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BCトランジットとクルーズ船撮影 後編【2015/8/20】

2017-08-30 23:55:25 | バス・航空機撮影記

クルーズ船が停泊するオグデンポイントへとやってきました。
なおクルーズ船の入港するところを見たかったのですが既に入港済みでやる気をなくした模様。



港には船客を乗せるための観光バスやリムジンが集結します。既に何回かブログに掲載済みですが、久々なのでおさらい。
これはVTCことバンクーバートロリーカンパニーの観光バスPrevost "H3-45"。バンクーバーを拠点にして路面電車風の観光地周遊バスのトロリーバス(集電ポールのある本物のトロリーバスではない)の運行をしている会社らしいですが、クルーズ船がやって来るシーズンにはビクトリアにも観光バスを走らせるようで。
プレボスト自動車は観光バスに特化したカナダの製造メーカーです。Hシリーズのうちのひとつで、"3"は車軸の数が3軸、"45"は全長45ftを表しています。これも覚えちまえばかんたん。



BCトランジットの路線バス、Nova FLS。でもこれは一般的な2扉車ではなく、近郊路線用のLFS Suburbanという車種。長距離用なので乗降扉が1枚に減っているのが特徴。その分座席を増やしています。ちなみにLFSシリーズの中でも初期型(第1世代)に属するのも特徴。



前回、BCトランジットは地域ごとに管轄があるのを説明しました。このLFS Suburbanはビクトリアのものではなく、隣のカウチンバレー管区の車両です。
このバスはカウチンバレー管内にある町、ダンカン(第66系統)とショーニガンレイク(第99系統)からビクトリアまでを結ぶ通勤路線専用のバスです。朝ビクトリアに来て、昼間はオグデンポイントで昼寝、夕方の帰宅時間にビクトリアから帰っていくという運用です。通勤系統という性格上、平日にしか運転されないレア系統でもあります。



ビクトリアとバンクーバーを結ぶ高速バス「パシフィックコーチ」に使われるMCI "MC-9"。ステンレスの外板はこれぞアメリカという感じ。
ここに駐車されているということはまだ現役ということなんでしょうけど、ついに走っている姿を捉えることは出来ませんでした。無念。



ずらりと並ぶバスはかっこいいですな。



今日のクルーズ船はセレブリティ・ソルスティスでした。



ビクトリアで観光バス・貸切バス・路線バス事業を行うウィルソン交通 Wilson's Transportation のMC-9。これもクルーズ船の観光客を乗せて観光へ向かいます。恵まれたクルーズ船からクソみたいなボロバス・・・。
ちなみに先のことを話すと、2016年にはMC-9を殆ど見なかった記憶なので、数が減っているのかもしれません。2017年はどうなってるんでしょうね?



MC-9の隣りにいるMCI "102-A3"。これもステンレスがイカしているバス。



セレブリティ・ソルスティスを順光側から。



CVSのPrevost H3-45。CVSはビクトリアを拠点にする観光バス会社です。
バスは上記のH3-45と同じ車種ですがフルモデルチェンジしているので外観は異なっています。これは第3世代で、上記のやつは第1世代だったはず。

見るもん見たのでダウンタウンに戻ります。



帰りがけにVTCのH3-45を見たので撮影。初めて見た色のバス・・・だったから撮影したはず。
ちなみにこのH3-45は第2世代車。

今日はこんなところです。

おしまい


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (えど)
2023-01-05 01:08:34
海外のバスは面白いですね。これからも宜しくお願いいたします。アメリカのバスは型式が短いですね。それとタイヤのサイズがとても大きいですね。

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