黒鉄重工

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カナダの動植物を捉えろ! 中編 【2015/03/01】

2015-09-12 23:59:02 | 日常記

ブッチャートガーデンからダウンタウン行きの75系統バスに乗って、途中のバス停で下車、目の前のSassy'sというレストランで昼飯を食べます。とりあえず迷ったらフィッシュアンドチップスみたいな感じですな。



そのレストランから道路を挟んで反対側にあるビクトリアバタフライガーデンVictoria Butterfly Gardensへ。チケット提示で入場無料に。
室内型の温室庭園で、名前通り園内には蝶やその他色々が飛び交っています。



低温乾燥の屋外からいきなり高温多湿の園内に入ったのでカメラちゃんが結露。少しの間行動不能になります。スタッフに案内されて、ハンドドライヤーでレンズを温めて結露を飛ばして事なきを得ます。



蝶というとひらひら舞っていて見るのはともかく撮影するとなるとなかなか難しいのですが、ここではテーブルの上に置かれた果物に吸い寄せられた蝶たちが止まっているので簡単に捉えることが出来ます。これはWhite tree nymph。フィリピン原産で、園内のあちこちで見られるコモン蝶。和名は多分ホソバオオゴマダラ。



Giant owl butterfly。レアリティ:コモン。これも和名は無さそうですが、ジャノメチョウ、フクロウチョウの一種っぽい。蝶の分類ですがビジュアルは蛾ですな。



温室庭園らしく池もあってそこにはミシシッピアカミミガメが。



インコ。大型で目立つのになぜかパンフレットに載っていないので種類が分かりません。くちばしが使いにくそうだ。



リクガメ。種族不明。軽く探してみたけど見つからなかったねぇ。わかる人いたら教えて。



Pink cattleheart。レアリティ:レア。南米コスタリカ原産で、ジャコウアゲハ系かと。



Julia butterfly。レアリティ:Sレア。コスタリカ原産。レア以上になると果物により付かないので、そこら辺を気ままに予測不能な動きで飛んでいる蝶を捉えるしか無いので撮影難易度が上がります。コスタリカの蝶は派手で綺麗ですね。さすがコスタリカ。



Poison dart frogs。中南米原産のヤドクガエル科のカエル、いわゆる毒ガエルです。毒に自信ニキなので自己主張の強いド派手な体色をしています。人間だってコロリです。
こんなのが園内を好き勝手に闊歩できるわけ無く、ちゃんとケースに入れられています。



Great eggfly。和名:リュウキュウムラサキ。レアリティ:Sコモン。フィリピン原産ですが、和名通りなら沖縄でも見られそうですね。



Tropical pitcher plant。ウツボットじゃないかウツボカズラです。食虫植物の中でも知名度の高い種類ではないでしょうか。
しかしどうやったらこんな進化の仕方をするんだか。



Eclectus。和名:オオハナインコ。パプアニューギニア原産。雄と雌で羽の色が異なっていて、オスは緑色をしています。「???」みたいな感じに首を傾げるちょっとマヌケな画が撮れて満足。
インコには名前が付けられていて、これはLittle Eくんといいます。



Orange winged amazon parrot。和名:キソデボウシインコ。名前は森本Leoさん。名前通り、南米原産です。毛並みがもじゃもじゃしている。



Koi fish。そのまんま鯉です。

長くなるので次回へ。


後編へ→

北米project ~Advance to U.S. 最終回 【2014/12/19~24】

2015-09-09 23:27:53 | 海外旅行記

12月24日(水)
最終日です。今日はもう帰ります。
朝6時に起床し、6時半にはホテルを出発。暗いし雨だしで歩いて行くのはマズいかなと思いホテルのフロントで、後で思い返すとアレって白タクだったんじゃないかと思うようなタクシーを呼んでもらって、乗せてきてもらったのはビクトリアクリッパー・フェリーターミナル。
今からこのビクトリア行きのフェリーに乗ってビクトリアへ直帰します。なんでこんな朝っぱら(現在朝7時)から・・・もったいないと思うかもしれませんが、冬季のフェリーのダイヤは一往復だけなのでこれを逃すと次の日の同じ時刻までありません。正確に言うと、次の日の12月25日はクリスマスなので運休で、次の運行は翌々日の26日になります。いくら祝日だからって交通機関を止めるのかよっていう軽く信じられない状態です。大半の会社や店や博物館もクリスマスだけは休みます。町の機能の半分くらいは休むんじゃないかな?クリスマスってすげー。



