ろくすけの長期投資の旅

投資を学び、資産と自分自身の成長を
追及していきます

ろくすけカブスのスタメン状況(18.4.27)

2018-04-28 23:11:45 | 投資日記
4月末のろくすけカブスです。



リログループの株価下落が続いた結果、バランスは少し是正されました。
上がるから買われていた銘柄だけに、回復には相当時間がかかりそうですね。

しかしこうして見ると、ストレージみたいな今旬の銘柄が全然入って無いですね。

どうも私は、いったん株価がピークを付けた後に不人気化した銘柄を少しずつ買い集めていくのが好きな傾向があるようです。
業績が改めてクローズアップされて株価が復活するのを、気長に待つというスタイルです。
他の人がなかなか買ってくれないので、非効率的ではあるんですが(苦笑)

次にランキングです。



色々売買した割には、1~7位はそのままです。
クスリのアオキホールディングス、サトーホールディングスが消えて、フロイント産業が入ってきました。
まだまだ投資スタイルの修正も試行錯誤の段階ですので、下位の顔ぶれは流動的になると思われます。

アクシーズが黄金の卵を産むニワトリになってくれれば良いのですが。
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今月の売買(18年4月)

2018-04-27 21:05:56 | 今月の売買
今月の売買です。


【購入】

1381 アクシーズ(追加×5)

… 雑誌に載って認知度が上がる前に買っておこうと。少しは影響があったかもですが続くことは無く、まあ杞憂でしたね(笑)

6392 ヤマダコーポレーション(追加×5)

… 株価下落によりバリュー株としての魅力が復活してきました。業績に波がある中でも増配傾向にあり、安心して保有できます。

6870 日本フェンオール(新規+追加×2)

… 地味過ぎますが、資産面・収益面ともバリュー。成長性は低いですが、配当利回りが高く中期的に増配も期待できるので、現金の置き場として良いのではないかと。

6312 フロイント産業(新規+追加×4)

… ジェネリック特需からの受注減で人気が落ちていましたが、出た決算は思ったより悪くなかったので。ここからの成長期待に比して割安感があったんですよね。集めている途中でいちよしのレーティングで人気化してしまったのは残念です。


【売却】

3549 クスリのアオキホールディングス(一部売却×4)

… ちょうど成長株からバリュー株へのシフトを進めたかったところで、株価が堅調だったため。

2914 JT(一部売却)

… 買値を上回ったところで。

1433 ベステラ(全部売却)

… 一単元だけ残していた分。やっぱりしょっちゅう期ズレを起こすような会社は好きになれません。

6287 サトーホールディングス(全部売却)

… 不動産売却益でカサ上げされた利益が19/3期は落ちるため、割高に感じられるので。インライン・デジタル・プリンティング(IDP)の成否が不透明なうちは様子見ですね。

7821 前田工繊(全部売却)

… 成長性も割安度も、ポートフォリオの中では中途半端な位置付けだったので。会社のあり方としては好きなんですけどね。


成長性に比べて割安感の乏しいものを売って、明らかにバリューを感じられるものにシフトしていきました。
ポートフォリオ全体の配当利回りの向上も意識しています。

今は先を急がず、足元を固めておきたい感じです。
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【1381】 アクシーズ

2018-04-24 23:41:28 | 銘柄研究
日経マネーで紹介させていただいたアクシーズ。
やはり雑誌の力は偉大で、昨日はその恩恵に預かった感じです。

私がなぜこの会社に俄然興味を持ったのかというと、鶏肉の大量生産という低価格で差別化を図ることが難しそうな業界において、驚異的な利益の伸びを実現していたからです。

直近4期(~2017/6期)で売上高が1.3倍弱、40億円しか伸びていないのに、経常利益の方は7.5倍弱、26億円も増え、経常利益率は16.2%にも達しています。
近年の生産性の向上に売上高の成長が伴えば、物凄いことになるはず。

そこに日本ハムとの資本業務提携、過去最大級の飼育施設・加工工場の増強。
これがつながれば面白い!ということで投資に至りました。

当社が謳う「インテグレーション(一貫生産)」という手法自体は、業界では一般的なものです。
当社は処理能力から言えば全国10番目前後らしいので、規模にものを言わせる感じでもなさそうです。
鶏肉の需要は世界的にも堅調な一方、養鶏業者は減り続けており事業環境としてはまずまず良いのでしょうが、それにしてもなぜここまで儲かるのでしょうか。

