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4次元? ぽけっーとしてる

2023-01-19 | 日記

 明日から大荒れと予想されている当地です。荒れ模様は明後日まで続き、その後も本来の冬のような天気が続くとの予報です。「大寒」と表するのにふさわしい期間となるのかもしれません。

 その大荒れを前に、今日は青空が広がり、とても穏やかな一日となったのでした。

 いつもより少し早く家を出て、職場に向かいました。和賀屋(我が家)の田んぼです。左側の高まっているところは、「あぜ」。その左側は影が映っています。朝8時前です。いつもだともっと雪が多くて、あぜと田んぼの区別はつかないくらいになっているんですよ。

 道路や雪に映った影が、何かのグラフのように見えませんか? 第9波?はまだ来ていないようです。何のこっちゃ(笑)。

 これが何の影かというと、写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、道路の端に連なっている、除雪された雪のものです。実際の雪のデコボコは、そんなに無い感じなのですが、影になってみると、とても強調されてメリハリのある波形となっています(太陽の位置が低かったせいでしょう。もう少し高くなってからだと、影のでこぼこも、もう少し穏やかだと思われます)。

 

 ところで、この影を見ながら、ふと思ったことがありました。

 除雪された雪の連なりという3次元(立体的なもの)のものが、影という2次元(平面)になった時、その両方を同時に目にすれば、たいていの人がおそらく「なるほど」と思うと思います。ですが、この影だけを見て(写真の雪の部分を隠して)、そこから3次元の隠された部分を想像できる人は、いったいどれくらいいるでしょうか。きっと多くはないと思うのです。それ、アンタの勝手な思い込み! まぁ、そうかもしれませんが、それでも良しとしてくださいな。3次元にいる自分(たち)が、「4次元」のことを聞いてもピンとこないというのは、こういうことなのかなと連想がつながったというわけです。

 

 いやいや、何かのアヤシイお話。ヘンなセミナーなんかのご案内でも無いですよ(笑)。ただふと、そんなことを思ったというだけの話でした。自分も「4次元」という概念はよくわからないのです。

 それにしても、各種統計、グラフについては、その表現の仕方次第で、ずいぶん騙されてしまいますねー。書いていることは嘘ではないかもしれませんが、一目見た時の印象というのは、恣意的に作られたグラフなどでは、実際の事柄とは全く違った印象を、こころのうちに芽生えさせます。そんなお仕事に精を出している方たちもたくさんいることでしょう。

 

 


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