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葛藤するLGBTのイスラム教徒、米乱射事件で

2016-06-18 09:03:17 | 日記

[ニューヨーク 15日 ロイター] - カイス・ムンハジムさんは12日の日曜日、米フロリダ州オーランドの同性愛者が多く集まるナイトクラブで起きた銃撃事件のニュースで目を覚ました。アフガニスタン系米国人容疑者による、イスラム過激派への支持に突き動かされた犯行とみられている。

 

自身も同性愛者であり、アフガニスタン出身のイスラム教徒でもあるムンハジムさんは涙が止まらず、やるせない気持ちになった。事件の翌日にミネソタ大学で行われる犠牲者追悼集会への参加を決めた。

犠牲者49人、負傷者53人を出した今回の事件は米国史上最悪の銃乱射事件であり、米国のLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)コミュニティーに対する最大の攻撃となった。

「(LGBT)コミュニティーの人に自己紹介したとき、国籍を聞かれたのでアフガニスタンと答えたら、すかさず『あなたが今ここにいるのはふさわしくない』と言われた」と、ミネソタ大学で政治学の博士課程に通うムンハジムさんは話した。

 

「自分のコミュニティーと悲しみを共有しようと出かけたのに、私の深い悲しみさえ、私の国籍のせいで疑われるなんて」

ムンハジムさんの体験は、米国のLGBTコミュニティーに属するイスラム教徒の一部が感じている孤独を物語っている。

「(米国に)来て自由を得たが、同時に、自分の信仰のせいで、社会に取り残され、差別されていると常に感じている。

反イスラム的な考えは多くの政治家が吹聴しているから」と、ムンハジムさんは述べた。

 

これは一部の政治家、なかでも米大統領選で共和党の候補指名獲得を確実にしたドナルド・トランプ氏に向けられている。

今回の乱射事件や、過去に起きた同様の攻撃について発せられた彼らの言葉は、米国内のイスラム教徒に対して疑念の影を落としている。

 

世界のイスラム人口は16億人以上に上るが、イスラム教徒が多数を占める国の多くでは、同性愛を法律で禁じている。

イランやアフガニスタン、サウジアラビアなど一部の国では、同性愛行為により死刑に処せられる可能性もある。

ピュー・リサーチ・センターの2015年調査によると、約330万人のイスラム教徒が米国内で生活している。

ただ、LGBTのイスラム教徒がどれくらいいるのかについての統計は存在しない。

 

モナ・シアムさんはヨルダン出身のイスラム教徒で、レズビアンだ。2011年に米国に亡命した。

米国に来る前、レバノンの首都ベイルートにある同性愛者に好意的なバーで、客を追い払おうとして警察官が発砲した際、流れ弾に当たったという。

 

米国に移住してからも、自分の信仰と性的指向のせいで、いまだに米国人から憎悪を向けられていると感じると、シアムさんは言う。「安全を求めて米国に来たが、自分が全否定されているようで、葛藤を感じる」信仰とセクシュアリティーで葛藤する米国人の支援団体「ムスリム・アライアンス・フォー・セクシュアル・アンド・ジェンダー・ダイバーシティー」は2011年から、LGBTのイスラム教徒などを対象に毎年研修を行っている。

 

「聖書が同性愛を禁じていると信じるキリスト教徒がいるように、コーランも禁じていると考えるイスラム教徒がいる」と、同団体の代表、タイナン・パワーさんは語る。「その一方で、神から与えられた愛する力を敬うことは信仰の1つのかたちと考えるイスラム教徒もいる。結局、ある宗教を定義するたった1つの見方などないのだ」ギリシャ系イスラム教徒で同性愛者のガレット・フガテさんは、研修の場でイスラム教徒としての居場所を見つける

ことができたという。

 

「カミングアウトしたとき、イスラム教徒のコミュニティーから爪はじきにあい、どん底に落とされた。

自分にとってのコミュニティーと言えば、あの研修の場だと思う」と、ボストン大学の大学院生であるフガテさんは述べた。

 

以上、ロイター記事

 

同性愛者が堂々とやっていること自体、おかしなことである。次は不倫もOK、近親相姦もありの世界が待っています。

世が乱れているとしか言いようがない。

ローマ帝国滅亡した時も、性が乱れていたと聞きます。

 

イスラム教のことは、日本の神道、仏教の立場では評価できません。

 

キリスト教のアメリカでは、報道は綺麗ごとを流しているが、トランプはイスラム教を批判しアメリカ国民の本音を口にしているだけです。

 

アメリカがイスラム国への軍事的な攻撃で一般市民を中心に多く殺害しており、その報いがイスラムによるテロだと思います。

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