ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

なぜこのタイミングで? 永井花奈が新コーチ・トレーナーをつけたワケ【2019年注目選手インタビュー】

2019-03-04 13:56:20 | 日記

いよいよ今週、2019年の国内女子ツアーが幕を開ける。新シーズンに向けて、新たなメーカーとクラブ、ウェア契約、さらにコーチ、トレーナーを新規につけるなど、大きく様変わりしたのが永井花奈。そんな注目の21歳に、開幕前の気持ちを話してもらった。今回は新しいコーチとトレーナーについて。

ウエアもドレスもたっぷり収録 永井花奈の特選フォト写真

-昨年末から辻村明志コーチに師事した理由は?
辻村プロが見ている選手(上田桃子、小祝さくらなど)は、体がとても大きいという人はいないのに飛距離が出ています。私もそうなりたいと思い、お願いをしました。飛ぶだけでなく曲がり幅も大きくなくて、バランスがいい感じで飛んでいるという印象があったので、そこを教えてもらいたいなと。

-辻村コーチとともにどんなオフを過ごしてきましたか?
(辻村の教え子が集まる)ハワイの合宿に参加させていただいて、ドライバーの飛距離を伸ばすと言うことに関しては、ヘッドスピードを上げるために素振りを多くしました。短いオフで3カ月くらいですが、少しずつヘッドスピードも上がっています。これを一年続けられたら面白いのかなと思います。

スイングの調整という意味では、今年から付いてもらった工藤健正トレーナーにも来ていただき、私の足りないところをコーチ・トレーナーという二人と連携を取りながら直していきました。すごくいいなと感じたのが、ポジションポジションのかたちではなく、スイング一連の動きの中で悪い部分を直していくところですね。かたちばかりにこだわらないのがいいと思いました。

-辻村コーチの練習と言えば素振りの印象がありますが、いかがでしたか?
こんなにしたことはなかったです。素振りでこんなに息が切れるんだなって初めて思いましたし(笑)。でも本当につらい練習は色々ありますが、少しでも変わって行くのが実感できています。もっと時間がかかると思っていましたから、結構びっくりしています。方向性は間違っていないと思いました。続けていきたいと思います。

-新たにトレーナーに帯同してもらおうと思った理由は?
高校生のときにトレーニングを見てもらっている方がいたのですが、プロになってからは行かなくなっていました。なぜかというと、体作りよりも先に、技術の方が先かなと思って去年までやってきたからです。ただ、ここまでやってきて、筋力とか体の動かし方とかを見て欲しいなと感じたのと、試合数が増えてきてケアとかリカバリーの必要性を感じました。その2つですね。それで今年、お願いしました。

-今年からオープンウィークがなくなりますが、その影響もありますか?
変わる部分ももちろんありますが、あってもなくても今年はオープンウィークを設けようと思っていました。去年までは全部の試合に出ていました。その時に、体が疲れたとか精神的に疲れたとかは、コースに入る日程を遅くすれば対応できるのですが、スイングなどの調子が悪くなったときに去年は悪い流れが続いてしまった。そこは2、3日やるよりもしっかり1週間休む方がいいかなと思いましたね。試合になってしまうと、そういうことを考えなくていいと思っても、どうしても考えてしまう。となると練習ラウンドくらいまでしか、そういった調整ができない。だから、1週間しっかり休んだ方がいいのかなと。コンディションを整えるには休みも必要かなと思っています。

-新しいコーチとトレーナーが付いて目指している数値などはありますか?
数字ではヘッドスピードを41m/sに上げたいです。ただ、私の持ち味は曲がらないというところだと思っているので、ヘッドスピードも大事で上げようと思っているのですが、曲がらないというのは絶対の条件。飛ぶということは曲がるも付いてくると思う。ですので、少しずつでもいいから、曲がらないという良さを残したままヘッドスピードも上げていきたいですね。

-今はどのくらいですか?
辻村プロに見てもらう前のシーズン中は40m/sにもいかなかったのですが、このオフを経て40m/sは出るようになってきた。41m/sはたまに出るかなくらいです。もう少しその割合を増やして、行く行くは自然と出るようにしていきたいですね。

そんなに短期間でパッと上がるいうわけではないので、時間をかけていきたい。試合では練習みたいに何百球打った流れでの一球、というわけではなく、色んなクラブを使うし、歩くインターバルもあるし、待つ時間もある。その中で41m/sを出さないといけない。7、8割くらいの力感でも41m/sを出せるようにしたいですね。

永井花奈(ながい・かな)/1997年6月16日生まれ。東京都出身・デンソー所属。高校2年時に出場した2014年の「日本女子オープン」で3位に入るなど、アマチュア時代からプロのトーナメントでも活躍。16年にプロ転向を宣言し、同年のプロテストも堂々の1位突破。17年は早々に初シードを確定させると、終盤の「樋口久子 三菱電機レディス」で念願のツアー初勝利を挙げた。18年は優勝こそなかったものの、「伊藤園レディス」で2位タイなど随所で存在感を発揮。19年はさらなる活躍が期待される。

以上、アルバニュース

小祝さくら選手も活躍しており、辻村コーチの実績があり、いいんじゃないですか?

ヘッドスピードを41m/sに上げることが目標になっているんですね。

コンパクトなフォームであり、コンスタントな成績が出ると思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする