80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

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2999-11-30 00:00:00 | INFORMATION


 電子ゲーム内の記事にGIFアニメを追加しました。
学研 平安京エイリアン、学研 フロッガー、学研 ジェットファイター、トミー スクランブル、エポック スーパーギャラクシアン、バンダイ ビームギャラクシアン、ツクダ グレートエスケープ、バンビーノ サファリ、バンダイ FLモビルスーツガンダム、学研 パックモンスター、ツクダ ドラキュラ、エポック ドラキュラハウス、学研 ペイントローラー、学研 インベーダー1000、トミー ケイブマン、学研 ディグダグ、エポック デジコムベーター、トミー ウイリークロッサー、バンダイ LSI サブマリン、バンダイ LSI ベースボール、バンダイ FLバトルビーム、トミー ブラックレーサー、Electronics/Activision Pitfall!を追加。

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トンネルズ&トロールズ カザンの戦士たち・New World Computing/スタークラフト

2018-12-02 17:28:21 | RPGゲームReview

 トンネルズ&トロールズ カザンの戦士たちは、トンネルズ&トロールズのコンピュータゲーム版として、1989年にNew World Computing社が製作したTunnels & Trolls: Crusaders of Khazanを、日本ではスタークラフト社が移植したもの。PC-98、X68000、FM TOWNSなどの他、8ビットのPC-88版、FM-7版、X1版等に移植されていた。


 物語は、ドラゴン大陸に存在するカザン帝国では何世紀にわたって絶え間ない戦闘、流血の日々が続いてきた。それは女帝レロトラーの無法な即位を受けてより加速していた。そして有史以来一千年の節目が迫ろうとしてきている今、賢者たちは人間界に頻発する不思議な出来事にも頭を悩ませていた。一千年までに人の住める地はすべて支配するとするレロトラー。この世に大魔術師カザンの再来を見ない限り、それは現実のものとなるだろう・・・。


 なぜこれを手に入れたかというと、ダンジョンズ&ドラゴンズやクトゥルフ神話の世界観やシステムを採用したゲームというのは多いけれど、トンネルズ&トロールズに関しては、その知名度に反してこれ一作のみということ。もうひとつは、この頃に多くの海外からの移植作品を手がけていたスタークラフト社の作品を手に入れたかったから。


 9,800円という価格が書かれていますが、この頃のスタークラフト社(海外作品)の価格というのは、とにかく高かった。ウルティマシリーズなんて15,000円とかしていた。価格を2,980円とかに抑えた廉価版などもあったのですが、それもあまりショップに置いてないなどなかなか敷居が高かった。


 ボックス開封時。この硬いボックスもスタークラフト社だと感じる。


 マニュアル。海外製のものはロゴがかっこいい。ブランド化というものをよくわかっているんでしょう。


 この時期のパソコンゲームだとコピーして閉じたような簡単な作りのマニュアルもまだあったと思いますが、きちんとしたマニュアルが付いている。もっとも、この作品は攻略本も存在するのですが、攻略本を見ても解けないと言われるほど難解な作品のため、詳細なマニュアルも付いてて当然か。


 キャラクターシートやマッピングシート。高価だった分、このような付属品が充実していたのもスタークラフト社の特徴。ウルティマだと布製のマップや鉄製のアンクなどが付いていた。


 ゲーム起動の仕方。X68000版はフロッピー3枚組み。FM TOWNS版はCD-ROMだったようですが、PC-88などの8ビット版はフロッピー12枚組みだった模様。


 スタークラフト社宛のアンケート葉書も付いてきた。


 これは起動不可ということだったのですが、起動不可もなにもX68000自体を持っていませんから、どちらでも良いのですけど。10年位前、リサイクルショップにモニター込み29,800円くらいで置いてあって購入のチャンスがあったのだが、スルーしてしまった。今考えると泣きそう。


 PC-88版などの12枚組みは凄まじかった模様。店に入ったら読み込み、ディスク入れ替え、戦闘に入ったら読み込み、ディスク入れ替え、戦闘が終了したらまた入れ替えなど。


