『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(865):プラークコントロール

2020年06月27日 18時46分41秒 | 健康・病気
「在宅勤務」「ステイホーム」により、身体と心の病気で悩む人が増えています。
通勤で歩くだけでも、身体と心に与える影響は違ってくるのですが、その少ない運動の機会まで奪われ「座業」に集中する時間が長くなった為に、身体には「静的疲労」が蓄積されます。

自宅でパソコンに向き合って仕事をしていると、座る時間が長くなります。
筋肉が長時間、同じ姿勢や動作の連続によって緊張が続き、悪姿勢が標準姿勢になってしまい、その結果として血行が悪くなり疲労物質(プラーク)が溜まってしまうのです。

関節を軸にして骨が動く範囲のことを「可動域」と言いますが、疲労物質が溜まることによって関節の可動域が極端に狭くなり、更なる緊張を生み出す負の連鎖に陥ってしまう可能性があります。

この疲労物質を取り去るには動くしか方法がありません!。
歩くことも有効なのですが、身体の末端まで血液が流れたという「実感」を感じる動きが理想的な運動と言えます。

深呼吸をしながら、筋肉を動かすヨガやストレッチなどが良いでしょう!。
この時に重要なのは、体操の形を綺麗に見せようとするよりも、動きながら「ベストポジション」を見つけるという感覚で動くことが大切になります。
動きの中で、最も気持ち良く感じるポイントを探す…。
これは、関節の可動域を広げる動きになるのです。

痛みや苦しみを我慢して動く動作は逆に疲労物質をため込むかもしれません。

ベストポジションを見つける動きをおこなっている時間は、意識が身体内部に集中します。

パソコン作業だけに限らず、現代生活は起きて活動する時間の全てを外部に意識を向け続けます。
その意識の向く先が、常に発光しているパソコンは、心にも「静的疲労」をため込むのです。

引きこもりの人達は、スマホが手放せない人が多いようですが、心に静的疲労が溜まり過ぎ、脳が交感神経過多の状態。
落ち着けなくなった反動で引きこもってしまいます。

この静的疲労が、これからも増えることが予想され、いかに身体の末端まで新鮮な血液を送る行為を「習慣」にできるかが、日本の健康を考えるうえで重要なことだと思うのです。

自分の内部に意識を集める時間。
それは身体の末端にまで、新鮮な酸素を含んだ綺麗な血液が流れる時間。
体内に溜まった疲労物質「体内プラーク」を洗い流している時間となるのです。


プラークコントロールという言葉は、なにも歯磨きだけの言葉ではありません。
血管の中にプラークが溜まると、最悪「血栓」になり、筋肉に溜まると「こり」となり、心に溜まると「鬱」などの心の病に発展する可能性があるのです。

日常で身体の中に意識を集める時間を作り、令和を健康時代にしたいものですね。

[ボディリフォームストレッチ教室]

・池田教室/火曜日13:30~15:00
 大阪府池田市鉢塚2丁目8-4

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 兵庫県神戸市東灘区住吉宮町6丁目12-9

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 宝塚市売布1丁目7番1号

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