学会資料から

日本音楽療法学会から来た手紙の中に音楽療法の展望を探る為の資料が入っていました

それによると、平成１８年度までの学会認定音楽療法士は１２５４人（現在は１３０７人）だそうで、単純に音楽療法士一人に対しての、６５才以上のお年寄りの割合は２０４７２人だそうです

もちろん、６５才以上のお年寄りの全ての方が音楽療法が必要ではありませんが、これは高齢者だけの数字であり、音楽療法は障害児や精神障害者にも広く使われている方法なので、そちらのニーズにも応えるためにはやっぱり音楽療法士の数は足らないと言うことになります

しかし一方で、音楽療法士を増やすためには、資格整備や法整備が必要になってくるし、その為にはやはり、明確な「効果」の証明が必要になってきます

学会の中心（田舎の音楽療法士とは全く無縁の世界）でも、私と同じコトで悩んでるんだなぁ～とヘンな感心をしてしまいました

この資料で驚いたコトが一つ
県別の音楽療法士の数が出ていて、私は今まで勝手に「我が県の認定音楽療法士の数は大体５０名くらいです」とみんなに話していたのですが・・・
なんと２０数名でした
ずっと嘘をついておりましたすみません

今日も、暑いけどみんな元気で・・休み中なのでご家族や子どもさんの面会も多く嬉しそうにされている様子を見るとこちらまで嬉しくなります