カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1516 『映画 ターミネーター新起動/ジェニシス ・ レフト・ビハインド』

2015年11月24日 | 日記







 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』  2015日11月24日







なんかホッとして気が抜けちまったね。グッスリ眠れたよ、今日の土曜は休みだから3連休あるんだね。

オレの提案に反対して平行線、頑として聞き入れずに自論を主張する奥さんが朝から機嫌が悪い。教科書通りでしかものを考えられないんだね。

動かなくても動かざるを得ないときが来てるだろ? 早いか遅いかだけの違いで機会を逸したら臍(ほぞ)を噛むことになる。





次の展開を予想したら準備を怠り待つだけでは脳がない。ここでマイナスだったことをプラスに変える機会だよ。「思うようになると思てんのん?」

絶対の答えなどない、一つの答えを知って苦しんだのは何のためや? 今、行動すれば違う答えを導けるかも知れんだろ? 感情を抑えて説く。

疲れた気を休めてからでいい、慌てることはない、時間は充分にある、その時間を活かさんと知恵がなさ過ぎるで。





困ったときは、受け皿は多いほうがいい。同じ一つの皿の上では、また、同じことしか望めない。変えたければ、こちらが変わらねばならん。

「それでもあかんかったら、どないすんのっ?」 また、変わればいい。縛られる訳ではない。「そらあ、そやけど、しんどいなあ」

無意味なことでしんどいより可能性のあるしんどいほうがええやろ? 「まあなあ」 今朝は、わりと素直に聞きよったね。





よし、道筋は出来た。道筋が出来たら目的に到達するまで歩かねばならん。それには健全な心と身体が頼り、暫くは、疲れた心を映画など観て癒そうか。














『ターミネーター:新起動/ジェニシス』








店内をゆっくりウロついて10本借りたよ。どうでもいいのが多いね。「どうでもいいのなんか借りるな」 放っとけ。

『誘拐の掟』 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 『レフト・ビハインド』 『アナーキー』 『カイト』 『ザ・ゲスト』 

『ファイティ・シェイズ・オブ・ゲレィ』 『プレッシャー』 『マッド・マックス』 『ラスト・リベンジ』 





『誘拐の掟』 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 『レフト・ビハインド』 『マッド・マックス』以外は、帰って来たら忘れてる。

思い出すのも面倒臭い。誘拐の掟とターミーネーター、レフト・ビハインドは、年内にリリースされるって知ってたから、よしよしと抜き取った。

マッド・マックスは、いまいち気が進まんから抜いては戻し、戻しては抜き取って、結局、借りた。しょうもないんだろうね。





あとのは、何がなにやらさっぱり解らない。数撃ちゃ当たる範囲だね。気が向いた時に観るもの置いておかんと寂しいからね。














『ターミネーター:新起動/ジェニシス』








ニコラス・ケイジの 『レフト・ビハインド』を観たよ。この人の映画は、B級オンリーだね。解ってんのに借りちゃった。 

突然人間が消える? 飛行中、激しい揺れに襲われた旅客機、搭乗する乗務員や客が衣服から抜け出たように忽然と消える。

馬鹿らしい。みんな真面目に驚きパニックになってる。機内の様子なんだけど僅かな空間でエラい狭いね。セットをケチってるね。





信心深いと云うより狂信的な妻に愛想をつかせたパイロットのニコラス・ケイジは、スチュワーデスと浮気が忙しくて家に帰らない。

空港内で娘と偶然会って言い訳してる。この娘がブス、「関係ないやろ」 関係あるよ。此の映画、出てくる女が全員ブス。

同じく空港で知り合ったジャーナリストが、意味なく厚かましく下手な演技で出張って、何故か消えた副操縦士の席に座ってる。目茶苦茶やね。





「おまえの解説が滅茶苦茶やないか、訳解らんわ」 解ろうとすんな、解れば、尚更、馬鹿らしい。

浮気相手のスチュワーデスとニノコラス・ケイジ、空港で偶然知り合って恋仲なったジャーナリストと娘、他、どうでもいいその他少数の乗客。

地上では、弟と出かけた娘が街ん中、ショッピング街で激しい揺れに遭遇、弟が衣服を残して消える。















『レフト・ビハインド』









周りのあちらでも、こちらでも相手が消えて絶叫してる。地上でも、同じ馬鹿らしい現象が起きているから交信が出来ないで困ってるニコラス・ケイジ。

パニック状態に陥ってる街の極一部分の中を弟を探しまくる娘。「どういうことや?」 ケチってるから大仰に描けないんだね。

誰も居ない一角でドアのガラスを割って忍び入るようにビル内に入り込む娘、何処へ行くのかな? 





