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元気なわんぱく犬「あき」の話題をたくさん載せてます。
「あき」は福島の浪江町から、縁あってわが家に来ました。

韓国旅行・・・PART2 「徳寿宮」「仁寺洞」

2009-09-27 16:18:06 | 旅行、ドライブ

2日目の朝、部屋のカーテンを開けると快晴晴れ
近くには「鐘路タワー」」(チョンノタワー)が見え、この最上階に夜景のキレイなキラキラバーがあり、あす夜行く予定。グッド

20090913 ←部屋からの眺め。空中ガラス張りの建物が「鐘路タワー」。クレーンの右の建物が、きのう食事に行ったロッテホテル

きょうは、地下鉄に1駅乗り、市庁駅スグ横にある「徳寿宮」(トクスグン)へ。

徳寿宮」は、大韓帝国時代の宮殿で、邸宅として造られ、即位式なども行われたらしい。
ここは、他の宮殿と違い西洋建築や“韓洋折衷”の建物など、ユニークな建物が多い。教会
理由は、“大韓帝国近代化のため”と、海外侵略で大韓帝国の威厳を守るためだそう。
実際、見物していても格子に障子の古~い韓屋の造りに、大きな洋風のシャンデリアが下がっていたりと、素人が見ても興味深い。

20090913_2 ←ソウルなのに、ヨーロッパを思わせる石造殿

20090913_17まさに韓洋が混在・・・。

20090913_3 ←韓屋にシャンデリアが!?

20090913_8 ←「静観軒」という建物。どこか異質な雰囲気

20090913_15 ←「中和殿」に至る道は、中央を王様が歩き、家来が両脇に立つ。その家来の立つ場所に並ぶ石碑。他にも「昌福宮」など、あちこちで同じような石碑の並びを見かける。

20090913_9←「中和殿」の屋根にある十二支の飾り。

各建物の屋根瓦には十二支ファニーの飾りが乗っかり、それを撮っていたら、突然初老のオッサンが現れ、
“Are you japanese?”
“Seoul,How many times?"(ソウル何回目?)
と聞いてきた。口笛

最初はオンドルの仕組みを問わず語りに説明してたオッサン、段々と話しが過去の日本侵略の話題になっていった。青ざめ

互いに、カタコトの英語でやりとりしてるので、定かじゃないけど、どうやら“伊藤博文が侵略してきて、「徳寿宮」より北の広大なエリアを奪い取った”と言っている様だ。注意

最後に、“自分たちは古い日本人は大嫌いだが、若い日本人にはそんな感情は無い”と言い残して去っていった。

この日本批判の言葉は毎回韓国へ来るたび、必ず聞かされる話しで、どの人も当時を知らない年代のはずで、いかに韓国では、今も過去の日本の行為が教えられているか・・・と考えさせられる。ショック
20090913_5 ←これが、オンドルの煙突

20090913_6 ←オンドルの炊き口。ここに薪を入れて暖める。

20090913_7 ←突然しゃべりかけてきたオッサン。
門を撮ったつもりだったのに、帰国後に見たら、何とオッサンも写っていた。(笑)

11時からは、正門前で兵士の伝統衣装をまとった「門守交代の儀」の再現が行われ、厳かな式典を見物して、レジデンスに戻った。

20090913_10←正門前での「門守交代の儀」

20090913_11←ただ、警備係が交代するだけなのに、毎日こんな大げさな儀式してたのかなぁ

この後、近くの「仁寺洞」(インサドン)をブラつき、韓国伝統茶の「なつめ茶」「五味子茶」コーヒーを飲み、妻は韓国刺繍のみやげ物カーネーションを買いながら、いよいよ今回の旅の目的である伝統韓屋「楽古斎」へと向う。

「楽古斎」(ラッコジェ)家の様子は、たくさん紹介したいので、長くなるので続きは次回・・・。

20090913_12 ←仁寺洞ウラの飲食店街

20090913_16 ←「伝統茶院」で飲んだ「なつめ茶」と、スイカが入ったスッパ味ある「五味子茶」。テーブルには、色々な人の思いでコメントが差込まれている。

20090913_13 ←仁寺洞には、絵画店、骨董品屋や民芸品店が多く、お気に入りの場所で、何も買わなくても歩くだけで楽しい。

20090913_14 ←通りの真ん中では、どこかの地方から来た人が、こんな披露を・・・。