Fancy Meeting You Here/Bing Crosby-Rosemary Clooney
(RCA LPM-1854)
(RCA LPM-1854)
またバタ臭いフロントカバーと、その中のとぼけた表情のロージーが抜群です。バックカバーもクロスビー自身のコメント(この中で"A Vocal Tour Of The Globe"と記載されています。)とそれぞれの楽曲と関係する地名がgeographicalに描かれているのがいいですね。演奏曲ではこういった企画には欠かせない"On A Slow Boat To Chiana", "You Came A Long Way To St. Louis", "Brazil", "Isle Of Capri", "Calcutta"等の定番ソングが並びます。ビリー・メイのスィンギーな伴奏に乗って、とってもジャジーなロージーと甘い声でサラッと絡んでくるビングとの「掛け合い」は聴いてて実に気持ちがいい。ご当地ソングとは思っていなかったですが、A面の"I Can't Get Started", B面冒頭の"How About You"のスタンダードが好きですね。
所有盤はRCAのモノラルオリジナルですが、存在については定かでないですが、こういうデュエットものはステレオがいいのかな・・・。あれば聴いてみたいものですね。
「ブルー・ローズ」に次いで好きなアルバムです。
私は、「Crap Your Hands!」との2コ1CDで
所有しています。
「ホワイト・クリスマス」で共演以来大親友の
ビングとのコラボレーションですから、息もぴったりで、
存分に楽しめるアルバムですね。
Slow Boat To China の、シロフォンを効果的に使った
急速調のアレンジが、面白いです。
下記リンクからどうぞ!
http://blog.goo.ne.jp/67camper/s/rosemary+clooney
同じことはドリス・デイにも言えますが、この辺りの10インチの素晴らしさは絶対的ですね!