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元気なわんぱく犬「あき」の話題をたくさん載せてます。
「あき」は福島の浪江町から、縁あってわが家に来ました。

韓国旅行・・・PART3「伝統韓屋 楽古斎」体験宿泊

2009-09-29 22:53:45 | 旅行、ドライブ

PART3は、いよいよ度のメイン伝統韓屋「楽古斎」(ラッコジェ)のご紹介びっくり2

“ソウル=買物ツアー”っていう方には、なんで宿が旅のメインよだれって言われそうだけど、伝統的な韓国の古~い住居に体験宿泊出きるなんて、中々貴重な体験グッド

場所は、最近注目エリアになっている「北村韓屋村」(プッチョン・ハノク・マウル)の細い路地裏にひっそりと佇む。クール

14時チェックインだけど、待ちきれず少し早く着き早速に記念写真デジカメ。重厚な木の門構えに築地壁で趣きたっぷり。14時を過ぎインターホンを押すと、ほどなく笑顔で「ようこそ~」と日本語で出迎えてくれた。音符

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妻の第一声は「ワ~、チャングムの世界だぁ~驚き」で、この一言が全てを物語っている。

この建物、あるサイトの情報だと、築およそ130年注意で、「震壇学会」という学術団体が使用していたものを、現代にマッチした形に改良しながら、移築保存しているそうだ。

細~い格子に、冬はオンドルになる石の床、演奏が出きる小舞台に、大~きなこげ茶の瓶(かめ)がゴロゴロと並ぶ・・・。

すぐに伝統茶が出されると、ナントさっき仁寺洞で飲んできたばかりの「五味子茶」で、さすがに続けてはチョットきつかった(笑)
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この瓶、飾りじゃなく、今も味噌や醤油を入れてる現役らしい。

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なぜか部屋には既に布団が敷かれてたけど、これもグレーに緑や赤と色彩が独特口笛何だか初めて来たのに、と~っても落ち着く空間で、つい布団にゴロンとしたら、即行ウトウト状態酔払いに眠ってしまった。

“海外旅行に来て、まっ昼間から宿でヒルネ!?”って有得ない話しだけど、(行ってみないと分からない)何とも贅沢なひと時グッド

20090914_3何とも落着き、ウトウトと 20090913_6 廊下の天井の造り

この後、夕方近くの三清洞(サムチョンドン)と民族博物館に行ったけど、その様子は後日にして、このまま「楽古斎」をご紹介。

観光から戻ると、ちょうどアジュマ(おばさんの意)が、チムジルバンの火起こしをやっていた。

チムジルバンとは、韓国風低温サウナ酔払いで、宿泊者は無料で使える。ニヤちなみに、暖まるまでには数時間もかかるそう。

いよいよ夕食ニヤメインは「カンジャンケジャン」(カニのしょうゆ漬け)と太刀魚の焼魚、もちろんキムチをはじめ色々な小皿も並ぶ。(でも、yoshyyはキムチが苦手)

品数が多く豪華っていう訳じゃ~ないけど、飾らない韓定食の家庭料理でどれも美味しかったグッド

20090913_7 ←薪をくべて、チムジルバンの火起し

20090913_8 ←飾らない韓国家庭料理のもてなし(美味)

20090913_9 ←カンジャンケジャン

20090913_10 食事も、もちろん韓屋で・・・

20090913_11 ←金色の重い鉄の食器。裏には文字が・・・。


早いもので、すっかり夜の雰囲気に。ところが、これがまた何ともイイ雰囲気。試しに部屋の灯りを消すと、廊下の黄色いほの~かな光りが、障子から差込み独特の雰囲気。
こんな光景、日本じゃ体験出来ない。初心者

初体験のチムジルバンは、思ったより熱くなく、最初は全然サウナっていう感じはしなかった。でも、時間が経つにつれジワジワと体が温まり、汗が出てくる。ヨモギの束がたくさん置かれリラックス酔払い

寝るのが惜しい位だったけど、宿のアジュマも10時前には寝ていて、喧騒に包まれるソウル繁華街とは別時間が流れている。

20090913_12 ←映りが悪いけど、これがチムジルバン。

専用のパジャマ(!?)を貸してくれた。

20090913_13 ←中には、ヨモギの束がいっぱい

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翌朝からの様子は、また次回。