黒鉄重工

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03/20 静鉄1000系1007F撮影会

2010-03-20 20:27:44 | 鉄道撮影記
ガトー専用ゲルググをボークスで展示させてもらってきました。
よかったら見てやってください。3月いっぱいまでの予定です。



今日は静岡鉄道の長沼工場で、主力車両1000系のリバイバル編成1007Fの撮影会が行われました。



静岡鉄道1000系は現在、前面にストライプを巻いたり戸袋に広告を貼ったり全身を末期色まっ黄色にしたラッピング電車がいたりしますが、新製時は飾りっ気無しのステンレス車体でした。
まだ鋼製車両全盛だったこの時代では、ステンレス車体というのは何もせずともインパクトがあったのでしょう。自社生産した鋼製車の300系が1000系の登場に合わせて全身銀色にしたことからもそれがうかがえると思います。
現在1000系はスカートの取り付けが進行中で、1000系の歴史の中でも大きな変化かと思います。それが完了する前に、新製時の姿を再現したリバイバル編成が登場し、それの締めくくりとして今回の撮影会が行われました。

まさか、開通100周年の時も特に何もしなかった地元の鉄道会社でリバイバル電車が走るとは夢にも思わず、受験が終わると撮影に行きましたが、捉えられたのは3回行って1度だけ。運悪すぎw
なので、今回の撮影会は本当ありがたかったです。でもやっぱ電車は走ってこそだなぁ。


リバイバル電車を見て最初に感じたのは、「こいつぁー、マジで東急電車だなwww」。
1000系は東急の電車を基本設計として造ってあります。当時のコルゲートがついた東急電車は赤ラインが入った今と違って無塗装。ただでさえ東急っぽいのに、こうなると東急で走っても違和感が無いかも。



長沼工場の一般開放ではおなじみとなっている無蓋貨車デワ1も展示。これについてはまた今度。



いつもは車庫の奥で寝ているのでなかなか撮影機会に恵まれなかった保線用モーターカーも今回はばっちりでした。



慣れ親しんだこの電車とももうしばらくでお別れ。
1007Fはこのまま全般検査に入り、スカートも一緒に付けてしまうとのことです。



本日の戦利品!
撮影会ではグッズ販売もやっていました。ダイヤグラム3枚と急行時代の音声も入った昔の車内放送のCDを買いました。







さて、明日からは卒業旅行。彼女たちに会いに行ってきます!