 トンネルズ&トロールズ オーナーカードが付いていた。これとは別に証明を添えて申し込めば終了証がもらえたみたい。ゲームの終了認定とは、難解なゲームが多かったこの当時のゲームにはある意味お約束のひとつでした。


 内容物一覧。実は、これにマップが付属してくるのだが付いていなかった。起動不可ということと、マップが付いていないため格安だった。ショップだと5千円~1万円前後するため、ネタとして紹介する都合上マップ無しは辛いけど740円(+送料)という廉価なので仕方ない。


 トンネルズ&トロールズのソロシナリオの中では、カザンの闘技場が同じカザンを舞台としており近い。カザンの闘技場は、ひたすら戦闘を繰り返すのみのシナリオで、レロトラーは物語背景の説明にのみ登場するだけでカザンの謎を解き明かしたり、レロトラーを倒したりという展開にはならない。そういう意味では、カザンの謎を解き明かし、レロトラーを倒すことが最終目的というこの作品の世界観は、トンネルズ&トロールズを知る人にとっては魅力的。トンネルズ&トロールズの世界観の中ではレロトラーというのは、かなりのビックネームなのです。しかし、そこには問題点が。上述のディスク12枚組みの頻雑な入れ替えを含めて、致命的なバク、海外ゲーム特有の理不尽なゲームバランスなど、攻略本があっても最後まで解き終えるのが困難といういわくつきの作品だったりします。


トンネルズ・アンド・トロールズ カザンの戦士たち お試しプレイ (Tunnels & Trolls: Crusaders of Khazan, FM TOWNS, 1990)
 残念ながらX68000自体を持っていないのでプレイをする環境がない。なので参考としてはるしげ - HARUSHIGEさんという方が上げられている実況動画を紹介しておきます。日本語版を攻略しているサイトも紹介している動画も非常に少なく貴重なもの。アクション性はなくテキストが表示されて選択肢が出るという、TRPGのシナリオをそのままPCゲームの中に落としこんだような形。


 海外では、2005年に30周年記念版として第7版のルールブックやソロアドベンチャーとともに復刻版を納めたCD-ROMなどが発売された様ですが、日本では入手は難しいでしょう。Twitterでの安田均先生の回答によれば、元の会社がないためコンピュータゲームとしては難しいが、シナリオ部分ならば可能性はあるとのこと。ということなので、そちらを待つことにいたしましょう。

参考:Wiki トンネルズ&トロールズ、スタークラフト(ゲーム会社)の項、T&Tカザンの闘技場・社会思想社、The Wapentake トロールワールドの歴史(2)、トンネルズ・アンド・トロールズ カザンの戦士たち お試しプレイ (Tunnels & Trolls: Crusaders of Khazan, FM TOWNS, 1990)/はるしげ - HARUSHIGEさん
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マイコンBASICマガジンヒストリーブック・スタジオベントスタッフ/ベーマガⅡ実行委員会&バトル・オブ・ベーマガライターズ・山下章

2018-11-29 22:41:31 | 書籍・漫画

 マイコンBASICマガジンヒストリーブックは、2018年1月に開催されたイベントALL ABOUT マイコンBASICマガジンⅡ用のパンフレット。このイベントは2015年に第一回目が開かれて、今回はその第二弾ということらしい。残念ながらイベントには行けなかったが、貴重なマイコンBASICマガジンがらみの書籍のため購入。


 表紙には、歴代のBASICマガジンの表紙のマイコンボーイが掲載されている。同じものと思っていたのだけれど、初期の頃は毎年変わっている。この子の正式名称はあるんでしょうかね。


 パンフレットなので薄い冊子。中身は歴代のマイコンBASICマガジンの表紙を年代別にすべて掲載したもの。初期の頃は、市販ゲームの記事などもなく、ちょっと地味で技術寄りの専門誌という感じ。


 1983年にゲームに特化したスーパーソフトマガジンという別冊付録が付くようになり、これが好評だったみたいで14冊続いた。書店などでこの冊子だけが抜き取られてしまうということが起きたため、後に紙面に吸収されて一コーナーとして独立した。この辺りから紙面が一挙に華やかになった。


