【オーガスタ(米ジョージア州)10日(日本時間11日)=清水満】開幕を翌日に控えた石川遼(21)、藤田寛之(43)の日本勢に“朗報”か。1962年以来続いた予選通過ラインの規定が51年ぶりに改訂。従来の44位タイ、もしくはトップから10打差以内の規定から、50位タイ(10打差はそのまま)まで拡大されることが決まった。
石川は「もともと、参加人数(今回は93選手)が少ないし、気にせず自分のプレーをするだけ」と軽く流したが、過去4戦、予選通過は2年前の1度だけ(20位タイ)。決勝ラウンドへのハードルが下がれば、それだけ上位進出の可能性も高まるだけに、やはり朗報に違いない。
直前調整では藤田とともに、10番から9ホールを消化。ギャラリーで埋まった池越えの16番パー3では、ピン側1メートルにつけバーディーを奪うなどショットがさえた。さらに練習ラウンド名物となっている“水切りショット”でも、ボールを水面に華麗にスキップさせて藤田と一緒にオン。2人同時の成功でやんやの大歓声を浴びていた。
“稼ぎホール”の13番パー5では2打目をピン横50センチにつけイーグル。「パター、アプローチにショットといろんな想定をして打っていたので、そういう意味ではいままでで一番、いい準備ができたと思う」
いよいよマスターズが開幕する。石川は11日午前9時17分(日本時間11日午後10時17分)にスタート。「あとは自分次第…」と本番を待つ。(夕刊フジ)
石川は「もともと、参加人数(今回は93選手)が少ないし、気にせず自分のプレーをするだけ」と軽く流したが、過去4戦、予選通過は2年前の1度だけ(20位タイ)。決勝ラウンドへのハードルが下がれば、それだけ上位進出の可能性も高まるだけに、やはり朗報に違いない。
直前調整では藤田とともに、10番から9ホールを消化。ギャラリーで埋まった池越えの16番パー3では、ピン側1メートルにつけバーディーを奪うなどショットがさえた。さらに練習ラウンド名物となっている“水切りショット”でも、ボールを水面に華麗にスキップさせて藤田と一緒にオン。2人同時の成功でやんやの大歓声を浴びていた。
“稼ぎホール”の13番パー5では2打目をピン横50センチにつけイーグル。「パター、アプローチにショットといろんな想定をして打っていたので、そういう意味ではいままでで一番、いい準備ができたと思う」
いよいよマスターズが開幕する。石川は11日午前9時17分(日本時間11日午後10時17分)にスタート。「あとは自分次第…」と本番を待つ。(夕刊フジ)