黒鉄重工

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ビーコンヒルパークの動物園へ その1 【2015/05/09】

2015-12-18 23:31:38 | 日常記

ビクトリアは小さな町なので動物園や水族館といった施設は無いのですが、それでも小さなものならあります。水族館は2014年10月にすでに訪れたビクトリアの北にあるシドニーにあります。そして動物園はビーコンヒルパークBeacon Hill Parkの中にあります。今回はこの小さな動物園に行ってみようと思います。なんで今まで行かなかったのかというと春~夏にしか開いてないんですね、ここ。世話代だってばかにならないだろうに、冬も開けて収入を得ればいいのになぁと思います。
でまあ、そこへ行く途中にカナダガンの親子が泳いでいました。番と雛鳥が4羽と家族のような構成にうっとり。



親鳥が雛鳥の前後を固めます。まるで船団護衛ですね。温厚なカナダガンも子育ての時期だけは警戒心が強そうです。



陸に上がりました。



雛鳥。親鳥とは似ても似つかない姿。



なんか突っ立っていたオオアオサギ。おお、こいつはラッキー。カモメやカナダガンと比べたらレアな鳥なので静かに興奮しながら抑えました。見かけることはあってもカメラに収めるとなると中々難しいのです。



せっかくなのでもう一枚撮っておきます。



ビーコンヒルパークに着きました。日本語にすると灯台の丘公園。昔灯台があったことが由来なんですけど、現在では跡すら見当たりません。
なんだこりゃ、鳥に占領されているじゃないか・・・。もうこの公園はおしまいだぁ!



このままでは町の危機なので果敢にカナダガンに向かっていきますが距離数十cmにまで近づいても逃げる素振りも見せません。うーん・・・。
それでも触ったらくちばしでつつく攻撃をされてカメラのレンズを割られそうなのでそれだけはやめておきました。



公園内ではおなじみのトウブハイイロリス。最初は手こずりましたが慣れちまえば撮影は簡単です。



こちらのカモはエサか何かを探しているようです。



犬 神 家
何を食べているんでしょうね。魚はいなさそうですし、水底のコケとか虫でしょうか。



なんだか小さいのが水の上を走っているかのようなすばしっこい速さで池を横切っていきました。な、なんだあいつは、ニンジャかな?



なんとカモの雛でした。母親も一緒。親鳥と比べると分かりますがまだひよこくらいの大きさです。かわいい。



例によって成鳥とは似つかない姿ですが、くちばしだけは同じ形をしています。



10羽くくらいいましたが、先ほどのカナダガンと違って勝手気ままに親鳥の周りを駆け回っています。



水浴びする親ガモ。高速シャッターの出番だぜ。



こんなに雛鳥がいてそれが全員成長したら公園がカモで埋め尽くされそうですが、どうもそうでないあたり(それでも園内では一番数の多い生物ですが)どこかで帳尻があってるんでしょうかねぇ。



蓮の平原を駆ける雛ガモ。お気に入りの一枚。



雛があまり遠くに行くと母親が鳴き声を出して雛を呼び戻します。ちゃんと子育てしてる。
それに比べて父親はなにをしているんでしょう。白目向けて昼寝でもしてるんですかね。



エサが浮いていたらしく雛が貪っていました。かわいいなぁ。

余興はここまでにして、動物園に乗り込みます。


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