 この辺りは、リアルタイムで読んでいて記憶にある。ナムコ提供のラジオはアメリカンとかやってた頃ですね。ゲームのBGMを使ったラジオCMなどが記憶に残っています。


 90年代に入ってくると、プログラムやゲームよりハードを前面に持って来るように徐々に変化していく。個人的には、チャレアベやパソコンサンデーのあった80年代後半頃が全盛期だったような感じがするのだが、実際には96年に最高部数を記録していたらしい。この頃だとウィンドウズやインターネットの記事がメインで、すっかり普通のパソコン誌になっている。


 惜しまれつつも2003年4月をもって休刊となった。ここまで来るには何度か紙面の刷新などがあり、紆余曲折があったよう。むしろマイコンとかBASICとかのタイトルを持つ雑誌が、よくここまで続いたというべきか。


 巻末には83年より別冊付録として付いたスーパーソフトマガジンの表紙も掲載されている。これが攻略本のはしりであり、ゲーム記事のはしりでもあった。マイコンBASICマガジン復刻版やって欲しいですね。


 ということで、イベントのパンフレットなので薄い冊子ですが、1,000円ほどと安いのでマイコンBASICマガジンに思い出のある方にはお勧め。イベントもYoutubeで一部その様子は見られますが、実際に会場に行ってみたいですね。


 バトル・オブ・ベーマガライターズ(通常判)は、2018年に発売された山下章氏の新刊。元はマイコンBASICマガジン誌上で連載されていたものを書籍としてまとめたものになります。通常版とあるのは、こちらも秋葉原Beepさんのみで発売されていて、店舗でのみ山下章氏のサインの入った特別版が売られているため。当時、未完だったものが25年ぶりに加筆されて完成したということらしい。


 私がベーマガを読んでいたのは80年代の中盤頃で、山下章氏といえばチャレアベとパソコンサンデーで、この連載は読んでいなかった。ということで、この作品に思い入れはないのですが、久々のマイコンBASICマガジンがらみの山下章氏の新作ということで、これもどうしても入手しておきたかった。


 マイコンBASICマガジンのライターが参加したゲーム大会のドキュメントということみたい。ぷよぷよ、F-ZERO、ストリートファイターⅡですから、時期的には90年代になりますね。


 個人的には、プレ値が付いているチャレンジAVG&RPGやオールアバウトナムコを再販して欲しいのですけれどね。あるいは、マイコンBASICマガジン復刻版なども売れると思うのですけど。時おりラジオの製作の後継誌の電子工作マガジンで、コーナーとして復活はしているようですが、電波新聞社はあんまり商売っ気ないというか、過去の作品の復刻版商売には熱心ではないようです。そこは非常に惜しいところですね。

参考:マイコンBASICマガジンヒストリーブック・スタジオベントスタッフ/ベーマガⅡ実行委員会・バトル・オブ・ベーマガライターズ/山下章、ALL ABOUT マイコンBASICマガジンⅡ公式HP、Beepスタッフブログ
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PasocomMini MZ-80C・HAL研究所/シャープ株式会社

2018-11-25 15:51:35 | レトロPC(MSX等)

 PasocomMini MZ-80Cは、2017年年の10月に株式会社HAL研究所より発売された小型のパソコン。シャープ株式会社の協力のもと、1979年に発売されたシャープの8ビットパソコン、MZ-80Cを現代の技術で再現したもの。限定生産ではないが予約制を取っていて、2017年の5月くらいから予約が始まり1次予約、2次予約ときて、ようやく10月に発売された。販売もBeep秋葉原さんのみとえらいマニアックな販売方法で販売された。


 私が一番思い入れがあるのは、PC-8801mkIISR以降、FM-7やX1が御三家となった時代で、MZ-80Cの時代はちょっと古すぎてよく知らなかった。そういう関係でスルーしようかとも思っていたのですが、予約販売が終わった後にキャンセル分の販売が行われていることを知った。当時268,000円もしたコンピュータが、今になって新品で買えるというロマンに負け、迷いに迷って購入に踏み切った。


 箱より出したところ。梱包は今のフィギュア風でロマンはない。発泡スチロールとは言わないが、紙製の内箱をつけて欲しかった。Raspberry PiA+を使用しているので、ラズパイの説明書付き。ちなみに箱のデザインは、当時のシャープ純正の外箱のデザインを再現しているそう。


