健康100話（500）：不自然の中で生きること。最近の異常について！

このテーマは、慎重に言葉を選んで書かないといけません。
それは、大袈裟な話ではなく、人類にとって最も重要なテーマであるから。
私達はこの最大のテーマをクリアするにあたって、残された時間はほんの僅かしか無いという意識を持って、これから生活していかなければならないと思うのです。

最近、テレビで「外来種」を駆除する番組が人気です。
不動の人気である「健康」や「政治」と並び、特別番組が目白押し。
これらに加えて、最近「ちょっとおかしいな？」と誰もが感じているのが自然環境。
日本でも度々「これヤバくない～？」とコメントされた動画が、テレビインターネットで紹介されています。

これらに共通しているのは何か？。
それは全て私達の「意識の変革」を促しているという事にあります。

外来種を放つのも人間。
自然環境を壊すのも人間。
戦争を起こすのも人間。
病気を作るのも、病気になるのも人間。

これらは４全て、私達の「意識」の進む方向が、このままではいけないと警告してくれているのです。

「便利」「快適」「飽食」「娯楽」が身近にある日本。
この４つを追い求めるライフスタイルは「不自然」を取り入れるという事！。
今、都会生活者は、アスファルトとコンクリートに囲まれ、通常でも不自然の中で暮らしています。
「自然」と「不自然」のバランスを考えて生きろ！と、自然（自分の身体と心も含め）が警告として、苦しみや不安を作り出しているように感じます。

「便利」「快適」「飽食」「娯楽」は、現代的なスタイリッシュな生活を演出してくれます。
けれど、そのライフスタイルの中にある「自分」というのは紛れもない「自然」です。

病人が多く、おかしな事件や事故が多発するという事は、最も身近な自然である自分（人間）の「自然・不自然」のバランスが崩れているから起こります。

病人は「脳/欲」を喜ばす事を優先的に考えた結果ならば、「細胞/精神」を喜ばす事にシフトし、自然環境を取り戻したければ、自分のライフスタイルの中にある不自然をどれだけ減らすかを考えなくてはいけません。

感じる力が弱くなると、不自然を好みます。
強いと自然が心地よくなります。

少しでいいので、今の生活をより自然に近づけるよう心掛けて生きてみましょうよ！。