ろくすけの長期投資の旅

投資を学び、資産と自分自身の成長を
追及していきます

角井 亮一 「アマゾン、ニトリ、ZARA…… すごい物流戦略」を読む。

2019-03-16 15:22:09 | 読書
アマゾン、ニトリ、アイリスオーヤマ、ZARA、DHLの事例を採り上げ、独自の物流戦略を持つことの重要性を説いた本です。
「モノ余り」であり「ちょっとしたことでも面倒」に感じる時代にあっては、「欲しいときに手に入れられる」状況がないと、あっという間に消費者の支持を失ってしまいますよね。

私は「製造物流小売業」としてのニトリに注目し実際に投資もしているのですが、小売業の圧倒的な競争力の背景には優れたロジスティクスの存在、そしてそこから生まれる資金効率の良さがあると感じています。
その意味でも大変勉強になりました。

アマゾン、ニトリ、ZARA…… すごい物流戦略 (PHPビジネス新書)
クリエーター情報なし
PHP研究所


この本でも書かれているのですが、戦争をするときにはロジスティクスの構築が前提となります。
武器や弾薬だけでなく、食料品や嗜好品まで戦闘地域に供給できるようになってはじめて、戦争を開始するということですね。

ビジネスで勝つ上においても、この観点を軽視してはならないと思います。

事例で挙げられている企業のロジスティクスには唸らされる部分も多いのですが(ZARAが結果としてプロパー販売率90%を実現しているのには驚きました!)、その緻密な作り込みが大きな力となっているのは明白です。

「物流こそが差別化を生み、競争優位を確立する切り札」というこの本のメッセージは、とても示唆に富んでいると思います。

おそらくそういった部分に着目して投資している方は、まだまだ少数派ではないでしょうか。
だからこそ、裏方と思われがちな物流に着目してみるのはアリだと考えます。

流通関係に投資をしている方、投資したいと考えている方にオススメです。
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