67camper's Blog

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スタンダードとサム・リバース

2005-10-12 00:14:39 | jazz & vocal
A NEW CONCEPTION/Sam Rivers
(Blue Note BLP84249)

 Sam Riversは、マイルスが東京につれてきたテナー奏者として日本では知られていると思います。事実、自分も彼の演奏で最初に聴いたのが、"Miles in Tokyo"でした。当時はMilesはGeorge Coleman, このRivers、そしてWayne Shorterとサックスを入れ替えながらしきりにライブ録音を行っていました。
  さて今日は、3人の中では最もアバンギャルドな印象が強い、San Riversのブルーノート盤です。ここではスタンダード曲中心の選曲でテナーサックス、ソプラノサックス、さらにフルートを駆使した彼のフリーっぽいア プローチが聴かれます。リバースのブルーノート盤では"contours"がベストと思いますが、あえてジャケットが粋なこのアルバムを紹介します。パー ソネルはHal Galper(p). Herbert Lewis(b), Steve Ellington(ds)とリバースのワンホーンです。"When I Fall in Love", "Detour Ahead", "What a Difference a Day Made", "Secret Love"などの有名曲が聴けますが完全に再構築され原曲のイメージがわかりづらいスタンダードの解釈です。
  ジャケットは60年代を彷彿させるカッコイイカバーですが、演奏は一つ間違えば超駄盤といった感じです。まあ好きずきですけどね・・・

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2 コメント

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これも見ないなー。 (クリス)
2005-10-15 22:52:42
これもオリジナルを見たことありません。

4200番台の女性ジャケはほんと素敵なのがありますよね。

ビック・ジョン・パットンの「Got A Good Thing Goin'」,「Let'en Roll」,ハンク・モブレーの「A Candy For Daddy」,ルードナの「Mr.Shing-A-Ling」,それからスタンリー・タレンタインの「Easy Walker」など。このあたりは壁に飾ったりして楽しんでいます。内容はどれも今ひとつですが。
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ブルーノートのカバー (67camper)
2005-10-15 23:17:42
このリバースのジャケいいでしょう。ツィッギーみたいで・・・

最近はBNを購入することは、ほとんどないですが一時懸命にcollectしてました。

BNのジャケのすばらしさは有名ですが、4100以降のジャケが本当にすばらしいと思います。演奏は1500-4100でしょうが・・・

とくに黒人女性を使ったものは時代を反映していてとても好きです。

女性がいなくてもいいのが多いですよね。
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