さてどうしたものかと思案していると後ろで踏切の音が鳴ったので振り返ってみると「サウンダー」の列車が通過していきました。AMTK468号機、昨日も見ましたね。
周りが暗いので流しで決めましたがなかなかうまく行ったと思います。



アメリカ・シアトルからカナダ・ビクトリアに行くので当然ながら国際航路、色々手続きを済ませてから乗船します。
乗船するのは初代ビクトリアクリッパー号Victoria Clipper。他にビクトリアクリッパーIIとかIVとかいます。どの船もカーフェリーではなく双胴式の高速船です。



船は2階建てで船内には座席が並びます。前の座席が取れれば前面展望も楽しめるゾ。
ちなみに値段は$90くらい。まあまあする...。まあ飛行機よりは安いし、バンクーバー経由でバスとカーフェリーを乗り継ぐよりは早いです。そこそこの値段でそれなりの早さを選んだわけなのだ。



最終走者:Victoria Clipper; Seattle 8:00 → Victoria 10:45
定刻でシアトルを出港、ビクトリアへ向かいます。ここまで朝飯無しだったので船内で食べます。一番安いのということでオートミールです。いつ食べてもこれはなんだかなぁ、鳥の餌食ってるみたいだ。



日が昇ってきたので後部甲板へ行って定番の画を。なかなか飛ばしますね、はっやーい。
なお揺れが大きくて船酔い寸前まで行った模様。油断したらリバースしてた。



およそ3時間でビクトリアに到着しました。見慣れた街並みだ、私もここに実家のような安心感を感じるまでに馴染んできたということか。
下船後は入国審査をしてカナダに入国、晴れて帰ることが出来ました。

というわけで北米project、これにて完結です。初めてのアメリカ合衆国、堪能させていただきました。とはいえ、ただッ広いアメリカのほんの端っこのシアトルだけなので、また機会を見つけて他の町にも行きたいと強く思いましたね。次はあなたの町に遊びに行くよ!



北米project ~Advance to U.S. その32 【2014/12/19~24】

2015-09-07 23:57:31 | 海外旅行記

第32走者:Central Link (Central Link LRV) Stadium → Westlake
ライトレールに乗ってスタジアム駅からウェストレイク駅まで。もうこの路線何往復しているんだろ・・・。



ウェストレイクに着くと運用についているモノレールが赤編成から青編成に替わっていました。



サウンドトランジットのMCI D4500。またの名を102-DL3。路線バスですがいわゆる高速バスタイプの車両です。それもそのはずでこの594系統はタコマ・レイクウッド方面から来る長距離系統です。普通の路線バス車両だとちとキツい。



第33走者:Seattle Streetcar; Westlake Hub → Lake Union
次に乗るのはストリートカー、要は路面電車です。今のところシアトル唯一の路面電車ですが、今後路線網が充実していく予定・・・でもいつになることやら。
なお、これ以外にもウォーターフロント沿いを走る系統があったのですが、数年前に休止(?)になっていて乗れませんでした。街の立て看板マップには2014年中に復旧と書かれてたんですが、どうも遅れているようですねぇ。ちなみに2015年6月の再訪時にも休止中でした・・・実は廃線?こちらの系統はレトロカーを運用しているようなので是非見てみたかったのですが・・・。



車両モデルは調べてもよく出てこなかったので正確なところは不明ですが、チェコのメーカーŠkodaが造った10Tではないかと睨んでいます。タコマで走っている路面電車と構造が酷似しているように見えるんですね。



