少しずつですが、日が長くなっているのが感じられるようになってきました。冬至からまもなく一カ月になろうとしています。
地元(旧村内)の中を縦断しているJR奥羽本線は、上下線とも一時間に一本くらいの割合です。高校生だったころ、それはもう45年!以上も前のことですが…。しばし絶句(苦笑)。
授業が終わってから、ゆっくり駅に向かえば「4時汽車」。4時20分ごろの発車でした。高校のあった駅からひと駅、約10分の乗車時間です。
冬休みは1月10日まで。休み明けすぐのころは、降車駅に降りたときにまだ少し暗い感じだったのが、20日頃ともなると、同じ時間でも明るくなっていました。一日いちにち、日が長くなっていくのが実感できました。この時期になると、いつもそのことを思い出します。あはは、「直前記憶」は、ずいぶん怪しくなっているというのに、です。そして、雪道とはいえ、自転車で。よくもまぁ、ペダルを漕いだものでした。
さて昔ばなしはそのくらいにして、今日は配達を急いで終わらせて(それは昼食後すぐに配達を再開ということですが)、帰宅しました。雪下ろしをするためです。いえ、今シーズンは、今のところ雪が少なく経過しているのです。ですが、母屋の屋根の中でも、入り組んでいる部分というか、北向きの部分(全体の半分以上)は、雪が固く締まったままで残っていました。
明日からしばらく大荒れ、大雪の予報です。ただでさえ、降り積もりやすいその場所の雪を、今日中に降ろしてしまいたいと思ったのです。今日は好天。やるのは今日しかありませんでした。
それで、自分の中では「4時汽車」の記憶と、今日の雪下ろしが重なります。日が長くなりつつある今日、屋根の雪下ろしを5時過ぎまでやりました。終わったころには、もうすっかり暗くなっています。屋根から降りる時は、本当に恐る恐るでした。
高校生のころから雪下ろしをしています。もうずいぶん、飽きるくらいしました。今日の雪の状況は、ある意味特殊だったので、緊張感もいつも以上。そして、屋根全体に雪が無い分、怖さも少し感じました。生まれた時から住んでいるこの家が、とても愛おしいです。でも…。
♪ シロアリさんからお手紙着いたー 請求額に「そんな」と絶句。
この冬、1月19日まで、雪が少ないまま来ました。これだけでも、とってもありがたいこと。立春までのあと2週間ほど。何とかひどく降らずに過ぎてくれればと思いますが、欲張りすぎかもしれません。
雪下ろしの最中に撮りました。
今晩のお湯割りは2杯です。自分で自分をほめてあげたい(笑)。