有価証券報告書の「研究開発活動」の項目には、こんな風に書いてありました。

「当社グループは、鶏肉生産の基礎は、経験の長さと勘によって成り立つものではなく、常に科学的根拠に裏付けられた技術によってこそ安定的に良質な製品生産が実現できるものと考えております。」(キリッ

一番の変動費である飼料と生産技術向上へのこだわりが、高い品質によって値下げ圧力を抑えながら圧倒的な低コスト生産として結実したといったところでしょうか。
「科学的」という言葉に鍵がありそうですね。

近年のキャッシュマシーン状態を今後どう活かしていくのかを含め、なかなか興味の尽きない会社です。

需要があればガンガン設備投資してもらってもいいですし(たぶん今はその好循環が起きている)、そうでなくても高速出店するドラッグストア並みの低配当性向を改めるだけで、それなりにインパクトがありそうです。

ベールに包まれたミステリアスな会社。だが、そこがいい。
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日経マネー2018年6月号に掲載されました

2018-04-21 14:18:19 | 投資日記
本日発売分です。
今号は「中小型株でガンガン稼ぐ!」という特集で、個人投資家にとっては大変読み応えのあるものとなっております。

その中で「乱気流相場を勝ち抜く億万投資家の秘策」ということで取材を受けまして、目下、成長株投資から割安株投資へのシフトを進めていること、その考えに至った背景、新たに分析に使っている指標等について説明させていただいております。

また、普段こういうマネー雑誌ではまず取り上げられないであろう銘柄についても、評価の根拠もお示ししつつピックアップしています。

その他、「優秀★中小型株投信に学ぶ目のつけどころ」というパートでも、普段私がチェックしている投資信託について少しコメントをしております。

何かと盛りだくさんのこの号、お読みいただければ幸いです。

日経マネー 2018年 6 月号
クリエーター情報なし
日経BP社


スタンスの独自性ゆえでしょうか。お声掛けをいただくことが多くありがたいです。
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山田英夫「成功企業に潜む ビジネスモデルのルール」を読む。

2018-04-14 22:30:42 | 読書
お気に入りの山田英夫教授の本です。

副題は「見えないところに競争力の秘密がある」。
日本の大企業から画期的なビジネスモデルがあまり出てこないのはなぜか?という問題意識から書かれており、副題はその表れです。

つまり「見える」ビジネスモデルの構築だけでは不十分であり、コスト構造と競争構造という「見えない」部分で、他社を寄せつけない持続的な仕組みが必要ということです。

成功企業に潜む ビジネスモデルのルール――見えないところに競争力の秘密がある
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


外から見えるところはすぐ同質化されてしまいます。
新しいビジネスモデルが成功していると見れば、同様のビジネスモデルの企業が次々と参入することは避けられません。
追随者が出現することを前提として、模倣されないよう「見えない」部分の作り込みをすることが必要なのです。

余談になりますが、私たちも「このビジネスモデルが凄い!」と思って投資することがあります。
でも投資先企業が自らアピールしていたり、外から見てすぐ分かるような強さは、競争優位の持続性を考える上では過大評価しないように気をつけないといけないですね。
(逆に他の人には「見えない」部分が分かれば最高ですが、それは個人の調査レベルではなかなか難しい。。)

では「見えない」部分を成す、持続的なコスト優位をもたらすものとは何か。
この本では、「やらない」「顧客にやってもらう」「仕組みを変える(全く違うコスト構造にする)」「固定費の変動費化」
「サンクコストの回収」を挙げています。

持続的な競争構造については、「レガシー企業の『資産を負債にする』」「バリューチェーンの中に入り込む(機能の代替・付加)」を挙げています。

こちらについては、経営資源の豊かな大企業の「虎の尾を踏まない」ことが大事なんですよね。
私も中小型株の銘柄選びにおいて、これは非常に重視している点でもあります。

これらの「見えない」部分を上手く活かしたビジネスモデルの紹介については、これから読まれる方の楽しみを奪わないようここでは控えさせていただきます。

あと面白かったのは、既存の資源に引っ張られずに価値を創造する「オープンイノベーション」の3つの側面について。

(1)他社にできないことを自社でやる
   I can, but you can't
(2)自社ができないことを他社にやってもらう
   You can, but I can't
(3)自社でやらないほうがいいことを、他社にやってもらう
   You can, but I shouldn't


この(3)は日本の大企業は苦手ですよね。
でも長期的に収益性を高める上で決定的に重要だと思います。

これまでの事例をただ類型化しただけの「ビジネスモデル本」とはひと味違うこの本、投資先の選定においても大いに参考になりそうです。

個人的にはビジネスモデルより生存領域の方を気にしています。
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ブルース・グリーンウォルド他「バリュー投資入門」を読む。

