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ある化学工学系大学教員の大学とあまり関係ないブログ.twitterやFacebookに載りきらない長文の置き場.

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Education - 「引き出す」のは誰か

2008年06月28日 | 講義(実験)
"Education"の語源はラテン語で「能力を引き出す」という意味の語だそうだ。これを引き合いに出して、学ぶ側の能力をいかに引き出すかという文脈で教育が語られることが多い。

しかし、学ぶ側教える側からいかにして知識などを引き出すかの方がもっと大事なんじゃないか、とふと思ってみた。少なくとも大学においては。

いかにして教員の知識や思考の体系を表に引っ張り出すか。いかにして教員に自身の思想を語らせるか。大学の勉強の面白さは本来そういうところにあったはずだ。

もちろん、まるで面白みの感じられない授業をダラダラ続ける教員に対しては学生の側だってそのような気にはなれないだろう。しかし裏を返せば教員にとってもレスポンスの少ない学生さん相手に頑張る気にはなりにくいのである。

教員をノせてあげる。そんな心構えをちょっとでも持っておいてもらえれば、と思う。
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