昔、私がツイッターを始めたときにある人に言われた言葉です
「ツイッター始めるとブログ更新しなくなるよ」
そんなわけで最近は時間があってもだらだらとツイッターで時間を溶かしたり論文を書いたりアニメ見たりでブログの更新を全くしていませんでした。
ブログ記事にしといたほうがいいかなってのは無数に溜まってしまったのですがね…
まああまり放置するのもあれなんで久々に書こうと思ったわけですが、どうせなんで一番最近のにします。
前の土曜日は友人と久しぶりに柳橋中央市場に行ってきたのですが、お互い普通に魚を見て回るだけでは飽き足らず「深海魚の胃の内容物見ようぜ!」となり大量のミドリフサアンコウのアラを頂いてきて胃内容物の調査をしてました
まずは魚類から紹介してきます
Dysomma sp. アサバホラアナゴ属の一種のレプトケファルス(らしいです)
ヨウジウオみたいな顔やなーって思ってたらウナギ目らしくてびっくりです。
これは友人が引き当てたのですが、貴重なものみたいなので専門家の方に標本を送るとかなんとかって話になっているそうです。
なんとかウミヘビと言われているものでしょうかね?
汚れを取ってしっかり写真が撮りたかったのですが、いかんせん胃内容物なので損傷がひどく崩れてしまいそうでそんなことはできませんでした。
これもだいぶボロくなっていたのですがハダカイワシの仲間ですかね
腹部に発光器っぽいものが見えます。
他にもアオメエソや原型を留めていなかった魚はありましたが、写真は撮ってないので割愛します。
結構面白かったのがフトスジサルパSoestia zonariaですね。
一体どうしてこいつを見つけて捕食したのか気になります。
まさかサルパを種まで落とせるとは思っていなかったので喜びのあまりこんな画像を作ってしまいました笑
oozoid(卵生個虫)の一方の端には写真のように白い粒々が集まって巻いた感じの芽茎と呼ばれるものがあり、これが放出されて(無性生殖)成長するとblastzooid(芽生個虫)になってそれらが有性生殖をしてoozoidを生み、それが無性生殖で...と、世代ごとに有性生殖と無性生殖を繰り返してるらしいです。
脊索動物らしいんで魚類の後に付けておきました。
コガネウロコムシの一種と思われます。
4cmほどと比較的大きめでした。
最初は溶けかけた魚か何かかと思ってしまいましたが、ほんと背面だけを見るとゴカイ要素0です。
たまたま記憶の片隅にこんな感じの毛むくじゃらで茶色いウロコムシいたなーって記憶があったのが幸いでした。
等脚目の何かですね…
赤色の眼がかっこいいです。
この水深だと何とかグソクムシとかって名前だったりするんですかね…
アシナガマメヘイケガニTymolus unciferでしょうかね
正直狙っていたので友人に引かれたときは悔しかったですね。
原始的なカニ類は何といってもその顎脚の大きさが特徴的ですね。
それにしても欠損が惜しい、いつか完品が見たい!
とまあこんな感じでした。
皆さんも機会があればミドリフサアンコウガチャ、試してみてください!
ちなみに20数個体でこんなものでした。
「ツイッター始めるとブログ更新しなくなるよ」
そんなわけで最近は時間があってもだらだらとツイッターで時間を溶かしたり論文を書いたりアニメ見たりでブログの更新を全くしていませんでした。
ブログ記事にしといたほうがいいかなってのは無数に溜まってしまったのですがね…
まああまり放置するのもあれなんで久々に書こうと思ったわけですが、どうせなんで一番最近のにします。
前の土曜日は友人と久しぶりに柳橋中央市場に行ってきたのですが、お互い普通に魚を見て回るだけでは飽き足らず「深海魚の胃の内容物見ようぜ!」となり大量のミドリフサアンコウのアラを頂いてきて胃内容物の調査をしてました
まずは魚類から紹介してきます
Dysomma sp. アサバホラアナゴ属の一種のレプトケファルス(らしいです)
ヨウジウオみたいな顔やなーって思ってたらウナギ目らしくてびっくりです。
これは友人が引き当てたのですが、貴重なものみたいなので専門家の方に標本を送るとかなんとかって話になっているそうです。
なんとかウミヘビと言われているものでしょうかね?
汚れを取ってしっかり写真が撮りたかったのですが、いかんせん胃内容物なので損傷がひどく崩れてしまいそうでそんなことはできませんでした。
これもだいぶボロくなっていたのですがハダカイワシの仲間ですかね
腹部に発光器っぽいものが見えます。
他にもアオメエソや原型を留めていなかった魚はありましたが、写真は撮ってないので割愛します。
結構面白かったのがフトスジサルパSoestia zonariaですね。
一体どうしてこいつを見つけて捕食したのか気になります。
まさかサルパを種まで落とせるとは思っていなかったので喜びのあまりこんな画像を作ってしまいました笑
oozoid(卵生個虫)の一方の端には写真のように白い粒々が集まって巻いた感じの芽茎と呼ばれるものがあり、これが放出されて(無性生殖)成長するとblastzooid(芽生個虫)になってそれらが有性生殖をしてoozoidを生み、それが無性生殖で...と、世代ごとに有性生殖と無性生殖を繰り返してるらしいです。
脊索動物らしいんで魚類の後に付けておきました。
コガネウロコムシの一種と思われます。
4cmほどと比較的大きめでした。
最初は溶けかけた魚か何かかと思ってしまいましたが、ほんと背面だけを見るとゴカイ要素0です。
たまたま記憶の片隅にこんな感じの毛むくじゃらで茶色いウロコムシいたなーって記憶があったのが幸いでした。
等脚目の何かですね…
赤色の眼がかっこいいです。
この水深だと何とかグソクムシとかって名前だったりするんですかね…
アシナガマメヘイケガニTymolus unciferでしょうかね
正直狙っていたので友人に引かれたときは悔しかったですね。
原始的なカニ類は何といってもその顎脚の大きさが特徴的ですね。
それにしても欠損が惜しい、いつか完品が見たい!
とまあこんな感じでした。
皆さんも機会があればミドリフサアンコウガチャ、試してみてください!
ちなみに20数個体でこんなものでした。