No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

The Other Side of Ichinoseki 〜②東山町の街道筋

2021-06-23 | 街:岩手








JR大船渡線は、岩手県の一関駅と宮城県の気仙沼駅を結ぶ路線である。機会があれば、一度この路線図を見て欲しい。なかなか興味深い路線である。一関駅を出た路線は、最初は太平洋側に向かって東進する。大体、国道284号線と沿う形だ。国道284号線を、そのまま進めば宮城県の気仙沼に到着する。ところが、JR大船渡線は、一関市の旧・川崎村の辺りで、東山町に向かい突然北上する。その後、東山町から摺沢町まで東進しする。さらに一転、摺沢から千厩まで南下、その後は気仙沼まで東進する。丁度、凸の字みたいなルートである。ちなみに、もし川崎村の「陸中門崎駅」から「千厩駅」まで直進するルートであれば約10kmほどだが、実際には「猊鼻渓駅」、「摺沢駅」を経由して行くので30kmほどの距離となる。文章にすると訳が分からないけど、地図を見れば一目瞭然だ。

この辺りは太平洋側と内陸を結ぶ街道筋の形成と関連する話だと思う。いつか、その辺りの歴史を調べてみたいと思う。いずれにしても、一関市の旧町村部は街道の巣みたいなところである。今回通った道は大船渡線の「猊鼻渓駅」と「陸中門崎駅」を結ぶ街道(岩手県道282号線)である。想像以上に街道らしい街道だった(続く)。


LEICA M10 / SUMMICRON M35mm ASPH

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The Other Side of Ichinoseki 〜①東山町の中心部

2021-06-22 | 街:岩手





岩手県一関市は、旧・一関市を含む8市町村が合併して出来た町だ。その面積は広大だ。8つ全ての旧市町村に「足を踏み入れる」か「通過する」はしている。それでも、東山町、川崎村、藤沢町、室根村(全て旧町村)の写真は存在しない。厳密には東山町と川崎村の写真は、ハードディスクのどこかにある筈だ。もしかするとフィルムなのかもしれない。確実に撮影した覚えがあるのに、見つからない。そんな気持ち悪い状態から脱するため、日帰り往復で行ってきた。行ってみれば、写真があるとか、ないとか、そんな問題ではなく、もう一度撮るべき町並みがそこにあった。

東山町は、猊鼻渓という渓谷がある。舟下りが人気の観光地となっている。思えば、それがこの町をわかり難くしていたのかもしれない。猊鼻渓は東山町の一部に過ぎない。それを改めて痛感した。写真は猊鼻渓近くの中心地。観光地がある故、忘れ去られそうになる町並みである。町の微妙な色合いが切なく美しいが、今回はモノクロ週間としよう。


LEICA M10 / SUMMICRON M35mm ASPH
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東北コンプリートに向けて〜経過報告とお知らせ

2021-06-21 | 街:青森





東北のすべての町(旧市町村単位)で、写真を撮るという「東北コンプリート」。既に山形県と秋田県では達成している。他の県の状況を簡単に書いておきたい。まず福島と宮城については、まだ集計出来ていない。福島は一番遅れていて、時間も掛かると思う。具体的な数が出ているのは、まず青森県で「35/67」。進捗率で52%となる。次に岩手県は「44/59」で、進捗率で74.6%だ。現市町村の殆どはカバーしているが、旧市町村は思いのほか網羅できていない。但し、これは暫定値となる。実際には、もう少し多くの町に行っているが、写真が見つからなかったり、とても町並みとはいえない写真(例えば、ラーメンのアップ写真)しかなかったりすることもある。今後、少なからず写真が発見されると思う。

このテーマは、やり甲斐のあるものだが、最近では「数」ばかりを意識している面がある。最初に定義したように、コンプリートは結果的に達成されるものであり、大事なのはプロセスである。計画的に全ての町を均等に訪問する性質のものではない。数多く行く町もあれば、滅多に行かない町もある。そんなわけで、少し肩の力を抜いて、コンプリートのことは一旦度外視しようと思う。本来そうしていた、好きな町、興味ある町を訪れて写真を撮ること。そこに立ち返ろうと思う。

写真は、青森県の藤崎町。藤崎町は「ゴミの収集システム」が画期的だ。何と道路に面した家の前に置いておけば良いみたいである。都会ではありえない収集方法である。


#青森コンプリート  35/67
#岩手コンプリート  44/59
X-PRO3 / XF23mm F2R WR
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The Green Leaves Of Summer

2021-06-20 | 風景・自然
東北コンプリートというテーマに挑戦している。平成大合併前の旧市町村単位で、東北地方の全ての市町村に行き、町並みの写真を撮ろうという試みだ。コレクション的な意味合いもあるし、写真活動のモチベーションのためでもある。でも、こうしている間にも、多くの町並みが失われている。

そんなわけで、ここ1〜2週間、新作(未踏の町)写真を何箇所かで撮った。テーマが進行すると、行く町はどうしても有名では無い地味な町になっていく。近い場所で撮れば、似たような町並みが続くことになる。流石に自分でも、「これを毎日見てくれというのも・・・」と気が弾ける。そこで一服の清涼というか、鮮やかな色の写真を挟んでみた。明日以降、次の掲載に進んで行こうと思う。


X-PRO3 / XF90mm F2.0LM  WR
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GRスープラRZ買いました!! (嘘です、試乗しました)

2021-06-19 | その他
トヨタがBMWと共同開発したGRスープラ(BMWからはBMW・Z4として発売)。その最上位グレードが、直列6気筒、3000ccのターボエンジンを搭載したGRスープラRZである。最高出力387馬力、最大トルク51kgという高性能を誇る。それは決してスーパースポーツカーという程の領域ではないが、国産トップクラスのFRスポーツカーであることは間違いない。

今回は縁あって、このGR スープラRZを試乗させて頂く機会があった。いざ乗ってみると、尻を押される強烈なトルク。エゲツない圧倒的な加速感。そして思った方向に勝手にノーズが入り曲がっていくコーナーリング性能・・・。だろうな、ということは十分感じる、というか想像することは出来た。それ以上は公道での短時間試乗では分かるはずもない。本当に分かろうとすれば免許が無くなってしまうだろう。印象に残っているのは、気持ち良く回る官能的なエンジン音である。BMW製の直列6気筒エンジン。こういう世界観のエンジンもあるんだなって思った。ちなみにお見積もりは700万円台後半。僕には到底無理な話であることは言うまでもない。まあ僕の場合、仮に「無い袖」が振られて800万円出てきたとしても、車ではなく違うことに使うと思う。それでも楽しい経験をした。真剣に検討している方がいるとすれば、安易に試乗しないことを勧める。欲しくなるに決まっているから。


iPhone 8
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