PATいなげでのライブを終えて稲葉 浩氏の夜の公演先である千葉県佐倉市にあるライブハウス SUNRIZE(サンライズ) へと向かった。着いてみたら京成佐倉駅から一本道で坂を上ったところにあるのだが市街地が一方通行が多くて分かりづらい・・・TELで聞きながらとようやく到着した。
坂の途中にある サンライズ
入り口にある本日の予定ボード
お店は一軒家を改装したような地上階のフロアで入り口にオールドなマーチンが飾ってあるちょいシブめのライブハウスだ。
この日の出演は稲葉氏の他、唐津の後輩 かもねぎたかひろ率いるバンド KING JOE の二組。かもねぎ氏はついこの前までしばらく千葉県に在住して音楽活動をしていてたくさんの方に声をかけたらしく開演前には会場はお客さんでいっぱいだった。
1.KING JOE
かもねぎ氏(VO&g)の他女性のピアノとベース、それにSaxと本日急遽参加したというドラムスの構成で古き良きアメリカンブルースを質の高い演奏で聴かせてくれた。
何といってもこのバンドの特色はかもねぎ氏の明るく楽しいMCとギャグ。Saxの方も楽しく会場はにこやかな雰囲気が漂っていた。来年で結成10周年のバンドなのだそうだ。
ここでこのお店特有の中入り・・・車で来場のお客さんは近くの佐倉市営駐車場(無料)に停めることが多いのだがこれが午後9時に閉まってしまう、のでそこから2軒となりのスーパーの駐車場(9時閉店)へ移動するのだ。オフィシャルではないそうだがぞろぞろと坂を上って車を移動しに行く光景は何だか不思議な感じだった。
そしてまたお店に戻って・・・
2.稲葉 浩
この日2ステージめになる稲葉 浩氏の登場唐津の紹介を交えつつ静かめにライブスタート、押し出しの強い低音の歌声に観客は聴き入っていった。
徐々に盛り上がってきてアップテンポの曲も多くなってヒートアップ!10曲余り歌った後アンコールは「眠りにさそわれて」でじっくりキメた~。
故郷の唐津が大好きだと言う かもねぎ氏が企画して先輩を招いたライブ・・・この日のお客さんもその絆を十分に感じたことだろう。
粋なマスターがいる雰囲気あるサンライズでした。