シティリビング OL100人ブログさん
http://cityblog.jugem.jp/ のお題です。
『雪山での思い出』
あれは、うん十年前…。
札幌の小学校からスキーで有名な町に転校した時のことです。
それまで学校のグラウンドで“歩くスキー”しかやった事のない私。
山スキーに憧れつつもスキー授業に不安な毎日。
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その町(その学校)では小型トラックの荷台に子供らのスキーをごっそりと積み込みます。
先にスキーのみをスキー場に運び、子供らは列を成して大スキー場に向かうのです。
…徒歩です ! いきなりこれに驚きました。
目の前にそびえる大スキー場まで徒歩…。田舎の子供は強かったぁ。
着いた途端に元気にスキーです(笑)。散々坂道登っておいて。
しかも…そのスキーの腕前は半端じゃなかった。
2才の頃から山で滑ってるようなお子様ばかりです。
目の前のスキー授業がオリンピックに見えました。マジで。
小学3年だっていうのに、パラレルがどうの、大回転がどうの、ポールの立て方がどうの。
全くついていけません。
区切りごとに行われる記録会では私は下界で見学。
ザザーッと降りてくるみんなを拍手で迎えました。すげーっ。
今でも雪山というとあのスキー学習を思い出します。
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でも惨めに見学していただけではありません。
冬休みは市民の特権を利用してタダスキーに毎日出掛けていました。
スキーというよりは尻スベリだった気もするけど。
担任の先生はクラス全員をナイタースキーに連れていってくれたし。
夜のスキー場ってキレイなんですよね。
(そこで男子はジャンプの練習をしてました。私は…鬼ごっこ^^)
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再び転校で、道央圏に戻ってきたらスケートだって言われました(笑)。
なのにスキー遠足だけスキーに行ったり。ふざけんなー ! !
あの時の経験があるからか中学、高校のスキー授業も、すっかりサボり癖がつきました(笑)。
スキー場の雰囲気は好きなんだけど。