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茶外茶のこと

2016年03月19日 | 日記
げんのしょうこ

いわゆる雑草の一つで、農薬を使用する必要のない草です。
胃腸の働きを整える働きがあるとされています。良い点は、いくら飲んでも下痢にならないことです。茶外茶をあれこれ試してみると、飲み過ぎると下痢になるものが多いのですが、これは大丈夫で私は気に入っています。
風味は子供の頃に飲んだ茶色の粉薬を思い出す風味です。その風味はマイルドで甘みもあります。普段飲むお茶として食事中のお茶としても合うと思います。
乾燥葉は農産物直売所でも雑草ですから安価に買えます。
私は乾燥葉を粉砕してその粉末をお茶パックに入れて、鉄瓶で沸騰しない状態で煮汁にしています。良い風味が飛ばずに残ります。粉末1gで1リットル程度です。

キハダ
キハダの木の皮です。いわゆる雑木で農薬など不要なものです。
黄色い色素で、苦く渋い味です。いわゆる苦味健胃作用がある、抗炎症作用がある、とされていますが、私は飲み過ぎると下痢ぎみになります。ですから逆に便秘ぎみの方には良いと思います。お腹の張り、腸の浮腫みをとるのに良い感じがします。
渋苦味がありますので、眠気覚ましと集中力アップにいい感じです。口の中をちょっと潤すお茶として、デスクワークの時にちょこちょこ飲んでいます。
キハダの木片は80gで400円で農産物直売所で買っています。1g5円の計算です。
木片1g程度を1リットルで、渋みがあるので陶器ポットで煮出しています。鮮やかな黄色で見た目はとても綺麗です。

もう一つお気に入りは、紫蘇です。

紫蘇は花をつける直前の葉を収穫(夏)して、これを乾燥して粉砕したものをお茶パックで急須にお湯を注いで抽出して、紫蘇茶としています。紫蘇の風味がとてもいい、品の良いお茶(ハーブティー)になります。この乾燥葉の粉砕には薬研を使用します。
紫蘇は栽培が簡単で農薬も家庭菜園なら必要ありません。バッタに食べられてしまいますが・・食べ過ぎを見つけたら、ごめんね、って別世界にお引越してもらっています。

 ここ数年、あれやこれや試しました・・この3つが茶外茶として、私には良いようです。ご自分に合う茶外茶を見つけてみてはいかがでしょうか。

 緑茶の残留農薬、ネオニコチネイド使用が気になるようになってから、大好きなコーヒーは別として、お茶は緑茶を減らして完全無農薬の茶外茶に切り替えています。ネオニコチネイドは長期間安定した効果のある農薬なので、つまり、微量であっても長期間の継続摂取をおこなうと体内蓄積量が高くなるはずですから、日常の飲料には避けたいと私は思いました。無農薬栽培のお茶は一見すると高価ですが、豆コーヒーと一杯単価は同じぐらいですね。安心安全な緑茶と茶外茶の上手な利用で認知症の予防をしようと思っています。私、肺癌で死んでもいいから、認知症だけは嫌です、まあ既にボケてますけど・・病気となれば子供たち若い世代に大きな迷惑を掛けるから絶対になりたくありません。出来る限りの抵抗はあれやこれやとこれからも死ぬまで続けます・・でも、毎日続けられるものでないと結果に結び付きませんので、楽なことを選んでますけど。

あとがき
キハダは基本的には下痢止めです。過ぎたるは及ばざるということなのでしょうか?
このあたりはまだ良く分かりませんが、試してみて経験的にということです。


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