<生活「苦しい。」、過去最高62.4%=平均所得は1.5%減―厚労省調査>
「アベノミクス。」の「円高デフレ脱却。」により、景気回復、日経ダウも高値20900円を付けていました。
ところで、異次元的金融緩和により、6割もの円安が進み、輸入物価上昇から実質賃金の下落が続いています…。
当初(2012年12月)から、金融緩和⇒インフレ(=賃金低下)⇒好況というのは、理屈から言って「まやかし。」(アベノマジック・偽薬・プラセボ「効果)であると述べているのですが、大企業御用達のマスコミのプロパガンダもあり「みんなで渡れば怖くない。」(「景気は気から。」)で、貯蓄取り崩しの景気回復となりました…。
当然のことながら、1世帯当たりの平均所得が前年比1.5%減(8万3000円減)の528万9000円となったことが7月2日、厚生労働省の国民生活基礎調査で分かりました。
生活が「苦しい」と感じている世帯の割合は14年7月時点で過去最高の62.4%に上り、同年4月に消費税率を8%に引き上げたことなどが影響していると分析しています。
1世帯当たりの平均所得はここ10年で最も低く、データが残る1985年以降では4番目の低さであり、非正規雇用の増加などが背景にあるとみられる。
生活意識は、「大変苦しい」が29.7%、「やや苦しい」が32.7%とのことでありますよ…。
(だから言ったじゃないの~、だまかし~御用学者―伊藤元重たちに本当なあんかあ~有るものかあ~♪)