1ドルが160円になって、円安に歯止めが掛からないと、ニュースが言っています。それは大変だ。どうにかしないと。
まあ、焦りなさんな。いい手がありまっせ。と、京都大学の藤井聡先生は言います。
簡単なことです。輸入業者に補助金を出すんです。それですべて解決。
今、油でやってますでしょう。おかげでガソリンの値段が安定している。高値安定ですけどね。それでも倍々ゲームじゃない。
そうやって食料品も、輸入業者に補助金を出してもらえば、いつもの値段で買える。
電気代は、電力会社が儲かってるから、挙げる必要なんかなさそうに感じるけど。一応、平等に補助金は出す。
経済はね。シーソーゲームだと思います。片方が上がると、もう片方は下がる。
円安で輸入品が上がると、輸出業者は助かる。
政府の懐(ふところ)状態も同じ。 円で持っていると損をするが、ドルで持っている債権、米国債で政府はぼろ儲けしている。
その一部をちょっとだけ原資に回せばいい。
これのいいところは、永久に補助出来る事。円安である限り、いくらでもカネが湧いて来る。
藤井教授は好きだなあ。言うことが明瞭に理解できる。コロナで不景気になった時には、刺激策として「消費税ゼロ」にせよと言って、片山さつきとやり合った。あの時も「スッキリ」したなあ。実現はしなかったけど。
このままだと、オレたちゃ守りに入るぜ。コメと地元野菜と地元肉・卵でも暮らせるんだぜ。宮澤賢治に見習って。
そうやって景気がますます悪くなったら。政権自体が持ちませんぜ。
それでもいいなら、何なりと。