車内はこう。3車体連接で中央の車体だけ底床になっています。扉配置はかなり変則的。



終点のユニオン湖まで乗ってきました。信号待ちや自動車渋滞でなかなか進まず少しイライラ。
帰りは散策がてら歩いてウェストレイクまで戻ろうかなと思っていましたが、ついに朝から曇っていた天気が雨に変わりました。しかも中々に本降り。こりゃ無理だと、バッサリ諦めました。



第34走者:Seattle Streetcar; Lake Union → Westlake Hub
さっさと電車で戻りました。まだ次の行動まで時間があったのと雨宿りを兼ねて近くのマックで休憩。アメリカのジュースのカップデケェ。Sサイズとは何だったのかということを再考させられます。

第35走者:Central Link (Central Link LRV) Westlake → International District/Chinatown
で、移動します。雨は止まなかった。写真なし。



またキングストリート駅へ。今日でもう何回目だ、3回目か?今日最後の撮影、駅に入線するサウンダーを撮影します。
最初に来たのは1702列車エバレット行き北行の回送。短ぇ~・・・長編成がアメリカの列車の魅力なのに、3両。
あと制御客車の前面のデザインは最初はダサダサと思ってましたが、落ち着いてみるとパーツの配置は日本でも昔よくあった見慣れたパターンだと思います。まあどっちにしてもダサいことには違いないんですが。
このバイレベルカー、車体が横から見ると八角形になっているのが特徴で、客車を複数連結すると一斤の山形食パンみたいな感じになって、もうこれぞまさに「食パン列車」というような印象を与えます。私はもう勝手に「食パン客車」というあだ名で呼んでいます。



線路脇の道路からこのように撮影できます。1702列車の動力車はEMD F59PHI形SDRX907号機です。サウンドトランジットの塗装は爽やかで躍動感があっていいですね。塗るのが大変そうですが。
ちなみにサウンドトランジットの「サウンド」はシアトルにあるPuget Sound(ピュージェット湾)から来ています。sound=音の意味から名前を取っていたとしたら北陸の三セク鉄道もびっくりの随分とおかしなセンスだと思いますが、そういうことではないようです。



反対のホームにはMPI MP40PH-3C形SDRX921号機牽引の1511列車レイクウッド行き南行が停車中。F59PHI形とよく似た流線型の機関車ですが窓が4枚とF59PHI形より1枚多いです。4枚もあると厳ついですな。



1702列車が発車すると程なく1704列車エバレット行きの回送が来ます。4両編成・・・エバレット方面の列車は短いんだな。
雨は弱まらないし空は暗くなってくるしで撮影もそろそろ限界です。



動力車はF59PHI形AMTK468号機、カスケーズ号塗装をしたアムトラックの機関車でした。代走なのかは知りませんがいいものを見れました。



1513列車レイクウッド行きの回送が進入。堂々の8両編成です。うむ、こうでなくては。



見とれていたら後ろからBNSFの貨物列車が通過していきました。なんと4重連です。アメリカだとこれくらい普通のようです、恐ろしや。



BNSFに気を取られていたらサウンダーのベストショットを取り逃しました。なんとも情けない結果に。



貨物列車の荷物は海上コンテナ。例によって二段積みです。これがダブルスタックカー、間近で見たのは初めてですがデカいなぁ、もう色々と。



さらにトレーラーも運んでいました。ピギーバックという形態だそうです。残念ながら日本では根付きませんでした。



最後尾。車掌車などはなく、後部標識灯を光らせるだけです。長かったですね、100両は越えてた。アメリカデケェわ。



1513列車の牽引機F59PHI形SDRX911号機と駅舎の時計塔を合わせて撮影。
もう暗くて撮影が困難なのでこれにて終了。



第36走者:Central Link (Central Link LRV) International District/Chinatown → Westlake
第37走者:Seattle Streetcar; Westlake Hub → Terry Ave & Thomas St

ストリートカーに乗って夕飯食べに行きます。ちなみにこれも形式名無いですが、編成記号が300代なので300形とでも呼んどきます?



