一日一名 No.60

　少年っちゅーか青年ですかね。


　あんまりむきむきすぎるとちょっと引いちゃうんでこれくらいが丁度いいんですよ（これ以上の筋肉は今の私には描けないというのが本音です）。


　わたしゃ筋肉好きですよ。
　絶対腹筋割れてるのとか見たらニヤニヤしますよ。
　ってか、何書いてんだ俺。　


　そーだね、いつか素敵な筋肉が描けるようになったらいいね。
　つったってあんまり筋肉ばっかり気にしてたら濃い画風になりそう。
　むさい絵になりそう。
　ま、今はこんなもんでいいでしょ。


　本当のマッチョはそんなに露出してばっかじゃないでしょ。
　こいつは自分をさほどいいスタイルと思ってないからこそのこれだね。
　大していい筋肉じゃないけど育った環境こんなんだったから、出してる、みたいな。
　下書き当時は矢印してバカって書いてたんですけど（このスタイルこの表情だもの、バカっしょ）さすがにそれは消しておきました。


　で、見たら分かると思いますが今回はがっつり手を失敗してますね。
　足はさほど失敗している様子ではないと思うんですが。


　なんなんだよー。
　足に気を使うとほんと手がうまくかけないよなー。
　ていうかこいつでかいんだよね。
　私は普段この企画のキャラはA5を縦に半分に割った紙に描いてるんですけど、こいつ縦も横もぎりぎりなんですよね。
　おかげで手がちょっとはみ出しそうになっちまいまして無理やりに押し込んだからちょっとこんな感じにゆがんで失敗して、あー、ってなったんでしょう。


　で、そろそろ、色名とか書いておきますか。
　今回は「高原のニッコウキスゲ」です。
　ニッコウキスゲは禅庭花（ゼンテイカ）ともいうそうっすね。
　分かる人は分かるかもしれませんが、こいつの頭のあれはその花を模しているのです。


　んで、この色を好む人は拘束されることを恐れ、自由な行動を好み、信じがたい無鉄砲さで偉業を成し遂げるそうです。
　そうか、拘束は嫌か。
　じゃぁ、服というしがらみも取っ払っちまうか、うん?
　とか、考えたのですよ。


　私の書いている某小説に上半身裸、彼よりもっと野生児（そのキャラはズボンとかそういうのじゃなくて腰蓑ですから）なやつがいて、そんな感じにいこうかな、と思いましてね。
　そのキャラの時は腹筋から逃げました（おなかの辺りに包帯的なのを巻いたんですね）が、今回はできるだけ向き合いました。


　で、ズボンとかその辺はまたゲームキャラを参考に。
　結構パクり率高めですよ、今回。
　あと、黒塗りにしたらいい場所も何個かあったんですが、そろそろ時間がなくなってきて急いでいた時期のペン書きになったんです。
　だから、ちょっと白っぽいですね。
　まぁ、こんなもんでいいか。
　下手に色設定考えると、パクり率急上昇するんでね。


　では、今日のところはこの辺で。
　明日は仮面再び!です。