 外観を造形したのは、あの青島文化教材社。そのため再限度は相当にクオリティが高い。


 大きさ的には、手のひらに乗るサイズ。ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ、ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンと同じような大きさ。モニタ部分には画面を再現するためのシートが付属しているが、付けないとRaspberry PiA+の基盤がそのまま見える。


 カセットのミニチュアやシールも付属している。その他、取り扱い説明書、ソフト供給用のmicroSD、本体横と後部の蓋などが付いている。


 外から見えている部分、モニター、キーボード、カセットなどはすべてダミー。ネット上では、結局Raspberry PiA+用のケースではという評価も見受けられる。


 もうひとつ残念な点としては、MZ-80Emulatorは内蔵しているのだが、権利の関係でMZ-80で使われていたBASICが付属していない。そのため、ベーマガに収録されていたような当時のBASICのプログラムを打ち込んで、遊ぶという使い方ができない。その代わり最新のベーシックであるSmileBASICが搭載されており、プログラムを組むことはできる。また当時のMZ-80用プログラムでもマシン語ならば動く。もうひとつの目玉として当時のゲームが5本収録されている。


 Raspberry PiA+はAmazonでも4,000円ほどなので、Raspberry PiAを買って無料で配布されているEmulatorを入れれば済むという話もあったりはする。けれどRaspberry Pi本体、アオシマ製の筐体、MZ-80Emulator、SmileBASIC、microSD、5本のゲームを付属して、すべての権利関係をクリアしていることを考えれば、手間に比してもうけはないのではという気もする。利益というより製作者が作りたいから作ったというロマンための製品だと思える。これの売れ行きしだいでPC-8001、FM-7のシリーズ化もあるらしい。


 個人的には、すべて権利関係をクリアにした株式会社HAL研究所の製品というところに価値を感じた。HAL研究所と言えば、多くの方には星のカービィや元任天堂社長の故岩田聡氏だろうが、個人的にはジョイボール(MSX用の青いバージョン)とぶた丸パンツ。それにMSXで発売されていたエッガーランドミステリーとホールインワン。


 10年くらい前にMSXの機能をFPGAという特殊なチップを使って再現した1chipMSXというものが、これも予約制で発売されていました。価格も同じ2万円くらいだったのですが、MSX実機を持っていることもあり当時スルーしてしまった。今や1chipMSXは5万以上して入手不可能になったので、とりあえず押さえておきたいという事情もありました。


 この時期にはこのようなミニ復刻版が流行り始めており、中でも象徴的なのが2016年11月に発売されたニンテンドークラッシックミニ。ながらく入手困難で転売価格で売られていた。2017年10月17にはニンテンドークラッシックミニスーパーファミコンが登場。こちらも発売直後は入手困難で転売によるプレミア価格が付いていた。


 こちらは、RaspberryPi用のミニチュアケース X68000 for RaspberryPi 2/3。RaspberryPiにはレトロパイというエミュレータのようなソフトが用意されており、その中にX68000も含まれている模様。つまり、これとRaspberryPiを用意すれば、自分でPasocomMini X68000が作れるということになる。個人的には、PC-8801mkIISR以降、FM-77AV、X1turbo、X68000のミニが欲しい。ゲームまで収録したこれらが出たらかなりの話題になるでしょう。


 個人的なMZ-80Cの思い出といえば、のみの市や植木市などが行われる野外の催事場で電化製品やパソコンなどの展示会が行われていた際に、グリーンモニターの機種を見たことが記憶にある。パックマンのパチもののようなゲームや上から槍が降ってくるゲームウォッチみたいなゲームが展示されていた。触ることもできず、買ってもらえるなんて想像もできない中で、ただ遠い夢のような機械として眺めていただけでした。ということで、続編のPC-8001、FM-7を期待したいHAL研究所のPasocomMini MZ-80Cでした。

参考:PasocomMini MZ-80C公式サイト、公式Twitter、Wiki MZ-80、HAL研究所の項、MSX Laboratory、株式会社D4エンタープライズ 1チップMSX
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みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001/PC-6001・アスキー書籍編集部

