風に吹かれて行こう

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この時期になると

2022-12-04 | 日記

 夏からすれば、日の出の時間がずいぶん遅くなりました。6時を過ぎても、外はどことなく暗いです。夏には4時前から?明るくなっていたのに。

 朝起きて、外に新聞を取りに行くとき、星空がきれいに見えることがあります。時には月がまだ沈まずに、上にいることもあります。とてもきれいなんです。*個人の感想です。きれいさを保証するものではありません(笑)。

 空気が澄んでいる分、はっきりと見えることが多いです。でもこんな日は、雲がない分とても冷え込んでいるので、きれいな星空をじっくり眺めるのは無理。ロマンチックより現実を優先です。

 

 近所の同級生がダブルワークで新聞配達を始めたのが、いつからだったのか記憶にありません。夜中の2時を過ぎたころに、車が通りすぎる音を、夢うつつの中で何度か聞いたものでした。配達だけでなく、その前段の作業もしていたのだと思います。

 除雪車が出動して、地区一帯を除雪していくのが、朝の5時ころ。その時間と相前後して、同級生は広い区域の配達をしていました。夏はまだしも、冬の大変さはどれほどだったろうと思うことがあります。でも彼は、多くの人が見ることのない素敵な星空を、何度見ていたのでしょう。冬に限らず、季節の巡りのこころ打つ光景をどれだけ目にしたことでしょう。

 同級生から、そんな話を聞いたことはありません。同じようなことをしていたら、共通の話題として話せたでしょうが、少なくてもその頃まだ寝ている身としては、興味本位でそんなことを聞くのは、はばかられました。

 

 その同級生が、配達をやめたのは3年前のこと。晩秋のことでした。雪の季節になる前、除雪のことは心配するな。おれにやらせてくれと言いました。そのことを話した帰り道。夕方で、あたりはすっかり暗くなっていました。空に向かって、おれたちまだ60だぞと言いながら泣けてきたのを、ついこの前のことのように思い出します。

 


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2 コメント

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Unknown (ポトス)
2022-12-11 14:20:58
その時の記事をはっきり覚えています。もう3年になるのですね。私も大切な中学時代からの友人が57才で亡くなりました。ちょっと具合が悪いから病院に連れて行ってと、仕事から帰宅したご主人に言って、病院に着いて検査室に入ってそのまま帰らぬ人となりました。ご主人も何がなんだかわからないとお通夜の時に泣きはらした目で言われました。私たち(仲良し5人組の仲間)も同じ気持でその日の事、彼女の事を忘れた事はありません。しかしその後、その友人の話をする人は一人もいませんでした。私も話したら泣いてしまいそうで(今も)、どうしても友人の名前を口に出すことができませんでした。
今年の11月、一人が初めて口にしたのです。11月が命日だったねと。それで各自がぽつりぽつりと話すようになりました。悲しく寂しいのに変りはありませんが、同じ悲しみを分かち合える友がいて救われたような気がします。

12月から冬の配達、これから又寒くなる予報が出ています。毎年の豪雪の中での配達は、こちらでは想像もつかないほど大変だと思います。どうぞ安全に気をつけて、無事にお仕事が終わりますように祈っています。私もあちこち身体に不調が出てきて、健康の大切さを実感する毎日です。まだしばらくは元気で頑張りたいので、健康第一で生活しています。オリザさんもお元気で過ごされますようご自愛くださいませ(*^^*)ノ
Unknown (オリザそよそよ)
2022-12-12 23:20:21
ポトスさん、コメントありがとうございました。悠久の時間に比べれば、ほんのひと瞬きのような一生であっても、いろんなことがありますね。その中にあって、死別は何にも代えがたい悲しみだと思います。悲しみを言葉にすることの難しさ。そしてそれを、誰かに話すこと自体のためらい。他人事として想像してもそうなのですから、自分のこととなったら、きっとその何倍もそうなのではないかと思います。仲間のみなさんとお話ができて良かったですね。「こう言ったら申し訳ないけど、先に逝った仲間が待っていてくれてるかと思うと、何となく安心なんだ」と、誰かが言ったのを思い出しました。いつかは、そんな気持ちになれるのかな。
そして、お気遣いもありがとうございます。「冬来たりなば春遠からじ」と思い、日々を過ごそうと思っています。

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