ちょこっと子育て

坊は、ゲーム作りに夢中😌
私はろじえも聴きながら、
ご飯作ってまーす💓♥️❤️

米粉パン♪3種盛り合わせ

2009-03-27 | 米粉パン(ホワイトソルガム粉)

3種類の粉で、作り比べてみました。
手前左のマーブルが「ゆきひかり」、右側は道の駅で買った「米の粉」、奥は「リ・ブラン」です。

基本の分量です。
「リ・ブラン」・「米の粉」
粉・・・125グラム
ぬるま湯・・・110グラム
きび砂糖・・・1.5杯
塩・・・2グラム弱

「ゆきひかり」
粉125グラム
ぬるま湯・・・145グラム
砂糖・・・1.5杯
塩・・・2グラム弱

これに、それぞれドライイーストが入ります。

手前の「ゆきひかり」は水をよく吸うので、例えばリ・ブランのレシピで作ると団子状態になります。
このままだとイーストがうまく働いてくれないので、ぬるま湯を少しずつ足してあげてとろっとした状態までもっていきます。



これで、35グラムのぬるま湯を足しています。
他の粉もそうですが、イーストを入れた状態で多少の時間はかかっても仕上がりにはあまり影響しないので、団子になっても慌てず少しずつぬるま湯を足すだけでOK

この「ゆきひかり」は時間がかかったついでにココアとのマーブルにしてみました。
右側のとろっとした写真まで出来たら、型に半分ほど入れて残りの生地にココア(またはキャロブ)を小さじ1杯いれて色をつけます。
それを上からとろとろっと流しいれてヘラなどを使って適当にグルグルとかき回したら出来上がり。



左が発酵前で、右側が蒸し上げた直後です。
いったん団子になった生地でも、元気に膨らんでくれてますネ。
米粉は小麦粉と違ってグルテンが入っていなので、イーストの作用が遅く、それまでは何度混ぜてもどんな混ぜ方をしても心配いりません。
そのイーストは、よっぽど熱くしない限り生きていて、発酵に適した温度になるまで待っててくれます
団子になっても焦らないで下さいネ。



ココアの部分もしっとり
ゆきひかりは、何かと混ぜたほうが(抹茶やかぼちゃパウダーなど)柔らかく仕上がるみたいです。

さて、真ん中の「米の粉」ですが、ざらざらとしてて「ゆきひかり」に似てる粉でした。ぬるま湯を入れた後、指で触るとこのざらざらが溶けず心配になるくらい。
発酵まではうまくいって、山の形になったのですが・・・
蒸し上げたらこんなにしぼんでしまいました。



表はへこんで、裏からみても固そうに蒸しあがってます。
リ・ブランと同じ水の分量(110グラム)で作ったんですが、なかなか水を吸い込まずしばらく置いておくと水だけが上がってきて、液状化現象のようになってました。

そのせいか、キメが粗く・・・そうそう焼く前に油を薄く塗ろうとしたんですが、吸い込む吸い込む
まるで枯れた植木鉢の土が水を吸うように・・・



焼き上げたら周りは固くなり、弾力のない重いパンになりました。
この粉はブレンドして使ったほうがよさそうですネ。

そして、一番奥のリ・ブランです。
背も高く、リ・ブランらしさが出てますネ。
けど、イーストはぬるま湯でなく水で溶いてみました。



分かりづらいですが、左は水・右はぬるま湯です。
この左側の水で溶いた膨らんでいないイーストを使いました

ぬるま湯がいつの間にか冷めてて・・・とか、温度がいまいち分からなくて膨らんでないかも・・・とか、パン作りの途中でテンション下がることありますよね。
けど、そんな時の秘策があるんです



生地を作るときのひと手間ですよ。
粉で山を作ったら、頂上を少しへこませてそこへ砂糖を置きます。
その上に先ほどのイーストを流し込むんです。
あとは、塩・ぬるま湯を入れて何も考えず混ぜ合わせるだけです。

イーストはお砂糖と温かい場所が大好き。
別皿にぬるま湯で溶かしておくのは目を覚まさせてるだけのことです。
後は混ぜるときのぬるま湯と、発酵温度次第です



左が発酵後15分ほど、右は更に10分後。
ガスが出てきてるの、分かりますか?
イーストが活動してる証拠です

ぬるま湯ですが、温度計がなくても大丈夫。
極端ですが、熱くなければいいんです
お風呂の温度がだいたい40度。
それより、ちょっと低いくらい。
湯気がでてない「ぬるくなったコーヒーを一気飲み」くらいの温度です。



キメが整って、いつもと変わらない仕上がりです

で、中華鍋でも発酵させてみました。
中に入ってるのはマーブルパンです。



少しお湯を張って底に小皿を敷き、その上に型を置いて発酵させてます。
かぶせてるのはガラスボールです。
中が、気持ち曇ってるの分かりますか?
これっくらいの温度で発酵させます。

中華鍋はすぐに熱くなって、冷めやすいのでちょこちょこ見に来ないといけないのが難点ですが、こうやってガラス越しに状態が確認できるのはよかったです

ご家庭によってガスの強さが違うと思いますが、「しまった火をいれすぎたかも」って時はすぐに水を入れて中の温度を下げるだけでいいです。
温度が低いときは発酵に時間がかかりますが、そんな時も慌てずに10秒単位で火を入れてください。



山のように出来たパンですが、冷凍して保存できます。

一枚ずつラップに包むのが理想ですが、ズボラな私は大きめのビニール袋にどっさり入れて、重ならないように冷凍室で平らに置きます。
1時間ほどして表面が凍ったら一まとめにするだけ

食べるときはレンジで20秒弱
イーストの匂いが気になる時はトーストして召し上がれ

あ、ちなみにペーパーの型作り、一番簡単20秒でできちゃう方法。



1.型を裏返して、ペーパーを押さえつける。
2.押さえつけて出来た型底の四隅に向かって、  ギリギリまで対角線上にハサミをいれる。
3.カットした部分が織り込まれて、型にぴったりな  ペーパーの出来上がり

丸型の場合は対角線上に加えて間に3本くらいカットを増やしてください。
余分なところは後からジャキジャキとカットすればいいですよ~

レシピブログに参加しています♪応援クリックお願いします!