Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

❝ 聴いて ❞ ❝ 観た ❞ ムーンライトセレナーデ

2017-11-23 15:45:46 | のんびり歩いて

“ 聴いて 観た ムーンライトセレナーデ ”

【 ザ・グレン・ミラーオーケストラ
         Japan Tour 2017 】
霜月土曜日の午後に はつかいち文化ホールさくらぴあ 家人と出掛けました
懐かしい音を求めての2時間でした
Glenn Millerは アメリカのジャズミュージシャン
ベニー・グッドマンと共に“スウィングの王様”と称されトロンボーンを優雅に吹きこなし1930年代後半~1940年代前半のジャズシーンに旋風を巻き起こしたことはよく知られております
忘れ得ぬ名曲の数々と共に 伝説に生きる不滅のグレン・ミラーサウウンドを堪能しました

CONCERT PROGRAM
☆FIRST HALF
オープニングテーマ ムーンライト・セレナーデ
カリビアン・クリッパー      カラマズーの娘
ブルーベリー・ヒル        真珠の首飾り
恋したみたい           アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー
タキシード・ジャンクション    夕暮れ
フォーリング・リーブズ      アット・ロング・ラスト・ラブ
アメリカン・パトロール      川の流れのように
サンバレーの出来事        リンゴの木陰で
☆SECOND HALF
スカイライナー          アイム・オールド・ファッションド
ペンシルベニア6-5000       ルンバ・ジャンプ
ラブ・ミー・オア・リーブ・ミー  茶色の小瓶
スランバー・ソング        チャタヌーガ・チュー・チュー
マイ・ウェイ           イン・ザ・ムード
クロージングテーマ ムーンライト・セレナーデ

グレン・ミラー自身が作曲したバンド・テーマ曲がムーンライト・セレナーデです
原曲はオーケストラ結成前の1935年に「 Now I Lay Me Down to Weep 」のタイトルで書いていたが19391年にミッチェル・パリッシュの歌詞がついてレコードが録音され大ヒットしたスウィング・ジャズの代表曲でしょう

男性ヴォーカルはNICK HILSCHER が女性ヴォーカルは MARIA SCHAFER グループヴォーカルは MOONLIGHT SERENADERS が担当
ザ・グレン・ミラーオーケストラならではの楽しみと言えば“聴く”だけではなく“観る”楽しみがあるでしょうか
結成当時はナイトクラブでの演奏が多く観客は夜な夜な曲に合わせて踊り明かしたそうな
現在のオーケストラに於いても曲に合わせたポージングやアクションを取り入れた演奏スタイルは受け継がれているようです
NICK が「川の流れのように LIKE THE FLOW OF THE RIVER」を
日本語で熱唱したのが印象的でした

「 川の流れのように 」は 秋元康作詞 見岳章作曲
美空ひばり 1989年の生前最後のシングル作品です
日本でも多くの歌手がカヴァーしているのですが外国人が流暢な日本語で切々と歌い上げました

知らず知らず 歩いてきた
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
ああ 川の流れのように ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ 川のながれのように とめどなく
空が黄昏に 染まるだけ

生きることは 旅すること
終わりのない この道
愛する人 そばに連れて
夢 探しながら
雨に降られて ぬかるんだ道でも
いつかは また 晴れる日が来るから
ああ 川の流れのように おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように 移り行く
季節 雪どけを待ちながら

ああ 川の流れのように おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように いつまでも
青いせせらぎを 聞きながら

この曲の『 川 』とは ニューヨークのイースト川のことである
当時作詞者の秋元はニューヨークに在住しており 現地のカフェ「 カフェ・ランターナ 」で作詞したのだそうな

GLORY TO SWING の響きの中で日本語の歌謡曲に あぁ歌はいいもんだなぁと思う

    

 


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