♪ ルルルルールル ルルルルールル
ルルルールールルールー
春の風は かけてゆくよ
ルルルールールルールルー
ぷくぷく太った木々の芽を
すいーすいーとなでながら
おはよう おはよう おはよう おはよう
春だよ 春だよ ♪
上は、「春の風」と言う歌の1番目の歌詞です。2番目では、♪ 小川のはしゃいだせせらぎに シャパシャパシャパっと歌わせて おどろう おどろう おどろう おどろう 春だよ 春だよ ♪ と歌い、3番目では、♪ れんげにたんぽぽ つくしんぼ こちょこちょこちょっと くすぐって あそぼう あそぼう あそぼう あそぼう 春だよ 春だよ ♪ と、歌います。
4/24(火)、「いわせのコーラス」が、戸出の「はるかぜ」(トップ写真)と言う特別養護老人ホームを訪問し、女声コーラスで春の歌をいくつか歌って来ました。昨年から始った訪問で、私は初めてでした。
暑くて汗がにじむほどのいいお天気の日で、途中の道路わきのチューリップ畑がきれいでした。戸出は菜の花フェスティバルで有名ですが、チューリップの栽培農家も多いようです。
↓は、玄関の飾り付けです。蝶とさくらをバックに龍年の色紙が飾ってあります。
この裏側には、ぬいぐるみがいっぱい椅子に座って出迎えてくれました。椅子の後の広いスペースに、ディサービスの方たちが三々五々とくつろいでおられました。壁には、4月に誕生日を迎えられた方々の名前が貼ってあります。
「おぼろ月夜」、「さくら」、「花」、「世界は二人のために」、「春の風」。「いわせのの四季」を歌いました。指揮者のMr.長谷部は、皆が子供の頃を思い出すように面白く、曲の紹介をされます。また、ご自分が三年前に脳梗塞にかかり、その後リハビリに励んでいることを話されます。右手は上がるようになったけど、左手が上がらず、両手で指揮ができないこと、毎朝、同じ言葉を20回繰り返す練習をし、話ができるようになったことなどを話されました。
皆さんは、頷いて聞いておられました。「『春の風』は、このホームのテーマソングみたいな歌だから、毎年歌いに来ます。『いわせのの四季』は、野村のいわせのの景色や行事を歌った曲で、もし機会があればぜひ訪ねてください。」と締めくくられました。
その後、ビオリラの先生と一緒に、皆で何曲か歌いました。
最近、鳳鳴苑におられたお姉さんを亡くされたゲタ姫さんは、歌っていてお姉さんを思い出し、涙が止まらなかったそうです。
その夜はMiTUの練習の日。コンサートも近いのでほとんど立ち稽古でした。ソプラノのSeさんが体調が悪く、辞められることになり挨拶に来られました。冨山からバスで練習に来ておられた方です。市民合唱の頃からあしかけ14年、森川先生の合唱団に通ったと挨拶され、辞めるのが心残りの様子でした。健康でなければ、好きなことも続けられないものなのですね。