




宮城県の登米市から栗原市の築館に移動したのが前回。築館の前には同じ栗原市にあるジャズカフェ「コロポックル」に行っていた。これで3度目だろうか。JBLスピーカーの最高峰「DD67000エベレスト」を設置した店である。値段の話をするのは野暮だが、スピーカーだけで800万円オーバー。なんだか凄いパワーアンプ機器などを含め、オーディオだけで2000万円くらいになるのではないか。何を言いたいかというとカフェの投資の範囲を超えているということだ。これだけの機器の音をたった700~800円の珈琲一杯で聴くことが出来るのは、もはや奇跡と言っても良い。ところがその珈琲がまた旨いから困ったものだ。
オーディオ機器は高額だから良い音が出るとは限らない。最新機種=最高音質でもない。それは一関の「ベイシー」が既に照明している。このコロポックルは、これだけの機器を揃えながら尖ったところのないカフェである。口コミを見れば「湖畔に佇むお洒落なカフェ。これからの季節はオープンテラスに出て風に当たりながら飲み物を楽しむのあり」などと書かれている。確かに素晴らしいロケーションである。でもここに来たら、湖畔の風に当たるのはなく、エベレストの音に包まれろ!と言いたくもなる。
さて、そのエベレスト。前回来た際には古いジャズを掛けて貰った。アナログレコードをデジタルに変換した音源だった。正直ちょっと耳にきつい音だった。デジタルネイティブの新しい音源のソース、特に女性ボーカルなどは素晴らしかった。オーディオは奥深い。今回は特にリクエストもせず、掛かる音楽を聴いた。アナログ由来、デジタル由来、どちらも掛かったが素晴らしかった。機器の調整がされたのか、エージング的なものか、あるいは僕の問題なのか、判別はできない。いずれにしても家のスピーカーが小型になったこともあるのか、とても音を楽しめた。僕如きが謎の上から目線で言わせてもらえば、すごく音が良くなった。もう少し近ければ何度でも来るのだが・・・。そして出来るなら夏の夕方にここでビールを飲んで涼んでみたい・・・。
コロボックルは、是非一度訊ねてみたい憧れのお店です。3度も訪問されていて、羨ましいです。やはり、交通がたいへんで、仙台近郊まではよいのですが、なかなか。
今年の夏の予定で仙台に宿をとりましたが、まず、山形のオクテットが気になっています。東北地方は広いですね。完全リタイアになったら、ゆっくりと回りたいと考えてはいます。
それにしても、6さんの文章を読むと、コロボックルに行きたい気持ちが、こんこんと湧いてきます。今回の記事は、僕にとって、かなりエキサイティングです。
最寄り駅はくりこま高原なんですね。来るまでないとちょっとキツイ場所なんですね(^ ^;
気候のいい時期にドライブしてコロボックル・・最高ですね、でもなかなか行けない。
仙台からなら大した距離じゃないんですが、つい近場のパラゴニアンに行ってしまう。
でも今回の投稿見ていく気がわいてきました。
去年のブログで「おばちゃんたちのたまり場」のように書きましたが、
そんなことはなかったようで幸いでしたね。
どんどん閉店していきました。
我が家ではサンスイのアンプとチューナー、
テクニクスのプレーヤー、
ダイヤトーンのスピーカーなども処分して
サウンドバーでapple musicを聴くようになりました。
応援ぽち
それ故、良い場所ですし、クルマで行っても田舎道なのでノンビリ気持ちよく走れます。
一応、東北新幹線の「くりこま高原駅」から4〜5キロなので、タクシーという手もあるとは思います。
これだけの機器なので、敷居が高いこともなく、リラックス出来るのは湖畔だからかもしれませんね〜。もうランチはやっていないそうです、
でも駅にはタクシーもあるようですよ。
そんなに遠くないのに・・・という気持ちは分かります。走ってみればそうでもないけど、何となく心理的に遠い場所にありますよね。だから良い環境なのでしょうが・・・。
僕は逆に「パラゴニアン」に行きたいです。
でも最近は何故か新しい店もオープンしてきています。機会があれば是非!
追伸:僕も長らくサンスイのアンプ使いました。昭和の男の憧れですよね。