2018-11-23 21:22:59 | 書籍・漫画

 みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001は、2005年にアスキー書籍編集部より発売されていたムック本。80年代のNEC製の8ビットパソコン PC-8001・PC-6001に焦点を当てて、当時のゲームを収録したレトロパソコンのエミュレータ本。15年くらい前にMSXマガジンの復活という形をとってこのような書籍が少しだけ話題となり、アスキーよりMSX本が3冊、PC-98本が2冊、PC-88本が1冊発売された。これで、当時のアスキーレトロコンピュータエミュレータ本はすべて揃った。


 当時思い入れがあるパソコンはPC-88、FM-7、X1の新御三家の頃なので、PC-8001とPC-6001には触れたことがなく、それほど思い入れはなかった。そのため定価が3,000円ほどと高価だったこともあり、当時迷って買わずにスルーしてしまっていた。後から探したのだけれど、プレ値が付いていてなかなか手が届かなかった。ここ最近になりようやく手に入れることができた。


 PC-8001は1979年とMZ-80Cと同世代のパソコン。PC-8001の頃はパソコンゲーム市場も未発達で、どちらかというとビジネス機という売られ方だった。友達の持っていたPC-8801mkIISRにはV1モードという互換モードがあり、そこで幾つかのPC-8001のゲームを遊ぶことができた。PC-6001は88シリーズより安めの10万円を切るような価格帯で発売されたホビーパソコンの元祖みたいな機種であり、これは欲しかったけれど当時触れる機会はありませんでした。


 PC-8001やPC-6001の当時の開発者のインタビュー記事が収録されている。コンピュータに個性があり、夢があった時代。今は、道具として必要不可欠だとは思うけれど、こんな楽しさはないかな。
 

 こんにちはマイコンでPC-6001を取り上げた、キーマンのひとりすがやみつる先生にもインタビューがなされている。あらしの新作も収録されている。


 チュンソフトの中村光一氏、芸夢狂人氏、Bug太郎氏、五代響氏など、当時の有名プログラマーのインタビュー記事も収録。これらは、今となってはそうとう貴重な記事だと思う。アマチュアとプロとの垣根がまだ曖昧だった、ゲームにとってもプレイヤーにとっても幸福な時期。


 PC-8001やPC-6001のゲームが31本も収録されている。残念ながら1本を除いてすべて知らない。


 PC-6601添付用ソフトウェアとして、日本電気ホームエレクトロニクスが制作したコロニーオデッセイ。チャレンジ!!パソコンアドベンチャーゲーム&ロールプレイングゲームでも紹介されていた。個人的に知っているのは本作のみ。これがこの本の一番の売りのようで、大研究と称して攻略記事が掲載されている。


 チャレアベみながら、遊んでみてえと思ったものです。


 この頃だと、そもそもアドベンチャーゲームというもの自体が未知の領域。高価なパソコンを所有していなければ遊ぶことができなかった。後にファミコンにもアドベンチャーゲームが移植されて広く一般的に遊べるようになった。


 ゲームの収録されたCD-ROM。単に古いパソコンの紹介記事ならば、ああ懐かしいねで終わってしまうところを、この本では当時のゲームを付ける事により追体験できるようになっている。この1点において、このアスキーのシリーズは他の解説本を寄せ付けない。当時1本5,000円~8,000円ほどしたゲームが何十本も収録されているというお買い得感も大きい。今ではダウンロード販売が主流だけれども、このようなレトロゲーム本をまた企画して欲しい。


 他にもおまけとして袋とじになった月刊アスキー・パロディ版のAhSKI 1984年版、2005年度版や、PC-8001やPC-6001のペーパクラフトなどが付いている。


 ということで、PC-8001やPC-6001自体に思い入れがないため後回しになり、買いそびれてしまっていたムック本だったのですが、記事としては一番充実しており、インタビューなど読み物として面白いと感じる。このアスキーの書籍+当時のゲームCD-ROMのシリーズ内では最も良く当時の空気感を伝えてくれる。PC-8001やPC-6001自体に思い入れがない方でもベーマガなどを読んでいた方であったなら楽しめる一冊だと思います。

参考:みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001/PC-6001・アスキー書籍編集部
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