12月忘年句会 2012-12-05 | 句会 M先生の家のパンジー・忘年会は盛り上がる ☆なまけるは老の特権日向ぼこ K 満点句 ☆冬さくら昼三日月に見守られ M 三点句 ☆湯婆や夢の中まで俳句詠む チ 三点句 ◎ 「俳句詠む」と言う句は私は選んだことはないけれど、 今回は「湯婆」が効いていたので特選にしたと言われました。 ☆からす瓜豊作なれば竹の鳴り M ☆合併にとり残されし柚子の里 和 ◎ 合併は何が合併なのか漠然としていてどうかなとと思ったが 今の時期だからわかるかなということで選んだと先生 ☆庭池の緋魚固まり初氷 チ 魚を緋魚に直される ☆床の間の壺ひとつある冬座敷 え 三点句 ○ ☆古暦かぎりある日を惜しみけり K ○ ☆朝刊のチラシの重き師走かな 和 四点句 ○ ☆冬ぬくし馬の眼の優しけり え ○ ☆切干しの干しあがりたる匂いかな 糸 ○ ☆柿落葉ふみて疎遠の友思う チ 三点句 ◎ 「天」と言うことでした。何時も天になった句はその場で短冊にして 戴きます。めったにとれません。年に一回戴ければ嬉しいです。 今年は珍しく2回目でした。 ☆富士の山空を枕に眠りおり チ 無得点 まあまあ ☆山眠る里の大盛り手打ちそば K 三点句 ○ ☆土手枯れて川の流れのゆるやかに 和 二点句 ○ ☆夕暮れの川沿いのみち雪蛍 え 二点句 ☆洗たくの乾かず終ひ老い師走 M 二点句 ◎特選 ○並選