味わい一筆

季節感ある暮らしをいっしょに楽しみましょう

山茶花のように

2014-02-06 20:25:12 | 食事・クッキングレシピ

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♪さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき 「あたろうか」「あたろうよ」 しもやけ おててが もうかゆい♪

童謡「たき火」で歌われている山茶花が、宮崎ではあちらこちらに咲いている。

山茶花は、花の少ない晩秋から初冬にかけて咲き出し、長い間咲き続けているので、寒いこの時期にとても貴重な花だ。

花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」で、白花は「愛嬌」「理想の恋」、桃花・赤花は「理性」「謙遜」で宮崎の女性とおんなじ。

南国の太陽の光をいっぱい浴びて綺麗に咲いている様子は、「山の茶花」としての花言葉の印象よりはるかに素敵で魅力的だ。

正月が過ぎてもまだ我が家でも楽しんでいたが、今日の冷たい雨で、花びらが一斉に癒されゆったりと地面に散ってしまった。

甘酢に漬けていた蕪で花を美しくかたどり、名残惜しむことに。 (^^

花蕪の作り方:白蕪、赤蕪それぞれ1個を用意。甘酢(米酢50cc 砂糖酢と同量50cc 塩ひとつまみ)に薄くスライスした蕪をそれぞれ一晩つけておく。赤蕪の赤く染まった甘酢を大さじ1白蕪に入れると桃色に染まる。それを折ったり重ねたりして、柚子の皮の細切りを花芯にして、季節の花にかたどりする。