****** 花粉症ですか。 きょう15日の読売「編集手帳」読めば治るかも !
19世紀の英詩人Christina Rossettiが作った、誌「風」を西条八十が
訳し、童謡にも。誰も風を見ない、という趣旨=後記はnetにあった。
以前、同紙に短歌として「風」に異論。名古屋の山守美紀さんが、
私は花粉症なので風がよく見える、と。山守さんは文芸活動を盛んに
続けている方。新聞に掲載後、症状が良くなったか、どうか不明ながら。
下記の原文+訳、どうぞご覧を。
歌詞(訳詞:西條八十)
誰が風を見たでしょう
僕もあなたも見やしない
けれど木(こ)の葉をふるわせて
風は通りぬけてゆく
誰が風を見たでしょう
あなたも僕も見やしない
けれど樹立(こだち)が頭をさげて
風は通りすぎてゆく
歌詞(原文)
Who has seen the wind?
Neither I nor you;
But when the leaves hang trembling
The wind is passing thro'.
Who has seen the wind?
Neither you nor I;
But when the trees bow down their heads
The wind is passing by.