10/3.4.5と東京出張でした。仕事の方はそこそこに一度行ってみたいとかねてから思っていた神田駅前のフォーク酒場”昭和”を訪ねてみました。開店30分と言う時間帯が良かったのか、運良くカウンターに座らせていただきました。この日は常連さんのバースディパーティーがあり大きい予約が入っていたようで空席がなく，一見の客であった自分が席を確保できたのは奇跡的でした。
こう言うタイプのお店は、最近至る所に出来ているのかもしれませんが、このお店が草分け的なスポットです。客はほとんどが40才以上，70年代にフォークソングの洗礼を受けた世代です。店内には，ステージがありアコギ（エレアコ）、ベース，ドラムセットが置いてありお客さんが順番にギターを弾いたり唄ったりのフォーク，アコギ好きにはこたえられないお店です。スタッフの方もフレンドリーで「パーティが始まる前に演ってくださいよ！」の声がかかり，「旅の恥」の精神で2曲演って来ました。インストで"S＆G"の「アンジー」と”ふきのとう”の「白い冬」、初めてにしては上出来。この有名な「昭和」のステージに初来店で上がってしまったのです。アホですね。見に行くだけのつもりが，やってしまいました。いうもと違うTakamineのエレアコ，結構弾きにくく、自分の音が聞こえにくく難しいですね。ライブはやっぱ難しいや！
カウンターにおられた他のお客さんも年代的には同世代、意気投合してフォーク談義，ギター談義に花が咲きました。東京，昭和ならではです。こんな店が高知にもあればなあ・・・
ギターの腕前、ステージ度胸もどんどん進化されてますねー。
さぞ楽しかったものと想像致します。（私もしばらく東京行ってないなー、やはり音楽文化環境がいいですからねー、たまに行きたいですね）
高知にもあるといいですね。小さなライブスポットならいくつか有りますが、フォーク酒場というのは、私もきいたことがないです。
ハードロック飲み屋「ポール」というのは有りますが（笑）（ビートルズのポールでなくKISSのポールスタンレイのポールが名前の由来らしいです。笑）
このお店，いわゆるギターのプレイを追求するお店じゃないところがローテク，のみの心臓の自分には最適です。また基本的に70年代のフォークを楽しもうと言うコンセプト，客もやりましょう，お店のスタッフがてだすけしますよ！って感じのスタンスなんです。ジンさんのようなプレイヤーの方は来られないですよ（笑）。
お客さんも、社会にもまれてきた年代なのでみんな常識的だし嫌な思いをすることはまずないのでは？みたいな同じカルチャーを共有した者同士の変な安心感が居心地がいいんですよ！多分・・・