鳥羽から、いよいよ「もも」も一緒に船に乗って島巡り
乗ったのは市営定期船で、片道20分くらいの「答志島」という離島に行く。
“なんで観光遊覧船じゃなくて定期船”って思う方もいるかも。
実は、犬と一緒に乗れるのは定期船だけで、観光遊覧船はだから・・・。
市営船は、島に暮らす住民や、離島の民宿に泊まる釣り人などを、主なお客さんにしてる。
島民にとっては“唯一の乗り物”で、トーゼン島には犬も暮らすから自然とになっているみたい。
入り江の続く海岸を眺めながらの船旅。ただ、は“デッキのみOK”なので、すぐ床下からの振動が大きく、「もも」は緊張気味・・・
せっかく楽しい船旅を・・・と思って乗せたけど、ちょっと失敗だったかなぁ
着いた島では、約40分くらい滞在して、展望台へ向う。
この島には“寝屋子制度”という独特の伝統が残っているそうで、中学校を出た子供たちは、ほとんど漁師になるので、集団生活の訓練のために、子供たちは島の中の他の家へ家財ごと引っ越して、その家の寝屋子という子供となって、10人位で一緒に寝泊りして、結婚するまで集団で暮らすこの風習、「無形民俗文化財」にもなっているそうだ。
↓関心ある方がいれば、こちらを
http://www.pref.mie.jp/BUNKAZAI/HP/fromDB/A010/693.htm
yoshyyは、前にテレビでこの話しを聞いたことがあって、その時からこの島の名前は知ってたけど、まさか来るとは思わなかった。
本当に漁村の静かな島だけど、港には観光客を迎える民宿のクルマも何台か来ていた。
帰りの船では、「もも」も慣れたのか、だいぶ落ち着き笑顔も出てきて一安心。「鳥羽水族館」など、フツーの観光地ではない、犬連れならではの珍しい鳥羽観光だった。
このあと、「パールロード」という景色の良い道をドライブ。夕方までしっかり遊んで帰りました~。
今回の旅行で、「もも」は三重県へ初進出
これまでに「もも」が足跡を残した県は、福島・栃木・茨城・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨・群馬・長野・静岡・愛知・三重。 とうとう1都12県にもなった。