城端小(中)の同窓会「東京卯辰会」から野沢温泉へ行く、という話を聞いたのは大雪に悩まされていた頃だった。幹事は温泉に詳しいSEさん。数年前は伊豆対島(たじま)温泉「藤よし」へ案内してもらった。その時買った「究極の源泉宿73」に今度行く野沢温泉「さかや」さんも出ている。北陸新幹線飯山駅からバスだそうだ。新高岡駅~飯山駅が1時間ちょっと。これは近い!娘夫婦の来高予定が延びたので、1週間前にようやく参加を決めた。
東京から10名、富山から2名、12名の参加だった。女性は4名。飯山駅で合流し、バスで25分、野沢温泉バス停で下車。宿へ荷物を置いて、お蕎麦屋さんへ(老舗の蕎麦屋らしいが名前を失念)。
👇 店内に飾ってある振袖。天そばと野沢菜に舌鼓を打つ。
👇は、この日のお宿、「さかや」さんの入り口。
👇 宿の前の「足湯」。
👇 玄関前の「道祖神」。
少し上ると源泉が見られるという。宿に残る人も…。登り坂は私にはきついが、最後尾からゆっくりとついて行く。
👇 与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑。そう言えば、城崎温泉にもあった…。二人で温泉巡りをしながら歌を詠んでいた?
👇 観音像。他にも歌碑があり、休憩所になっている。所々の日陰や、除雪した雪を積み上げていた場所にまだたくさんの雪が残っていた。桜もこれからだそうだ。
ようやくみんなに追いついた。 斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山と「信越五岳」が見えるらしいが写真には撮れなかった。MOさんの最初の勤務地が、ここから新潟側の小さな村だったそうで子ども達と歩いて遠足に来たそうだ。とても懐かしそうだった。
👇は、源泉。100度近い熱さ。今は蓋をしてあるが、時間を決めて開けるとか。向う側の湯から湯気が上がっている。野菜や卵を茹でるそうだ。
👇は、何かを茹でているところか?
麻釜(おがま)のすぐ傍にある湯沢神社。
旅館「さかや」の近くの「大湯」。
一旦宿へ戻り、KYO子ちゃんと二人で、👆の「大湯」へ行く。代金は志し。結構広く明るい。すべて木造。下足箱、脱衣箱が上下になっている。「あつ湯」と「ぬる湯」があるが、両方とも水道の蛇口があった。
👇 黄色の桶は「ケロリン桶」だ。懐かしい。外湯は13か所あるそうで、「湯仲間」と言う組織があり、掃除、修理、警護などボランティアで運営しているそうだ。
野沢温泉は奈良時代に行基が開湯したそうだ。確か山代温泉も行基さんだったはず。スキー場としても有名、オーストリアチロル州・サンクトマントゥと姉妹都市。イオックスアローザみたい? 道理で洋風のホテルも多い。
時々見かける「野沢組」の表示。建設会社か、やーさんか? いえ、江戸時代後期より続く野沢温泉村人で作る自治組織だそう。共有財産の山林、水源、温泉を共同で守る「組」だそうだ。
野沢温泉の同窓会に参加できてよかったですね!
蕎麦屋さんに「花嫁のれんならぬ花嫁衣裳」素敵ですね。
温泉宿の「さかやさん」も素朴でいい感じですね!外湯を探しながら町を散策するのも素敵ですね。
与謝野晶子と鉄幹は高岡にも来たのですよね。でも、鉄幹の歌碑は高岡にはないかもしれません。子どもも沢山おいでたのに二人で全国を歩かれたのでしょうか。
同窓会の皆様,いいお顔をしておられます。こんな旅行が出来てよかったですね!
前川さんの「学びの解体新書7・8」を持っていったのですが、また家に持ち帰りました。こんどお渡しします。
今週は天気もよく祭り(土)も暑いくらいかも。
新幹線のおかげで便利になったね。
野沢温泉はスキーしに行ったわ。もうずいぶん昔だわ。その時も外に入りに行きましたよ。夜は温泉街で饅頭たべたわ。今はどうなってる
小学校の同窓会、うらやましい。
話もたくさん楽しかったでしょ。
私もスーパーで会う中学同級生と「いつかゆっくりお茶しよう!」ってなり星乃珈琲でお茶してきました。1年でクラスは一緒でした。
たくさん思い出話でわらってきました。
野沢温泉は初めてでした。とても気に入りました。新幹線で行くと近いので張り込んで2泊くらいでまた行きたいと思いました。
与謝野ご夫妻の歌碑は千保川のほとり金屋の公園そばにあります。二人ともだったかどうかは?子供も多かったのに預けて旅されたのでしょうか?それも、生活費を稼ぐためと聞いたことがあります…。
前川さんの記事、次回見せてください。夢枕獏さんの本、2巻に入りましたよ。
スキーの頃はかなり雪が深いでしょうね。
外湯へ行くのも寒いでしょう。でもあれだけ熱い湯だから温まる?
あそこの温泉饅頭、有名らしいね。男性軍が大量に買っていましたよ。私は飯山駅で土産を買ったので、なかったのですよ…。
小学校の同窓会、これで最後と言いながら続いています… 。