Flying Fishで飯。とりまパイスープ。



海鮮パスタ。その他諸々。
昨日のチョッピーノのほうが良かったな。



第38走者:Seattle Streetcar; Westlake Ave & Harrison St → Westlake Hub
第35走者:Central Link (Central Link LRV) Westlake → University St

ホテルに帰ります。
こんな感じでシアトルの交通機関を満喫した一日でした。満足じゃ。
翌日は朝早いのですぐに就寝することとしました。


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カナダの動植物を捉えろ! 前編 【2015/03/01】

2015-09-06 23:32:54 | 日常記

昨日に引き続き、観光用のディスカウントチケットを片手に観光していきます。
今日はまずブッチャートガーデンへ。去年の11月にも訪れてガッカリしましたが、ギリギリ3月になった今ならちょっとはマシなものを見せてくれるかもしれないと思って来ました。チケット提示で無料で入れるしね。



うーむ、あんまり変わらんな。園内の客もまばらですし、どうやらまだ早かったらしい。



花は前よりは咲いていると思います。何の名前だろう、分からない。



桜かな?



ブルーベリーかな?(適当



エリカ?



分からん。



ガーベラだよな、これは。



ツツジか何か?



クロッカスではないでしょうか?まだ咲きかけの。



前にも見たことあるけど名前が出てこないパターン。つぼみの毛が濃いアレ。



???



黄色のスイセン。



日本庭園。実家のような安心感。



やっぱ日本庭園の万能感はすごい。絵になる。WABI-SABIだね。



スイセン。ドアップで。



分からない。
もっと花の勉強もしていかないとですね(震え声

こんな感じ、この時期はまだイマイチでした。次に移動します。


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北米project ~Advance to U.S. その31 【2014/12/19~24】

2015-09-03 22:37:04 | 海外旅行記

第30走者:Central Link (Central Link LRV) Westlake → International District/Chinatown
トランジットトンネル経由で再びキングストリート駅に行きます。



キングストリート駅のホームに降り立つと既に回送列車が駅に進入しているところでした。おお、危ない危ない・・・。
鐘を鳴らしながらやって来ます。ホーム進入時は鐘を鳴らしながら、踏切通過時は警笛を鳴らしながら走行するのが北米の列車の決まり事のようです。なのでやたらとうるさいのです。特に警笛は鬱憤でもあるかのように何度も長く鳴らします。



引きでも撮影。この列車は「エンパイア・ビルダーEmpire Builder」。シアトル/ポートランド~シカゴを結ぶ大陸横断列車のひとつで、アメリカの鉄道王ジェームズ・ジェローム・ヒルの通称から名前が取られています。乗車距離は約3500km、乗車時間は2泊3日で約46時間!丸2日弱ですがどうせ遅れそうなんで実質丸2日以上乗ることになりそう。



これもスーパーライナーで運行されています。編成が短いですが、途中のスポケーンでポートランドからの編成と併結して運行されます。



ちなみにスーパーライナーはプルマン製のスーパーライナーIとボンバルディア製のスーパーライナーIIの2種類があります。こっちはスーパーライナーI。



こっちはスーパーライナーII。ぱっと見、違いはないですが注目すべきは台車です。



スーパーライナーIの台車はSミンデン台車を装備しています。



一方スーパーライナーIIはイコライザー台車を装備しています。見た目的にはIIの方が古そう。後から造られたのに・・・。ていうか未だイコライザー台車が現役ってどんだけ軌道のコンディション悪いねん。まあ線路を保有しているのはアムトラックではなくて乗り心地なんて知ったこっちゃない貨物鉄道なので保線がある程度おざなりになってしまうのかなぁ。
まあこのように、見る人が見れば割と簡単に見分けがつきます。



荷物車。コーストスターライトのと違って荷物扉は一つだけ。



機関車はいつものGE P42DC形AMTK114号機。先頭がちょうど高架の下に来るので暗い・・・。
P42形のフロントって意外と後退角が浅いのですが、塗装のせいか実際以上に後退角が深いように見えます。



列車の発車時刻まで外に出てバス撮影。Breda DuoBus350。



アムトラックの別の編成が停まっていました。編成的にエンパイア・ビルダーの編成ですかね。次の日の編成かな?



