体験

さて昨日「なぜ私はよし笛の会に体験入会」したのか

正確には「体験」ですが「入会」したわけではないのですが


毎年３月に開催している市内の芸能が集まって行う演奏会

その取り組みの中に「仲間を増やす」という目的がありましてそのためにそれぞれの「団体」が一般の方に対して「今回の舞台に立っていただける場を設けます～ご希望の団体に申し込んでいただければ数回の練習会に参加していただき、一緒に舞台に立ちましょう」・・・というもの

これまで我がコーラス分野では多くの方がこの機会を利用して舞台にたたれましたそしてそのまま入団された方もいらっしゃいます


一方「よし笛」と私の関係は

数年前に「よし笛」とコーラスが一緒に演奏する機会がありその際に私が「編曲」をしたお礼にと指導者の先生から地元の「葦」で作られた笛を頂き我流で吹いておりました


で今回の演奏会では私は「１曲指揮を振るだけ」

あれっ～結構「ヒマかも」

じゃ～せっかくだし「よし笛の一般募集に参加して演奏させてもらおうかなぁ～」と思いまして

気楽に申し込んで→当然「一般参加者」ということで



ところが「よし笛の会」の方はすでに私のことをご存じで「先生が来られる」と戦々恐々な感じの受け答え

おまけに今回申し込まれた３人のうち～お一人の方は「よし笛のベテラン」


私は出来るだけ「目立たぬように～」と思って行ったのですが会の皆様は「初めての一般公募を受けてどうしたら良いのか」「自分たちよりも上手いベテランさんの演奏に」「私のことを【先生】と呼ばなければならない」・・・・と少々気の毒なほど


正直あまり「居心地の良い場」では無かったのですが


けれどこの経験は私がコーラスの場で同じように一般参加者を受け入れたときの参考になるもので

「こんなに不安なものなんだ～」と改めて感じました


実は私も「スラスラ」と吹けたのですがそれでも先生のお言葉の中には「へぇ～」と思うこともあったし「人とあわせながら吹く」というのは良い緊張感です


あと３回の練習会のうち私が参加出来るのは１回だけ

もしかしたら「演奏会」に出させていただけないかも・・・


まぁ～どんな形になっても「良い経験」になると思うのでさぁ～練習しよう～と