Lonely One/Pinky Winters
(Argo ALP604 jp. reissue)
あんまり吉祥寺のジャズ喫茶オヤジの活動は好きではないが、ついつい上手い文章と素人っぽい、プレイヤー的視点じゃない内容についつい引き込まれて購入してしまった本が一杯あります。彼の「感情的ジャズコレクション」でも紹介されていたアルバムにピンキー・ウィンターズの一枚があったと記憶しています。タイトルはロンリー・ワン。彼の本に取り上げてあったオリジナルジャケットより、セカンドカバーが相当に素晴らしいと言う記載がありましたよね。ほどなく国内盤が再発され早速入手したのが本盤です。いささか鮮明度は欠けるものの「なるほど」素晴らしい「湖畔(池かな?)にコートを着て佇むピンキー」を捉えたショットが最高な一枚です。
Gerald Wigginsの「ピン」というワンノートで始まるタイトル曲"Lonely One"が始まるとどんどんとハスキーな彼女の世界に引き込まれてしまう魅力あるアルバムですね。他の伴奏陣もJim Wolf(b), Chico Hamilton(ds), Howard Roberts(g)の名手揃いで極めてジャジーに仕上がっていて、吉祥寺のジャズ喫茶オヤジが絶賛するのも無理ないなと思っています。B面の"Jeeper's Creepers"も好きなトラックですね。他にも珠玉のスタンダードがちりばめられておりこのセカンドカバーの魅力もあって再発ながらついつい肩入れする盤なのですよね。
所有盤はM&M Enterprisesと書かれていますが、確か国内再発だったような・・・。この際、そんな事はどうでもいい素晴らしい一枚だと思います。
このアルバムはよいですね。中でも「Cheek to Cheek」がお気に入りです。セカンドジャケの方は、水辺にたたずみというムードです。CDを買ったら、解説の中で寺島氏が書いていました。拙ブログにアップしたことがあり、azuminoをクリックしてください。
さすが筋金入りのボーカルファンですね。カバーが違うと両方購入してしまうあたりは流石ですね。
cheek to cheekも良いですね。
ボーカルファンなら必携盤ですね。
自分の所有盤も厚紙仕様のLPですが、国内再発盤だったと思います。ライナーはなしですね。TBさせていただきますね。
日本に来たとき本人に聞きましが、やはり別人でした。差し替えられて、ピンキーは気分を害したようです。
単なるイメージ映像ってわけですね。
価値が下がりますね。といってもこの盤すら再発なのでどうでもいいですが。
ピンキーも自分の写真を使ってもらいたいと思うのは無理もないですよね。本人が気分を害しているのもわかりますね。