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こんなふうに願った(祈った)

2023-03-30 | 日記

 あの時からもう20年くらい経ったのか、まぁその頃の話です。

 子どもの受験では、入試センター試験?、共通一次?とかいうような方式でした。最初に受けた試験の結果をもとに、志望先を決め、次がいよいよ、志望学科への合格を目指しての試験だったような…。自分のことではないので、記憶はあいまいです。そしてその後、最終のわずかな枠を巡っての試験があったと思います。

 

 最初の試験で思うような結果を出せなかった人は、志望先を当初の予定より下げる場合があったりしたようです。本来なら何とか大丈夫そうだという人たちにとって、そうした人たちの流入?による倍率上昇は、脅威だったのではないでしょうか。本来ならさらに上を狙っていた人たちのなだれ込みです。中身的には、単なる数字の増加以上のことなのではと思いました。

 

 しみじみ思ったものです。「すべての受験生が、ふだんの実力を発揮できますように」と。

 そうなれば、純粋にそこを目指していた子どもたちの間での競い合い、ということになる気がしました。「勝っても負けても恨みっこ無し」です。

 自分の子どもだけではない。「すべての受験生が、各自の努力の成果がいかんなく発揮されますように」と願わずにはいられない所以でした。

 

 とはいえ、「何はともあれ、我が子がそうできますように」とも願いました。だって、親ですもん(苦笑)。


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