黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
同人誌通販始めましたhttps://603kurogane.booth.pm/

欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ ドバイ編その7

2012-10-19 21:04:06 | 海外旅行記

第3ラウンド終了後、ドライバーから外に出るように促されました。お、外出れるのか。



砂漠に並ぶランドクルーザーたち。雄大な砂漠を十分に体感できます。



体感するのも結構なんですが、それ以上にカメラのことが気がかりでした。
砂漠は風が吹いているのでとても粒子の細かい砂が舞いまして、一眼レフカメラの隙間という隙間に砂が入り込むのです・・・。
簡単な防塵対策(カメラをタオルで巻く)はしてきましたが、当然ながら完璧じゃなかったです。レンズは焦点を変えるたび砂がじゃりじゃりするし(今も引きずってます)、ミラーにゴミが入るし(翌日これが牙をむきます)、カメラにとっては最悪でした。
なので外の写真はあまりとってないんですな・・・。



5~10分くらいで車内に戻り、第4ラウンド開始。



しばらくすると再び道路に出てきました。行きで来た道とは違うようです。砂が霧みたいに舞ってるな。



もう夕方。夕焼けもきれいです。



もう帰って夕飯かと思ってたらまた砂漠の中に入って行きました。
砂漠に送電線建てて沈んだりしないのかなぁ・・・。



ラクダ牧場?
こんな広い所にラクダが数匹・・・。管理とかしてるのかしら。



太陽に向かって走るランドクルーザー。



道中でのトラブル。どうやらエンストっぽい雰囲気。



そして第4ラウンド終了。なんかキャンプ地っぽいものが。



中は食堂みたいなもの。ここで夕飯を食べてからホテルに帰るというものです。
なんかツアー会社が用意した車で移動してアトラクションを体験して食事を食べてって、日本のパックツアーみたいな臭いを感じますねw



ドバイ的ソフトドリンク。左からファンタ(オレンジ)、コカ・コーラ、コカ・コーラライトです。表はアラビア語ですが裏側は日本でもおなじみの英語です。なお飲み放題。
ライトはまずかったので、飲まない方がいいです。味がしない・・・。
あと、ドバイのコーラは甘さが強いというかなんというか、飲んだ後に歯を食いしばったらギギギと音を立てて歯が溶けそうな感じでした。ひさびさにコーラ飲んで体に悪そうな感じがしましたw



前菜。肉と野菜のパイ生地包み。



中身はこんなんです。うまくもなくまずくもなくで微妙でしたが、他に食べれるものが無かったので3本くらい食らいました。これも食べ放題。



飲み物は缶ジュースが体に合わなかったので早々に水に変えました。
材質はプラスチックですがワンカップみたいな容器ですな。



周りがすっかり暗くなると、踊り子が登場してオンステージ。どんどこどんどこ踊ってました。
正直、早く飯食って帰りたい。退屈だ。でも帰ろうにも帰れない・・・w



20分くらい踊り子が踊っていたら、今度は別の人が出てきました。
電飾を施した衣装を着てぐるぐる回ってました。なんだお前は、厄神かなんかか?



30分くらいでオンステージが終わりました。どうもお疲れ様でした。
さて飯ですよ。ビュッフェスタイルで、この国の料理がふるまわれました。
シシカバブ、焼きそば、チャーハン(?)、カレー、野菜の煮物などなど。カレーの米はアリの卵ことインディカ米です。
まずかったです、ええ。
食えないほどまずくなかったですが、一回食べたらもういいかな、という感じ(味覚的に)。肉系は行けましたが、カレー、煮物系はアウトね。だめ。
でもこの味がこの国の味なのかなとか思っていましたが、後日ホテルで知り合った日本人シェフ曰く、んなこたないと。食べられたもんじゃないと。高温の砂漠で腐らせないようにするためお酢とか大量に入れてあるんだとか。
あとドバイは色々な国が集まっていて独自の郷土料理と呼べるものがないっぽいです。たしかに今食べた料理もインドかパキスタンあたりの料理っぽいよね。

ショーはつまらん、飯はまずいとここにきて評価が急降下したデザートサファリ。食べ終わったあとも少しの間拘束されて待たされて、やっとのことで帰還し始めます。
しかし、道中にあるお土産屋で停車。土産屋に寄っていってお土産を買わせる魂胆か。本当にパックツアーだなおい。
でも運転手もわかっているようで、適当にふらついていれば時間になったら発車するみたいなことを言ってました(気がする)。言われなくてもそうするつもりだったので時間になるまで店内をぶらぶらしてました。
帰りはほとんどを寝て過ごし、22時くらいにやっとこさ帰還。前半の砂漠は素晴らしいの一言でしたが後半はいらなかったな・・・というデザートサファリでした。
そして1日目終了となりました。


その8へ→