奥のホームにはこの後に出発するカスケーズが停車中。



先頭はEMD F40PH形AMTK90340号機。P42DC形と違ってカスケーズ専用の塗装に塗られていてタルゴ客車の塗装と合わせてありますが、緑の色合いが異なっていて何だか微妙。
ちなみにこれ機関車かと思ったら無動力制御車のようで、エンジンは撤去されている模様。プッシュプル運転用の制御車ということですな。なので動力車は後ろに繋いでいるP42DC形になります。カナダには乗り入れないらしい?



サウンドトランジットのNFI D40LFR。やっぱこのモデルは屋根カバーがカッコいいな。



発車時刻なのでホームに戻ったんですが、ライトが点いただけで発車する気配がないです。カスケーズもあるんでここはバッサリ諦めます。どうせ駅のすぐ先トンネルだしね。



第31走者:Central Link (Central Link LRV) International District/Chinatown → Stadium
カスケーズ撮影のために朝にコーストスターライトを撮影したところと同じセーフコのポイントへ。歩いていけますがだるいので電車に乗ります。



アメリカの踏切は遮断機が片側にしか付いていないのだ。



507列車カスケーズ号ユージン行き。こちらは定刻の発車でした。



後追い。P42DC形はAMTK121号機でした。排熱がすごい。

撮るもん撮ったのでまた移動します。


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カナダの海洋生物を捉えろ! 最終回 【2015/02/28】

2015-09-02 23:40:26 | 日常記

船着場からダウンタウンに戻りますが、徒歩ではなくこの小型ボートに乗ります。インナーハーバー周辺を短絡する水上タクシーで、観光シーズン中に運行されています。今日初めて見たので乗ってみます。
なお、もう海洋生物は出てきません。



のんびりとした感じで進みます。



飛行場を見てみたらケンモアエアのDHC-2がいました。あっ、ビクトリアにも来るんだ。



エンプレスホテル前の船着場で降りました。黄色の他に緑のボートもあって会社が異なっていて運行区間が多少異なりますが基本的には同じと見ていいです。



船着場からは、エンプレスホテルの建物の一角にあるミニチュアワールドMiniature Worldへ。ディスカウントチケット提示で入館料が無料に、やったぜ。



かいつまんで見て行きましょう。まずは第二次世界大戦時のドイツの町並み。めちゃくちゃ侵攻されてる。



ドイツ戦車の模型。ヤークトパンターかな?
建物の壊れ具合だとか瓦礫の表現がグッドですね。



飛行場の模型。やはりミリタリー系のジオラマはそそりますな。



要塞攻めのジオラマ。中世西洋の戦争はよく知らないので色々と発見があります。



南北戦争の模型。人が死んでんやで!



やはりというか定番というか鉄道模型ジオラマもあります。



アメリカのジオラマかな~と思ったらヨーロッパだったでござる。



ドイツ爆撃機部隊のジオラマ。何この悪役。
スケールの違う模型を効果的に配置することで遠近感を出しています。手前の爆撃機はボタンを押すことでプロペラが回ります。



再び鉄道模型ジオラマ。ただし動かない。こちらはアメリカっぽいですねぇ、湖畔の小駅って感じだ。



別のジオラマ。製材所のモジュールです。日本では見られない情景なのでとても興味深いです。



木こりがいる。



木造のティンバートレッスル橋。このように使うのか・・・というのも、この橋のNスケールストラクチャーを買ったものの使いドコロがいまいち分からないので実際のレイアウトを見て参考にしようと思った次第。
でも日本型レイアウトでは使えるところなさそうだし、かといってアメリカ型レイアウトを作る日が果たして来るのだろうか、そもそもレイアウト作るのか?当分の間積みプラの肥やしになるな。



