官低民高の関西3大学シンポ そして,セコイぞ主催銀行

　　＜シンポ翌日、知らない？？社から℡。「きのうはご苦労様でした」。知らない人間と電話で話をしないので事なき！を得たが。こんな、セールスがあろうとは想定外。主催社・泉州池田銀行、それに日経は、こうしたことを知るや否や。両社に対し、尊敬の念は薄れる。＞

　　お役所気質が抜けない国立大学。企業トップの方がコンパクトに主張する。11日、大阪であった関西活性化シンポの印象だ。

　　京大、阪大、神戸大と3大学トップが顔を揃えるのは珍しい。3人のうち、パワーP抜き、阪大が文化面に絞って印象に残る。（欧州では、環境問題に関連しDo　you　Kyoto？ と、いう質問が投げかけられるそうな） 残る2人は（誰にも言えそうな）総花的な印象が強く、我が田になんとやら。総合大学をバックにしていることから来る、のだろう。

　同じ我が田の類でも、留学生をどしどし受け入れをという大阪ガス、薬品業界の健闘ぶりを紹介する塩野義の方がインパクトがあった。短い時間の活用として、民間側に一日の長あり＝ここだけの話。出席者の一人が募集と応募を取り違えたシーンが。単なる本人の間違いか、それとも部下の間違いか。後者でないことを願う。

　　翌12日、日経朝刊の関西経済面でイベントの紹介あり。通り一遍の内容。パネリストに気を使っただけで、読む値打ちナシ。