカゲモドキ!
みんなが綺麗だ綺麗だと言っていたので期待はしていましたが、ここまで美しいとは思っていなかったので感動しました。
残念ながら再生尾でしたが、この遠征で見たどのトカゲモドキよりも最初のこの子が美しかったです。
それにしても惚れ惚れするような上品な黄色です。



久米ハイ!!!!!!!!
まさかその姿を拝むことができるとは思ってもみませんでした。
「一旦チャリ止めるか~」なんて話して止めたところ、一番後ろの同行者の自転車のまん前にいたそうです。
僕ともう一人は完全にスルーしていました…
元々はクメジマハイとしてヒャンの亜種とされていましたが、今では別亜種であるハイの1個体群扱いとされたという歴史を持っています。
結局本島ハイが洒落てていいなぁ、と思ってしまったなんて言えませんね。



ハイのすぐ近くにいたオナガグモです。
何を間違えてこんな姿になってしまったのでしょうかね…
見てみたかった生き物ですが、まさか久米島で出会うことになるとは思っていなかったです笑

この後クメジマカブト1雌を見たのち下山しました。

予定では「とりあえずハブは出せるやろ!」って感じでしたが敗北でした。
ハブ運を他のものに回してしまった感が…


これから移動して


クメジマミズフナムシ(仮称)!
話には聞いていましたが本当に美しいフナムシですね…
どうやらこの種には時期があるようで、たまたまシーズンとドンピシャで当たり数多のフナムシを拝むことができました。
陸封型フナムシという特異な生態を持っており、生活史の解明と記載が進むのが待たれる種ですね。



クメカマドウマ
カマドウマでも固有種だと知ってしまうと、違いが分からないのに写真に残してしまいます笑


そしてそして…

クメコシビロザトウムシ!!!!
僕が見たい見たいと言ってみんなで探したところ、同行者が成体の雄を探し出してくれました!


こんなゴミのような写真でも分かる異形っぷり、地球の生き物じゃないです…
この種について調べていると一か所にしかいないなどと出てきますが、この個体を見たのとは離れたところで本種の幼体の可能性が高いものが見れたのでそんなことはないのかなと思います。


この時点で深夜二時、これからまた山を越えて次の目的地へと向かいます。

・・・


空が白みだした…



途中、東が綺麗に見える漁港で日の出を見てました。
正直初晩で色々見すぎたのですが、これからも更に凄いのを出すぞと意気込んでこの港を後にしました。



~続く~
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