アメリカの田舎町。中西部っぽい。



別の製材所のジオラマ。貨物列車から丸太を下ろすところから貯木場、そして製材所までの一連の流れが一目でわかります。



モーターショーのジオラマ。



遊園地のジオラマ。



城塞のジオラマ。



以上、こんな感じでした。
日本にも同様の施設はありそうですし絶対行った方がいいっていうことも無い所ですが、日本にあるジオラマとは毛色が違うのでジオラマに関心のある人には面白いと思います。

今日はこれでおしまいですが、引き続き明日もチケットを使って観光地を巡ります。


翌日へ続く→

北米project ~Advance to U.S. その30 【2014/12/19~24】

2015-09-01 23:48:36 | 海外旅行記

第27走者:Central Link (Central Link LRV) University St. → Westlake
ライトレールに乗って終点へ行きます。これでセントラルリンクは完乗。



ウェストレイクからはシアトルセンターモノレールに乗ります。1962年にシアトルで開催された万博のアクセス交通として開業したモノレールです。距離はわずか1.6km程度と存在意義に疑問符がつきますが、目玉となる交通機関が必要だったんでしょう。

ちょうど行ってしまったので次を待ちます。



サウンドトランジットのNFI D60LF。



戻ってきました。最初に見たのと同じ赤編成ですね~、どうやら1編成だけが運用されている模様。ていうかこれ複線に見えるけど単線並列だ(行きと帰りのレールが同じ)。



ホームに上がります。切符を買っている間にまた行ってしまったのでその次を待ちます。
シアトルの公共交通は運行会社が異なっても運賃体系は同じなのですが、モノレールだけは独立していますし、値段も少々高い。市民の足というよりは観光客向けのアトラクションと割り切っているようですな。



ところでこのホーム、色々興味深くてですね。まず複線(単線並列)なのにプラットホームがひとつしかない。手前はともかく奥の列車に乗るときはどうするのか、特に今は奥の列車が運用されていますからなおさらです。でまあ、どうしているかというとタラップがせり出す仕組みになっています。地味にホームドアも完備。
次に、複線間隔が狭すぎやしないかということ。車体を擦るってレベルじゃないぞ。調べてみると、元々開業時にあった駅の位置が街の再開発により現在の場所に移設された時にこうなったとのこと。で、十分な用地が取れなかったのでこんな間隔になったと。
その後も2編成の同時運転は行っていたようですが、2005年にはこの狭い区間で衝突事故を起こしたようでそれ以来は片側の車両のみの運行になったようですね。なかなか面倒くさい。



列車が戻ってきたので乗ります。車内は変則的なクロスシート。



コックピット。車両は開業時のものを使い続けているわけですが(つまり50年モノというわけだ)、制御機器は更新している模様。



第28走者:Seattle Center Monorail; Westlake → Seattle Center
前面展望は良好。乗車時間は2~3分。なかなか速いのだ。



シアトル・センター駅に着きました。隣のホームには青編成が。前面には"ALWEG"アルヴェーグの切り抜き文字が。これはこのモノレールの愛称ではなくて跨座式モノレールのひとつアルヴェーグ式を表しています。日本でも東京モノレールで採用されています。



昔は万博の会場だったここには、それのランドマークだったスペースニードルが鎮座しています。高さは184m。今もシアトルの主要な観光スポットのひとつです。
が、私は端から昇るつもりはない、下から見るだけだ。絶対大したことないってこれ、だって184mだよ?第一天気ドン曇りだし。



併設されているフードコートで昼飯。ケバブにしました。



帰りもモノレールにします。でかでかとアルヴェーグって書かれてるがな。



第29走者:Seattle Center Monorail; Seattle Center → Westlake
ホームの端からはいい感じに列車が撮れます。50年前に描かれた近未来図って感じのデザインでいいですな。製造から50年となるともうそれ自体が観光資源で機械遺産みたいな感じでしょうし、今後もしばらくは置き換えの話はないのではないかなぁと。
これに乗ってダウンタウンへ戻ります。


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