「夏フェス」といわれる真夏の野外コンサートOLINZ主催の「SUGI ROCK FESTIVAL2009」に参加するため会場の埼玉県杉戸町にある「アグリパーク道の駅ゆめすぎと」に向かった。今回は最寄駅の東武動物公園駅から朝日バスに乗り会場近くのバス亭で降りた。
が、しかしここから徒歩がけっこうあって15分くらい・・・田んぼの真ん中の道なので会場が見えているのだが一向にたどり着けないという感覚だった。
何とか会場に着くと強い日差に・青い空と白い雲、照り返す芝生とまさに夏フェスというシュチュエーションが整っていた。
昨年もこの時期ここに来たがその日だけやけに涼しい日だった・・・今年はピーカン!いよいよスタートした真夏のコンサートを紹介しよう
オープニング:この日は終戦記念日なのでイベントスタートにあたりみんなで1分間の黙祷を捧げた。
さて、まずは盛り上げ上手なうたごえオールスターズ feat.葵が人気のアニソンを武器に早速子供たちを集めて華々しく夏フェスのスタートだ
1.herotrun(ひろたん)
神奈川県大和市から初参加の彼は独特サウンドの打ち込み(カラオケ)に中性的なハイトーンの歌声を乗せていた。帰りには日焼けして真っ赤になっていた。
2.長岡とえ
ギターサポートを加えた二人組はキャラが際立っていてその歌う姿は見ている者を引き付けた。ステージ衣装と普段着のギャップがすごかった。
3.OK'S
夏らしいさわやかな衣装のヴォーカル男吉は横浜から電車バスを乗り継ぎで最後はバス亭より徒歩(オレと同じ)の参加。軽やかな歌声、サウンド、踊りのパフォーマンスは夏フェスにマッチしていた。
4.MINT
こちらも夏らしい衣装のMINT。真夏の太陽のもと彼のオリジナル曲である月の歌「ルナルナ」が会場に響き渡っていた。後に子供たちに配る風船を用意したりしていたし帰りには春日部駅まで送ってもらった、ありがとう!
5.うたごえオールスターズ feat.葵
再びの登場で今度も来場していた親子連れを集合させて・・・アニソンで大盛り上がり。
ヴォーカル葵は終始にこやかでハキハキとした口調でお客さんたちをリード。コンサートの総合司会も熱心にソツなくこなしてくれたっ。
「うたごえオールスターズ」の名入れのTシャツ着用で特別参加 mrikuma(g)といつものkiyoshi(b),tonegawa(ds)の猛者連。この日も複数のバンドで演奏していた。
6.荒井さとし&荒井こうた
伊豆諸島青ヶ島出身の兄弟コンビは兄の和太鼓と弟のドラムスでのセッションパフォーマンス。兄弟ならではのコンビネーションで発するサウンドが夏の空に轟いていた。
7.耕 時
急遽出演の耕す時、耕時(こうじ)は西日をたっぷり受け汗だくのステージ。激しく歌い、頭を振り乱すと大量の汗が飛び散る・・・でも彼にはそれが似合っているのだ。
8.大島ヘブン
ギタリストとして「うたごえ・・・」「OK'S」でも演奏していたがこの日は自身のオリジナル曲をバンド演奏で歌う。何度聴いても彼のそのスピリットは心地よく胸を打つ。
9.シャーク
こちらも急遽飛び入り的に参加、短い演奏だったがストロングなROCKを感じさせてくれた~
10.わたくし、前田直弥
かなり時間が押しての終盤での登場。しかしまだ西日がきつくて暑い!汗だくになり頭もぼーっとしてしまったが「これぞ夏フェスだな!」いう感覚を楽しみながら歌いやしたー。聴いている人たちのほうが大変だったかも。
1.HERATBEAT 2.さすらい 3.夏の記憶 4.蜃気楼 5.蒼 以上5曲。
オレも夏気分をこれぞアロハシャツ(サンキで見つけた)で演出。
その後残り時間が少ない中、三度うたごえオールスターズが登場して三度盛り上げてこの SUGI ROCK FESTIVAL2009 は幕を閉じた。
春日部のライブスペース和音のマスターベラフさんも裏方手伝いや盛り上げ役で参加してくれた。みなさん大変暑い中おつかれさまでした~。
かなり暑かったので会場にはテントを張る人が多かった。
カッコつける主催のファンキー利根川