結局、ワアワアと皆がパニくってる玄関に出て来て同じように走ってる。何の意味もない。ビルを裏から表に出て来ただけなんだね。

お粗末もいいとこやね。思わせぶりに侵入するから、なんかいなって思うがな。

騒ぎに乗じて略奪する者を散弾銃で撃ち殺したお店の経営者が通りかかった娘にも銃を向ける、なんでしつこく照準合わせるの? 出て来る奴がみんなおかしいわ。














『レフト・ビハインド』








操縦席に誰も居ない無人旅客機が迫ってくる。ニコラス・ケイジが「こちらの航路へ侵入してる」 相手に交信しても通じない。

ギリギリで交差して接触した部分から燃料が噴出したから目的地まで燃料がもたない、空港へ交信を繰り返すが応答が無い。娘の携帯に連絡をとってる。

娘は、高~い鉄塔の先端に立ってるよ? 「先端に立ってる?」 ごっつい吊り橋の先端だね、どうやって、そんなトコへ行けんねん?





携帯が繋がってニコラス・ケイジと互いの状況を確かめ合ってる。「どこか着陸するとこないか?」 そんなの娘に聞くかあ? 

娘は、そこ等の乗り捨てた車に跳び乗って、どこやらへ一目散。工事中の道路に来るとコーンや柵を弾き飛ばして滑走路を造ってる。「なんやねん」

夜間だから 「誘導灯が無ければ解らないっ」 娘は積まれたドラム缶にガソリンを撒いて火を点け爆発させる。「あっ、あれだっ」 ホンマかいな?





爆発の火柱頼りに強行着陸、道路を滑走して止まらない、目の前にガソリンタンク車が停めてある、ぶつかる~っ、ギリギリで止まって助かる。アホラシ。















『レフト・ビハインド』









「消えた人らはどうなった?」 知らん。「なんでやねん、観てたんやろっ?」 半分寝てた。ようも、こんな馬鹿らしい映画を創れたもんやね。

オレも、毎度、下手なりに真面目に書いてるけど、こんな糞映画、どうでもええわって不真面目に書いたから目茶苦茶だよ。

B級からC級に落としても、自分の名前で客は入るって自負心だろうかね? コスト浮かして欲ボケプラスの小遣い稼ぎで創っておるね。 





こんなの創ってたら客は見限るぞ。世の中、そんなに甘くないぞ。「おまえ、もう、一本、ラスト・リベンジもニコラス・ケイジやで」 あれえ? 















『ターミネーター:新起動/ジェニシス』









『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 回を重ねるごとに馬鹿らしくなっていくのが常だから、正直、期待してなかった。

アーノルド・シュワルッツネッガーも歳をとりすぎて無理が利かないのは、最近の映画を観て解ってるし、

ストーリーも変わり映えしないし退屈しのぎ程度だと思って借りたの。でも、流れのいい仕上がりでT-800ターミネーターの老け具合がいいね。





人間味のあるターミネーターの味が限度を心得て程好く出てるよ。老けたアーノルド・シュワルッツネッガーに無理のない自然さがいいね。

最期まで文句無く観れた。これは、オレからすると「ターミネーター」で一番良かったような気がするよ。

SF好きの人からすると逆にポコペンかも知らんけど、なんか、ホンワカしたような空気が漂って、いい余韻が残るね。此の手の映画では珍しいね。














『ターミネーター:新起動/ジェニシス』








最近、オレの感性が枯れてきてるって思ってたけど、この映画は、それを活き返らせてくれるような情緒と爽快感があったよ。

「生きかえったんかえ?」 解らん。「解らんのに云うな」 ああ、そうだ、オレの行くツタヤに云いたい。「なにをや?」 

オレは、日頃、馬鹿かして 「ふんふん」自分の歳を意識しないんだけど、でも、ツタヤへ行って棚を追いながら角を曲がると鏡に自分が映るんだよ。





此処の鏡は人を萎えさせるね。瞬間、他所の人って思ってしまうよ。えええっ? 完全な爺ではないかっ。中身と全然吊りあってないんだね。

オレは、子供のままの中身で生きてるから外身も其の積もりなんだよ。「馬鹿か」 其の落差に愕然とするんだよ。

鏡のオレは、今日のアーノルド・シュワルッツネッガーと一緒だよ。「エエように云うな」 違うがな、老け具合がだよ。「事実、老けてんだよ」 信じられん。





鏡を見た後のオレの動きは、スイッチョン、スイッチョン、スイッチョンって骸骨(T-800)になったアーノルド・シュワルッツネッガーだよ。

ふざけてるよ。「おまえが、ふざけてんだろうが」 気を取り直してレジーに行くんだけど、客に負担を被せる鏡を変えてくれ。

「レジーの人に云えよ」 そんなの云えるかあ? 笑われるよ。 「解ってるやないの」 





しかし、オレは負けない。勘定済ませてドアを出る時、「I'll be bacK.」(アイル・ビー・バック)って呟くのさ。 「ホンマかえ?」










ターミネーター: 新起動/ジェニシス メインテーマ曲










映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』第2弾予告編





































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