2018-04-09 00:31:19 | 読書
成長株投資に限界を感じつつある昨今、バリュー投資の魅力を再発見している自分がおります。

いま勉強する上で非常に役立っているのが、今回ご紹介するこの書籍。
モダン・バリュー投資のバイブルとされています。
原題は「Value Investing : from Graham to Buffet and Beyond」、シビれますね。

日本語版のタイトルのような「入門」書では決してなく、バリュー投資に真摯に向き合った内容となっており、非常に読み応えがあります。
訳がこなれていないせいか、読みづらいせいもあるかもしれません(笑)。

バリュー投資入門―バフェットを超える割安株選びの極意
クリエーター情報なし
日本経済新聞社


この本ではバリュエーションについて、以下の3要素のアプローチがあるとしています。
(1)資産のバリュー
(2)収益力のバリュー
(3)成長のバリュー

(1)は新規参入しようとした場合に必要となる、資産の再調達コスト(単なる転売を目的とした資産価値ではないことに注目)。
(2)は現在のキャッシュベースの収益を資本コストで割ったもの。キャッシュフローは一定、成長率はゼロとして算出します。

そして(2)が(1)を上回っていれば、フランチャイズが発生している状況。
すなわち、対象企業に競争優位性や参入障壁があり、投下資本を上回る価値創造ができているということ。
つまり、他社が新規参入したとしても、容易には追いつけない力があるということです。

(3)は成長が持続可能なフランチャイズに守られ、その企業が行う投資が価値毀損を起こさない状況で初めて享受できるものであり、不確実この上ない。

このアプローチには大変唸らされると同時に、自分は脆い土台の上で成長株投資を行っていたことに気付かされました。
前回のエントリに通じる意識の変革に大きな影響を与えたこともあり、これからの自分にとってバイブルの一つとなりそうな本です。

惜しむらくは、現在絶版となっていることですね。
読む人を選ぶ本かと思いますが、骨太の投資を行いたい方は中古で見つけたら入手されることをオススメしておきます。

今でも通用する内容ですので、新訳で再販してもらいたいです。
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成長性よりも収益性

2018-04-07 20:04:24 | 投資スタンス
多くの個人投資家の投資判断において感じるのは、成長性に重きを置きすぎているのではないかということです。

例えば年率20%以上の成長をしている中小型株だと、特に最近はあっという間にかなり先までの将来の業績が織り込まれてしまいます。
それも楽観的過ぎるほどに。

株価は「期待を上回る」ことによって上昇に勢いがつくのだと思います。
ただ、不確実性に満ちた成長期待ばかりによって株価形成がなされているのは、それが少しでも裏切られた状況を考えると恐ろしいことです。

また急成長している魅力的な産業では、一見、既存企業に磐石に見える参入障壁があったとしても、何らかの形で必ずそれを乗り越えようとする新規参入者が殺到することも、長期的な視点からは頭に入れておかなければなりません。
時間とともに資本コストを上回る価値の創造が難しくなり、やがて「期待を上回る」ことも容易ではなくなるでしょう。

このようなリスクを回避する手法としては、まだ「期待」が十分残っているうちに中短期での乗り換えを徹底することが考えられます。
結果として、バイ&ホールドでは決して得られないような、高いパフォーマンスを上げられる可能性も出てくるでしょう。
実際、凄腕投資家と呼ばれる人の多くはそういった手法を採用しているものと思われます。

ですが、私自身はそこまで日々の監視や銘柄研究に時間をかけられないし、確実性・再現性を高めたいとの考えから、成長株以外で長期投資の道を探求する方向性についても模索しているところです。

成長性より安定的に高い収益性を。
成長はないよりも多少はあったほうが望ましい程度のもので、それよりも持続的な企業価値増大が可能な、安定的に高い収益性を評価する。

例えば、年成長率が10%、あるいはそれを下回る程度であっても、「永久債」としての企業価値評価が可能となるだけの何らかの参入障壁・競争優位性が認められ、それが時価総額と比較して十分魅力的なものである限りは保有し続ける。

この手法であれば、株価はたまにチェックする程度でも良いし、長期投資とも相性が良いはずです。
そういった視点に立てば、簡単なスクリーニングでは拾えない企業がまだまだ市場には眠っている気がします。

成長≠価値増大です。その面白さに気付きました。
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