ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

アマチュアの勝みなみが2勝目に王手!・・・韓国勢に負けるな!

2016-06-18 20:18:25 | 日記

 LPGAツアー第15戦『ニチレイレディス』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の大会2日目が6月18日(土)、千葉県千葉市の袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(6,569ヤード/パー72)で行われた。5アンダー首位タイからスタートしたアマチュアの勝みなみが67でラウンド。通算10アンダーまでスコアを伸ばし単独首位に立った。

 

1打差の通算9アンダーの2位にぺヒギョン、大会3連覇を目指す申ジエが2打差の通算8アンダーの3位につける展開となっている。(天候:晴れ 気温:30.3℃ 風速:3.7m/s)

 

 「長い1日でした」。ラウンド後に開口一番出た言葉に体力的にも精神的にもハードな1日だったことがうかがい知れる。

ただ表情は明るい。それもそのはずでこの日は5バーディ、ノーボギーという完璧な内容。終盤はピンチが続いたが、しぶとくパーパットを決めて2014年の『KTT杯バンテリンレディス』以来となるツアー2勝目に王手をかけた。

 

 「朝から緊張していました。ただ、プレーを続けていく中でギャラリーの方の声援などが支えてになって徐々にリラックスしてプレーすることができました」。瞬時の適応力は若さなのか才能なのか。いずれにしてもプロ向きの素質を大いに感じさせてくれる。優勝すればアマチュアで史上初めてとなるアマチュアでのツアー2勝目というだけでなく、2勝目の達成年齢が17歳と354日で、18歳262日の宮里藍が持つ最年少記録も更新することになる。

 

プロの世界では1勝目よりも2勝目のほうが難しいと言われるがアマチュアの勝はどのように捉えているのだろうか。

明日の最終日に注目が集まる。

 

 勝以外のコメントは以下のとおりです。

ペ ヒギョン (2位:-9)
「このコースはラフが深いのでフェアウェイキープすることを心がけてプレーしました。パッティングが良かったので今日のスコアにつながったと思います。昨日から少しボールに対して近くに立つようにしてパッティングのストロークが良くなりました。明日も勝つためにはしっかりと集中してプレーすることが大事だと思っています」

 

申ジエ (3位:-8)
「アマチュアの勝みなみさんがトップにいますが、アマチュアが勝つのはプロとして止めないといけないと思っています。

今日はバーディが欲しいホールできちんと取れたことは明日に向けて大きかったです。明日は自分からミスをしないように慌てずにプレーしたいと思います」

 

イボミ(4位タイ:-7)

アマチュアに2度は負けられない。2014年の『KTT杯バンテリンレディス』でイボミは最終組でラウンドし、1組前をラウンドしていた勝みなみに1打足らずの2位で惜敗してる。「みなみちゃんはアマチュアの中でもハイクラスで良いプレーヤーです。アプローチ、パッティングが上手くてボギーも少ない。だからプロの試合でも上位にいけるのだと思います。明日は負けないように頑張ります」。

 大会2日目は4バーディー、ノーボギーで満足できる内容だった。ショットの感触が良く、イメージ通りのボールを打てているとのこと。明日の最終日、今度は勝みなみの1組前でラウンドすることになるが、先に良いプレーをしてプレッシャーを与えたいところ。3打差はあるものの、今日の調子なら十分射程圏内だ。

 

辻梨恵 (6位:-6)
「今日はもう少しボギーを抑えたかったですね。全体的にはまあまあという内容です。昨日と比べるとティショットが安定していた部分は良かった点。アマチュアの勝みなみさんがトップにいるので頑張らないとという気持ちはあります」

 

渡邊彩香(7位タイ:-5)

 3アンダーの9位タイからスタートした渡邉彩香が通算5アンダーとし7位タイへと順位を上げた。

5バーディー、3ボギーと出入りの激しい内容ではあったものの、確かな手応えをつかんだ大会2日目となった。

「先週の試合ではたまたま上位でプレーできましたが、とても優勝を狙えるような状態ではなかったんです。

それで今週は火曜日からコースに入って、もう一度基礎の練習からやり直しました」。

 渡邉の言う基礎とはフェードボールを打つ動きのこと。連戦の中で、少しずつスイングが狂っていたとのこと。

ドライバーはフェードの打ち方で、アプローチショットはボールをつかまえる動きでスウィングしていた。これが良くなかった。

ドライバーでもアプローチでも左右両方のミスが出るようになってしまった。それを自分の持ち球であるフェードの打ち方を徹底することで、基礎からスイングを見直した。この日はやっとショットの感覚が良かった時に戻ったと言う。

明日の最終日は久々のビッグスコアの予感がする。

 

以上、日本女子プロゴルフ協会

 

何とか、勝みなみがトップの-10だが、韓国勢が迫っており、勝利の女神がほほ笑むことを祈念しますが、正直韓国勢に勝つには厳しいでしょう。強気のパットで勝ってほしいものです。

 日本勢では、辻梨恵、渡邊彩香がいるが、韓国勢に負けないよう頑張ってほしい。本人コメントのとおりだが、辻梨恵はもっと、マネジメントを考えるべきだ。

また、渡邊彩香はフェードを徹底してコースマネジメントすべきだということは当ブログでも書いた覚えがある。ストロンググリップであり、フックを打とうとフェースローテーションした途端乱れると思う。

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